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『マンガ脚本概論』をゲットしました

最近、手を広げ過ぎてるかも?…って思ってるじぃじです。
先日、マンガミュージアムで読んだ『マンガの描き方』結局 Amazon でポチッとしてしまいました。やっぱり、この手の勉強の本は手元に置きたくなるじぃじは昭和の人です😛
で、その際 Amazon から併せて勧められたのがこちら…

(表紙をクリックすると出版社のページに飛びます)

タイトルを見ただけで思わず一緒にポチッとしちゃたんですが。

目次を見ると15項目並んでいるので、前期か後期に1コマの授業で講義してたんだろうなぁ…と想像できる内容なのですが、そこは本業が漫画家先生だけに書籍の方は全編漫画になってます。やはり漫画家さんにとって思いを伝えるのに最適な手段は漫画ってことなんでしょうねぇ。なので、スラスラ読めちゃうんですが、途中で「こりゃいかん!」と気付きました。凄く大事な話を書いて(描いて)おられるのに、長年の漫画を読む習慣が災いして、頭に全然残らない。ちゃんと集中して「頭の中に刻み込む」努力をしなければならない本のようです。

で、論文を読むのと同じ体制を整えようとしたのですが…

出版社の本書のページに目次が掲載されてないってどういうこと?」となりまして、で「授業内容と同一ならシラバスが公開されてるかも?」と精華大学のホームページを漁ってみたりしたのですが、なんと「ホームページにシラバスを載っけてない大学って今時あるの?」ってなった次第です。
やむなく紀伊国屋書店の本書のページから拾ったのが次の目次です。

目次
「アイデアを発想する」
「『はじめてのおつかい』というストーリーモデル」
「問題が提起される瞬間とは」
「問題の大きさとストーリーの尺」
「身につまされる問題とは」(前編)
「身につまされる問題とは」(後編)
「二つの起承転結」
「ストーリーに原型はあるのか?」
「『手錠の二人』というストーリーモデル」
「一語で表現されるキャラクター」
「キャラクターの魂を吹き込む」
「五感に訴える表現」
「見てきたような嘘をつけ」
「『本当らしさ』とは何か」
「テーマって何だろう」
初出
注釈
あとがき

紀伊国屋書店の『マンガ脚本概論』のページ

実は本書には各回の最後にまとめのページがあるので「これも書き写そうかなぁ?」と思ったのですが、しっかり読み始めると本文中にたくさんの引用を見つけまして、これまた「本書には参考文献リストがない!」ことに気付きました。全くなんなんだぁ!!じぃじは漫画は描いたことはないけど論文は書いたことあるからねぇ…勝手が違うことに面食らってしまいました😛
本書の内容が素晴らしいだけに残念な気持ちに…すいません。

ということで…

本書は漫画なのでスラスラ読めますが、後で本書の教えを正確に思い出せるように、シラバス程度の「文字だけのメモランダム」が必要だと、じぃじは考えてます。(なんか仕事ばかり増えてる感じが…)
でも、思いの深さは本書に直に当たらないと伝わらないでしょう。
現役の漫画家さんの底力を思い知った1冊です。
お金と時間に余裕のある方は是非。
漫画ですから敷居は非常に低いです。

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