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株主優待を理由に株を買う人は養分です。
近年の日本株は株主優待を縮小・廃止し配当や自社株買いを優先する風潮のようですね。 この動画の趣旨としては 「株主優待狙いで株式投資をするのは経済合理的では無いことも多く得策では無い。株式投資で利益を上げるなら配当益を中心に考え行動を取るべき」 というものだと認識しました。 けれど、個人的には動画の趣旨からは多少ずれますが、以下の理由で不快感を抱きました。 それは 小売、飲食、交通などいわゆる「B to C」ビジネスを本業とする会社は自社の顧客取り込み策の一環として自社商品割引提供などの形で優待するのも一つの経営戦略だと考えているから(どちらかというと個人株主目線では無く「会社目線」での考え。株主優待を一種の会員割引制度として活用する) 私としては、 「B to C」ビジネスの会社では株主優待も併用し個人顧客取り込みを図るのが良いと考えているので、近年の株主優待軽視(及び蔑視)の風潮には疑問を抱いています。株主優待と配当・自社株買いといった株主向け利益提供をバランス良く戦略的に行なうのが良い。 一方、 いわゆる「B to B」(企業向け商売) 及び「B to G」(官公庁向け商売)を本業とする会社は無理に株主優待するよりは配当や自社株買いを中心とした株主還元政策を執るのが良いと考えます。
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【〇十億赤字】最新データで判明した、西九州新幹線の厳しすぎる現状と悲惨な未来とは(新幹線、九州新幹線、西九州新幹線、jr九州、赤字、佐賀、長崎)
この動画を観て思ったり考えたりしたことのメモ ・西九州新幹線単体の収支自体は路線延長の短さから客単価が低く、それにより収支は「赤字」になる予測、の話。 ・実際の西九州新幹線の収支に関する情報は私の情報収集力のなさから不明 ・実際に決められた「貸付料」は年約5億円じゃなかった?(動画中の資料は年約15億円で試算) ・現状の西九州新幹線は他の新幹線路線から離れているため殊更在来線との関係が重要になる。関連する在来線(佐世保線・長崎本線・鹿児島本線、具体的には武雄温泉駅ー鳥栖駅ー博多駅)と併せた乗客数や収支で見る必要があるのでは ・いつも思うが、対象となる鉄道路線単体で評価するのではなく、接続する他の鉄道路線との関係も含めて見る必要があると思う。 新幹線整備の際は、新幹線路線だけで乗客数や収支を見るのではなく、接続する在来線にも乗客や収支が波及するように計画したり整備したり営業したりすることが重要。 例えば、 諫早駅から大村線、長崎本線肥前鹿島及び長崎方面にも乗り換え客を増やすような施策が充実すればよいのだが。新駅の設置や、「2枚きっぷ」「インターネット列車予約」など各種企画乗車券の有効範囲を在来線の駅までに広げることで新幹線ー在来線双方に乗車人数や売り上げを波及させる
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