見出し画像

SEO基本の「き」!検索者の意図に沿わなきゃ上位表示はむりを認識する編

初めまして。マーケティング部のかねまつです。前職ではWebマーケの支援会社で導入事例やインタビュー記事の制作をメインに、SEO記事のディレクターも担当していました。現在はインゲージのマーケ部にて、インハウスで自社の媒体を運用できる幸せを噛み締めながら過ごしています☺️

こちらの記事では「SEOってよく聞くけど何のことなのかわかってない」「これからSEO記事の制作に挑戦するため知識を付けたい!」という方へ向けた記事です。SEOはとんでもなく奥が深いので、今後も細かく項目を分けてご紹介していきたいと思っています!


🔴SEOってなに?

SEOは「Search Engine Optimization」の略で検索エンジンを最適化することです。検索エンジンでの上位表示(画面を1〜2スクロールして出てくるページに掲載されること)を目指して、検索者がサイトにアクセスしやすくする施策です。

🔴そもそもSEO対策をするのはなぜ?

①情報収集の第一歩だから!
Googleなどの検索エンジンは、消費者が最初にアクセスし情報収集する場所です。多くの消費者は、商品やサービスを購入する前に、まず検索エンジンで情報を調べます。このため、自社のサービスに辿りついてもらうにはスクロールする労力なく、クリックしやすい上位に表示されることが非常に重要なのです。

②長期的な集客効果があるから!
Webサイトにおけるユーザーのサイトへの訪問回数、セッション数をトラフィックといいますが、SEOに最適化された記事は、作成後も長期間にわたって検索結果に表示され、一度作成すれば持続的に集客を行うことが可能です。

③無料で運用ができるから!
SEO記事は、基本的に無料でトラフィックを獲得できる手段です。広告費がかからないため、コストパフォーマンスが良いです。

④自社の権威性向上!
専門知識や独自の考察が入ったオリジナリティがある記事を提供することで、業界内での信頼を得やすくなります。質の高いコンテンツを提供することで、他社との差別化やブランドの専門性や信頼性を高められます。

🔴「良いSEO記事」にするために大事なことは?

①キーワードリサーチをして、検索者の意図に思いをめぐらす
ユーザーがどのような言葉やフレーズで検索しているのかを知り、そのニーズに応える検索者第一のコンテンツをつくることが大事です。(そうGoogleも言っています↓↓)

また、キーワードを深掘りしていく過程で、競合が狙っているキーワードやトピックも見えてくるため、競争が少ないニッチなキーワードを狙うこともできます。キーワード選定用の便利なツールも使いこなしていきましょう(今後またご紹介します)。

●一般的なキーワード:「登山」
┗競合が非常に多く、上位表示が難しい。一般的すぎて、検索者の意図が幅広いため、ターゲットが曖昧❌

●ニッチなキーワード:「30代女性向け 健康的な登山方法」
┗特定のターゲット(30代女性)に対して具体的なニーズ(健康的な登山方法)を持つユーザーを引きつける。競合が比較的少なく、より高い確率で検索結果の上位に表示される可能性が高い⭕️

検索者に乗り移るような感じで、検索キーワードから想像力を膨らませて記事を練るべき🐡

②コンテンツの質と信頼性を高める
質の高いコンテンツとは、読者に役立つ内容、信頼できる情報を提供できているかがポイントです。「ユーザーが検索するときに何を求めているのか」を理解し、そのニーズに応える記事を作ることが大事です。「山の登り方を知りたい」のか、「おすすめの山を知りたい」のかによって、記事の内容が変わります。ただ情報を羅列するのではなく、読者の疑問に答える具体的な情報を提供しましょう。

また、Googleが推奨するE-E-A-Tの概念も重要です。E-E-A-Tは以下の3つの要素の頭文字を取ったもので、これらの要素が揃ったコンテンツは、検索エンジンから高く評価され、上位に表示されやすくなります。

E:経験(Experience)
コンテンツ制作者の経験や必要な実体験の量
E:専門性(Expertise)
特定のテーマやトピックに関しての知識や経験
A:権威性(Authoritativeness)
その分野での有力な情報源として認知されているか、信頼性や影響力
T:信頼性(Trustworthiness)
情報やサイト自体が信頼できると評価されること

一瞬でGoogleはこれらを満たしているか判断できちゃう

また、あわせてYMYL(Your Money or Your Life)という情報のカテゴリーも確認しましょう。ニュースや時事問題、法律、医療など人の健康や安全、経済的安定などに影響を及ぼす可能性のあるコンテンツは、より厳格にGoogleから判断をされるため、内容に嘘偽りがないか、誤った情報がないか丁寧にチェックする必要があります。

🔴まとめ

今回は、SEOについての初心者向けの内容をお届けしました。「そういう定義があるんだ」「何より検索者の意図に沿ったものじゃないと良い記事と判断してもらえないのね」とわかっていただけたら嬉しいです!次回は、実際にキーワードについてや記事の構成について、具体的にご紹介しますので、お楽しみに!

また、弊社インゲージもSEOの力を使って、CSnaviというWebメディアで記事を発信しています!メールをはじめ、マルチチャネルでの問い合わせ対応を行う方やお客様とのやりとりを日々行なっている方へ、有益な情報を発信していますのでこちらもぜひチェックしてください!


いいなと思ったら応援しよう!