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5・JR九州の株主総会で話したかった内容~配当を減らし優待の充実で鉄道の質を高めてほしい

この記事の内容は、本来はここで書くことではなく、直接その会社(JR九州)の株主総会で発言すべきことです。しかし、私の都合が悪くその会社の株主総会に行くことが出来ないためやむを得ずこちらに書き残しておきたいと思います。
わざわざネット上にそのような内容を投稿するのは地方鉄道や交通の状況が少しでも良くなってほしいと願っているからです。

発言したかった内容です

株主還元の在り方と鉄道路線・鉄道事業の質的向上に関して質疑したいです。

今の上場企業としての運営を前提としますが
株主還元の在り方において、配当金・配当性向を抑える代わりに在来線普通列車も含めた鉄道利用における株主優待を充実させてほしいです。
鉄道利用株主優待の充実により地元乗客からの出資を促し、株式的にも地元企業としての性質を高める。過剰な配当に充てているお金を、在来線全ての区間(全区間が難しい場合は「ICカードエリア」を路線網の南北で分ける)をICカードなどの電子決済で乗車できるための設備投資に使う。(1株あたり20円を振り分けるだけでも約30億円を確保できます)
そしてその電子決済を通じた株主優待を行なうのです。運賃割引やポイント割り増しなどの方法が考えられます。
鉄道株主優待を重視すれば
配当による資金流出を抑えられる→設備投資資金確保→鉄道路線・事業の質的向上→乗客確保
という好循環を引き出せるでしょう。
配当を抑える代わりに主に普通・快速列車利用における株主優待を充実してほしいです。

後記として

「株主」自らが自身の利益である

「配当金」を少なくしてほしい 

という要望を考えるのはある意味異例ではと思います。ですが、このような株式投資の方向性からも地方交通・地方鉄道の在り方を考えてみるのも良いのではと思います。
究極的な理想は、株主・会社・従業員・客がバランス良く利益を享受することです。そういう私なりの理念的な考えもあって
「株主」の立場としては、あえて配当金を少なくし代わりに株主優待の充実で鉄道事業の発展を図る という方法案を考えました。

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