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2018年12月の記事一覧

ある日のすみっこ

ある日のすみっこ

 銀座でエル・ファニング主演の「メアリーの総て」を見た。私はこういう歴史映画好きなんだけど、18才でフランケンシュタインを描いた女性の、爆発的な姿を描くのはむずかしい。お洋服がすてきだし、頑張ってたとは思う。サウジアラビア出身の女性監督。客観性ということなのか、イギリスは移民系の監督が歴史ものをを描く伝統があるのかな。「エリザベス」もそうで、インド系の監督だった。カズオ・イシグロもだけど、比較する

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映画をみる

映画をみる

 私はここのところ、映画は映画館でみることにしている。住んでいるところから、映画館は乗り物にのって30分はかかる。たまに、マイナーな映画が見たいとなると、東京まで遠征することになる。なので、見たい映画はしぼりこむことになる。最近、塚本晋也の「斬」の評判がいいので見たいなと思うけど、しばらく前に、見たい映画のために予定を立ててるのでどうだろう。地味そうだし、東京は遠いし、年末だし。

 最近は、パソ

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日々のドラマ

日々のドラマ

 ぼんやりテレビをみていたら、向田邦子の名ドラマ「阿修羅のごとく」の最終回がやっていた。見てなかった。4姉妹の父を演じる、佐分利信が妻を無くして縁側でのたうち回るシーンで終わっていた。なるほど、これでは、再ドラマされないわけだ。佐分利信のような脂っぽいお年寄りは結構いる。でも、探してみると、小太りのこのタイプの俳優さんは、今はほとんどいない。まして、二枚目的なスター性があって、客観的に演じられると

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雑誌は雑多だという、しごく当たり前のことに気が付いた

雑誌は雑多だという、しごく当たり前のことに気が付いた

 本の整理をしていたら、何冊かどうしても捨てられなかった雑誌がでてきた。再開した日本版のVOGUEの初号とか、写真が美しすぎて捨てられないでしょう。で、「考える人」の京大総長の山極寿一さんのゴリラ研究を中心に家族についての特集。この雑誌も打ち切りになってるのですね。それもあってか、読むのがちょっとしんどいぐらい力がはいっていた。養老孟司先生のお墓訪問、平松洋子さんの味探訪、志村洋子さんの高野山訪問

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なぜ、ブログを書いてるのか

なぜ、ブログを書いてるのか

こちらのサイトでこんなのも書いています。えぐい、ドロッとした文章は、こちらかな。noteでは詩的文章を書くことを楽しみたいと思ってます。今回は成瀬巳喜男の映画の記憶装置的なちからについての考察です。映画評論家の川本三郎さんは文章家としても素晴らしいかただなあと思いました。そういえば、自伝的な「マイ・バック・ページ」妻夫木聡で映画化されてますね。私は自分の文章をしばらくしたら読み直すんですけど、あま

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