うつ病と認知行動療法
うつ病と認知行動療法
うつ病が重症化した場合、その人は別人化に陥っています。
こうなると、元の人格とはすっかり違ってしまっていて、自分を責めたり、人に当たったりと、元気な時にはしないような振る舞いをするようになります。
まさに、人が変わってしまうのです。
最も典型的なのは「死にたくなる」ことです。
しかも、つらい、死にたいとう思いを人に打ち明けなくなり、ふさぎこんで誰にも相談しないまま、自殺にいたるケースもあります。
うつ病になり、もがいている人は魔法のように現状を解決できるものを求めてしまします。
しかし魔法のような思考、魔法の治療法、魔法の薬はありません。
認知行動療法は魔法のように映りますが、魔法ではなく訓練になります。訓練ですので時間もかかり、根気もいります。
ひとりで回復しようとすると、どうしてもできない自分を過剰に卑下するサイクルに陥りがちです。
認知行動療法はリハビリ期が有効で、精神科医やカウンセラーにサポートしてもらうと効果的で安全です。
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