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【オススメ本】知性を育てるために

こんにちは。今井愛理です。

皆さんは、どのような人に知性を感じますか?

最近、ある本でオーストラリア出身のポール・ファイヤアーベント(1924-1994)という科学哲学者を知りました。

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科学や哲学の分野において、私は全くのド素人なのでファイヤアーベントについても詳細を理解している訳ではありません。以下の書籍と、インターネットを検索して彼の人物像や著書を調べ始めたところです。

どうやら、ファイヤアーベントは科学について(あるいは他の分野においても同様かもしれませんが)アナーキスティックな考え方をすると言われる方もいるそうです。また、毒舌家で挑戦的な物言いをするという趣旨の内容も確認しました。

しかし、彼はアナーキストではなく自身の哲学的な立場を言い表すのに「ダダイズム」という言葉を使い「柔軟な思考をせよ」というメッセージを発信しています。以下に彼の有名なスローガンを引用します。

あらゆる状況において、また人類の発展のあらゆる段階において、擁護することができる原理といえば、そのようなものはたった一つしかないということが。すなわちこの原理である。anything goes(なんでもかまわない)。

これが彼の最も有名でかつ最も誤解されてきたスローガンだそう。「ある科学理論が他の科学理論よりも良いということなどない。なんでもありさ」という意味だそうです。

私はこのスローガンにファイヤアーベントの知性と教養ある人物としての素養を感じ、個人的には単なる科学アナーキストではないと考えます。

私自身の「知性とは何か」という疑問に答えるためにも、まずは彼の著書を読み、確かめてみようと思います。


最後までお読みくださりありがとうございます。

今井愛理:)

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