タヌキ、ふくろう、嫁家出

雨が、ザァザァと
しっかりめに降ってます

一雨ごとに季節は深まるといいますが
やっぱり、そうか
春に近づいてるんですね
入学卒業や受験などに
あたふたしていた頃は
いやでも
春の予感を目の当たりにしてましたが
そうならない今は
目を凝らし
心を晴らさないと
なかなか実感がわきません
おまけに
庭のミモザを剪定しすぎて
まったく華やかにならない
枯れた色の枝のまま
ほぼ裸ん坊状態です
下手くそ～
(舅指示のもと義弟が切った)
切りすぎたな、言うて
つぶやいてたん知ってるで
(嫁は聞いた)

生ゴミ処理機からの大事な堆肥を
チョコチョコ、根本に
ふんわりかけていたのにさ

そんなに切られたら
手も足もでないよ、と
ミモザから落胆の声が
聞こえてきます
(多分)

まぁ、でも
来年はふっさふっさと大木になるかもやし
気長に待ちましょうかね
先のことは、わからないけれども

気を取り直し、おやつの時間です

失神しそうなくらいに
美味しかった
ツバメサブレ

新しいお菓子は
食べる時に、ときめくのですが

この人の行動にはいつも
イライラの憎悪が渦巻きます
玄関にふくろうの置物を
おきたい舅の事です
私の夫婦タヌキを不自然に移動して
違和感ありありな行動をとっていたのを
私に見つかり
しどろもどろになってね
なんだか
笑ってしまって
(子どもみたいに思えてきて)
もう、いっかと譲りました

今、玄関には
鋭い眼差しのふくろうが
鎮座しております
幸福の呼び水となってくれるかな

私はタヌキ抱えて、家出しよかな～
シーサもある、笑
東京さ、行きたい～

最後まで読んでくださり
ありがとうございます