2024年の振り返り&ご報告
お疲れ様です。エポナです。
今年も残すところあと僅かですね。この時期らしく一年の振り返り記事を書いてみたいと思います。
2024年は本当に様々な転機が訪れた年でした。今までの人生とは流れが変わってきているのを感じています。(コロナとインフルにかかったのはびっくりしましたが、、)
① 始めたこと
2024年から始めたこと。まず一番はこのnoteですね。映画JOKERを観て感銘を受け、誰かに感想を伝えたくて始めたnote。気がつけばさまざまな映画の感想を書いたり、仕事の愚痴を吐き出したり、創作や翻訳を載せたり。すっかり心の自由帳になっていました。途中までは毎日投稿を頑張っていたのですが、転職活動を始めた辺りから時間を捻出するのが難しくなり、現在は気が向いた時だけ投稿しています。
noteは私にとって思考をアウトプットする良いトレーニングになっていますし、文章を書く時間は嘘偽りなく自分に向き合う貴重な時間でもあります。そしてnoteを通じて知り合った方々からの温かい応援のおかげで、自分の「スキ」に少し自信が持てるようになりました。たとえマイナーな映画でも周囲の人たちが興味のない絵画でも、自分が良いと思うものに賛同してもらえるのはやはり嬉しいです。
note以外では年始から積立NISAを始めています。投資をするのは初めてですが、30歳を過ぎ、自身の財産管理について本気で考えなくてはと思っていたので一歩踏み出せたのは良かったです。今まで貯蓄メインでお金と付き合ってきましたが、投資を始めたことで「お金を育てる」という感覚が何となく分かってきた気がします。時間も財産も有限ですから、本当に価値があると思えるものに使っていきたいと思います。
②辞めたこと
一番は転職を決意したことです。これについては散々過去記事で触れているのでここでは割愛しますが、貢献したいと思えない職場からは離れることにしました。環境の変化が大の苦手である私にとっては大きな決断で、少し時間がかかり過ぎてしまった気もしますが、これもまた価値ある一歩だと思います。来年からは新しい住まい、新しい職場で心機一転、初心にかえって頑張りたいと思います。
他に辞めたことといえば、抽象的ですが、自分を罰することでしょうか。
両親の離婚、自分の離婚、その後の投げやりで自暴自棄な生き方。
私は何かにつけて自分を責めてきましたし、実際に責められて然るべきこともたくさんしてきたように思います。だから長い間、自分自身に対して「お前は幸せになってはいけない」という罰を科していたように思います。迷惑をかけてきた人たちへのお詫びとして、みすぼらしい惨めな自分でいるように努めていたように感じるのです。
それが30歳を過ぎ、何となくそういう呪縛から自由になれるような感覚を覚えました。ただ単に歳をとって考え方が落ち着いたのかもしれませんが、過度な自己否定をやめるように心がけました。正直まだ「私なんて、、」という気持ちはめちゃくちゃ残っていますが、少しずつ人並みの自尊心を身につけられるように意識しています。
③ご報告
実は今年に入ってから、私のnoteを読んでくださった出版社の方より依頼があり、看護系の書籍の共同著者として原稿を執筆させていただいております。書籍はもうすぐ発売予定です。仕事が辛い新人看護師さんに向けたテーマの本となっており、数ページ分担当させていただきました。エポナというペンネームで書いていますので、正式に発売しましたらまたこの場でご報告したいと思います。
この依頼をいただいたときは、まさに青天の霹靂で、プロフェッショナルの方が私の書いた拙い文章を読んでくださり、声までかけてもらえるなんて。noteを始めたときには夢にも思っていませんでした。そしてそのきっかけとなった記事というのが、私が2年ほど関わっていた患者さんを看取らせていただいた際の記事で、その患者さんとのつながりを感じたといいますか、不思議と胸が熱くなったのを今でも覚えています。
10代20代は辛いことの方が多かったものの、ここ数年は「嫌です」と言うスキルを獲得し、自分を甘やかすことも出来るようになってきました。
本来であれば若い時期に経験すべきだったことをたくさん取りこぼしてきた気がしますが、ここからゆっくり回収していきたいと思います。ちょっと遠回りな人生になってしまいましたが、このくらいのペースの方が私らしいのかもしれません。
目の前の大切な人たちのために何ができるのか、そしてみんなで一緒に幸せになるにはどうすれば良いのか。どちらの視点も大切にしながら、また来年も精進してまいります。
皆様も体調管理に注意して年末年始をお過ごしくださいね。また来年も宜しくお願い致します。
それでは、良いお年を。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。