【10月5本目】原発廃炉作業員向けのホテルに泊まってみた
マイクロM&A?
仙台に向かっています。松島町にある桃太郎というホールさんのツイッターでこんな記述を見まして。
意外と簡単、あなたもパチンコ店のオーナーになってみませんか? 業界人の方や、異業種からの新規参入も大歓迎です!
これ、どういうことなんだろう。オーナーを一般公募して経営を任せるのだろうか。不振店の経営を諦めたホールと、パチンコ店を経営してみたい人のマッチングとコンサルティングを行ってるのかな。
今、パチンコホールはM&Aラッシュでしょ。それ自体は良いことだと思うんですけど、結局のところ大手ばかり強くなる印象なんですね。キコーナとかキコーナとか、キコーナとか。
一方、中小法人が中小ホールを買い取って成功させる例は、ほとんど知らない。大が小を飲み込む構図は、正しいのだろうけど〝面白くない〟。小と小がくっついて強くなってほしいのよ。
そこでこの桃太郎さんですよ。個人って。小どころか極小ですよ。マイクロですよ。マイクロM&A。
個人レベルともなれば大手に対抗する理由はなくなり、地元のジジババや、抽選漏れして彷徨う若者を吸収するだけでやっていけるのではないか。〝成功〟に求められるハードルが低いため、かつ野心的なアイディアマンを発掘できる・・・・・・かもしれない。
希望の光を見つけようと、仙台へ向かうことにしました。水戸から南相馬までのレンタカー回送があったので、これを利用し北上。南相馬からは各駅停車で仙台入りします。
一方、優勝のかかったスワローズの試合は見たいので、せめて20時にはホテルへ着きたい。福島県の浜通りに宿を求めたところ、なんか一杯あるのね。しかも安い。しかもビジネスホテルなのに一泊二食付き。
これはあれか。原発の廃炉作業に向かう人をターゲットにした、長期宿泊用の宿だ。ネタとして良さそうじゃないかと、泊まってみました。
広野火力発電所のふもとの宿
・・・・・・もう、見た目がヤバい。
ホテルとは。
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