![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126453373/rectangle_large_type_2_7b1ed2d6dd5c60bfef7851a87acb3867.png?width=1200)
そういえばそろそろ”あの”選手が加入するかもなぁ
どうも、いこーるです。
2024年初のハピネッツ関連の記事ですが、いつハピネッツに加入するのか気になる選手がいるのでその話をしたいと思います。
皆さんも一度は、早くハピネッツに加入しないかな~と思った選手が今いるはずです。
その選手は小川瑛次郎。
来春に羽黒高校を卒業する城南中及び秋田ノーザンハピネッツU15出身選手です。
ハピネッツのユースに所属していた中学生時代はジュニアウインターカップで優勝(城南中学校として出場)、そしてU17、19W杯日本代表に選出された世代でも指折りのシューターです。また5人制だけでなく3人制でもアンダーの代表に選ばれています。
#小川瑛次郎(#10) チェックを受けながら 難なくスリー#羽黒 セカンドチャンスを生かし得点
— バスケットLIVE (@BASKETLIVE_JP) December 25, 2023
男子2回戦
東京体育館A:カップヌードルコート#羽黒 🆚 #明徳義塾
▶視聴https://t.co/ARuFnWWTzT
🏀Softbank #ウインターカップ 2023🏆#バスケットLIVE ライブ/見逃し配信中📡#高校バスケ@U18_JBA pic.twitter.com/jDJgtQSy71
飛び級でU19🇯🇵代表#羽黒 (山形) #小川瑛次郎
— ウインターカップ2023🏀 12/23 開幕!【テレ朝公式】 (@5ch_basketball) December 25, 2023
U17ワールドカップのスリーポイント王が
2回戦でも脅威の🔥3P成功率60%🔥
/
SoftBank ウインターカップ2023
📺男子決勝12/29(金)午後1時
※テレビ朝日系列地上波生中継
📺女子決勝12/28(木)ひる12時
※BS朝日生中継
#熱冬… pic.twitter.com/OB48h4w8Yi
なぜ今、彼の話をするのか
まだ高校3年生、ウインターカップで頑張っているところであろうになぜ彼の話をするのか。
2023-24シーズンからBリーグが新設する新しい選手登録制度が理由です。
それは「U22枠」です。
バスケメディアのバスケットボールキングさんがわかりやすくまとめてくれていますが、要は…
・U15,18に所属歴のある選手が
・大学に籍を置いたまま、
・複数年のプロ契約で
・プロチームに加入できる
というものです。
この制度を使えば、大学に在学中にプロとして報酬をもらってバスケができ、しかも学位も取れる。
つまり「仕事としてバスケでお金をもらいながら大卒の経歴が手に入れられる」というのがこの制度です。
これを使えば、河村のように大学を辞めてプロになるという選択を取る必要がなくなり、大学で専門的な知識や資格を獲得するチャンスを得られます。それは選手を引退したあとのセカンドキャリア形成の不安を和らげるということにも繋がります。
アスリートとして自分の身体作りに生かすためにスポーツ科学を学んでもいいでしょうし、海外への挑戦を見据えて英語に本格的に取り組むこともできます。また、引退後に指導者を目指すのであれば教員免許を取ってもいいでしょう。なんだったら単純に好きだからと数学や歴史を学んだって良い。大学はそういう場所ですからね。
特別指定選手は無給(必要経費は出る)ですので秋田まで戻ってきて給与なしでバスケをやるっていうのはなかなか大変だと思います。その間、大学の授業も出られませんしね。(筆者も資格のため休暇中、短期集中講義を受けた経験がありますのでインカレ終了すなわち冬休みとは言い切れない)
しかも契約を結び、帯同するのは大学バスケのシーズンが終わって年明けを迎えてから春までというパターンがほとんどですので、システムの理解という面でも苦労するのは間違いありません。
過去に秋田の特別指定選手になってもほとんど試合に出られず、結局他チームに行ってしまった選手もいますしね。(西野とか西野とか、あと西野とか)
理想としてはこの冬に特別指定選手として加入→春からU22枠としてプロ契約じゃないでしょうか。
「そんなこと言っても大学に通いながらプロ選手もやるなら近場に良い大学がないとあんまりメリットないんじゃないの?」とお思いのそこのあなた。
自分もこの制度が発表されたときは「秋田でやるなら秋田大学が主になるのかなあ」とか思っていましたが、ちょっと待ってください。
秋田にはあるじゃないですか、世界的に高い評価を受けるあの大学が…
国際教養大学があるじゃないですか!!!
そうなんです。秋田には国際教養大学があります。
クラブの水野社長の母校でもありますよね。
大学ランキングでも高順位で、何より大きいのは授業が全て英語であること。
Bリーグでは基本的に5人中2人多ければ3人が外国籍(日本以外の出身者)ですし、ハーフの選手が多かったり、コーチが海外出身であったりするとコート内の言語が英語になってるチームもあります。
ここで勉学に励めば自然に英語力が高まりますので、仮に卒業後、ハピネッツ退団後に海外を目指すとなってもコミュニケーション面で遅れを取る心配は薄れると思います。
十数名のスラムダンク奨学生のインタビューで構成されている『その先の世界へ』を読みましたが、やはり英語力で壁にぶつかる選手は多かったようなので日本に、地元にいながら英語力を高められるのは物凄いメリットです。(ちなみに今年のスラムダンク奨学生は既に決定済)
そういった理由から小川くんがU22枠を利用して秋田でバスケに打ち込むメリットはあると私は思うわけです。
終わりに
とはいえ小川くんは今、ウインターカップが終わったばかりですし、この時期ってもう来月の共通テスト(自分の世代だとセンター)にむけての最後の追い込みの時期ですから、ここまでバスケをやっといてまともに国際教養大学に受かるって相当頭良くなきゃ無理ですよねぇ。
共通テストを用いない国際教養大学の試験がどれほどの難易度なのか自分にはわからないのでなんともですが。
あとはU22枠制度を使う例として第一号になる可能性が高いので開拓者としてクラブとしても手探りでやっていくしかないのは難しいところだと思います。
結局は小川くんがU22枠と日本の大学でバスケするのとどちらを取るのか、クラブとしてどっちが彼のためになり、クラブのためになると思うのかの天秤にかけた結果どうなるか、です。
ブースターとしてはゆっくり待つしかないですね。
ふんわりした終わり方ですが、以上になります。
いちブースターの妄言に付き合っていただきありがとうございました!
万が一だけど、小川くん本人が読んでいたとして、こんなど素人の妄言なんざ気にせず自分の好きな道を歩んでくださいね。
Xアカウント:@equal_5240
あ、他のチームに行くっていうのはないと思います。
たまにハピネッツが「うちが唾つけてるから手出すなよ???」って感じのツイートしてるので。
現在は羽黒高校で活躍する #秋田ノーザンハピネッツ U15男子OBの #大山礼夢 選手、#三浦勘 選手、U19日本代表の #小川瑛次郎 選手がU18の練習に参加してくれました✨
— 【公式】秋田ノーザンハピネッツ (@AKITA_NH) August 10, 2023
3人からエナジーをもらって今週末、栃木で行われるU18 REGIONAL LEAGUE2023も頑張ります💪‼️
大会詳細➡️ https://t.co/F8ksElAx0j pic.twitter.com/VxnroAWsVT
もし秋田に来なかったら木の下に埋めて貰っても構わないよ()