【読書日記】英雄の旅とヒロインの旅
以前に「Hero's Journey」をベースにした
「Finding Joe」という映画を見ました
ジョセフ・キャンベルの原作は各国の神話を研究分析し
私たちが、自らの生きる意味や、ミッションを生きるまでのプロセスを
目覚めから葛藤、対立、メンターとの出会い、
そして本当の自分を発見するまでを旅するように描いたストーリーです。
そしてこの映画。
私は何度見ても、こころが震えて涙が出てしまうのですが、
実はキャンベル氏いわく
この英雄の旅は男性の成長に必要なプロセスだが
女性は旅をする必要はない
と言っていたというのです。
フェミニスト的見地からだと
女性は成長する必要がないの？と思われるかもしれませんが
女性はそもそも外側に何かを求めて旅をする必要がない
ということなのです。
女性は「ただ在る」だけで完全であり
必要なのはその完全さに気づくための
内側への旅なのです。
そんな女性の内側への旅について書かれた本
「ヒロインの旅」を先週読みました。
これがですね、
予期せず、結構キツかった。。。
特に前半は読んでいると
自分の中の分離が浮かび上がってきて
かなり苦しい気持ちになりました。
自分と向き合い
思い込みの発見、解消や
自己統合をすすめてきたけれど
やはりまだ残っているものはある
そこに向き合わさせられた感覚でした。
でも読み進めるほどに
自分の中の女性性と男性性
母親と父親に投影していたものなどの
気づきがありました。
そして性別の男女関係なく
全ての人の中にある女性性と男性性を
感じて見つけて統合していくことで
完全な自己と出会うのだろう
そんな事を感じています。
私の中で
女性性と男性性の統合
インナーマリッジ
内側の聖婚
これは大きなテーマなので
今後noteでもシリーズで書いて行きたいなと思っています。
「ヒロインの旅」の感想も
また改めて書きますね。
ハッピーライフナビゲーター🌿
True Selfライフコーチ🌿 清水えり
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