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12人のスタッフが選ぶ、わたしたちが買ってよかったもの/後編

前半に引き続き、6人のスタッフの今年買ってよかったものをご紹介します。

振り返るといつもどこか心落ち着かなかった2020年。だからでしょうか。心を潤してくれるお買い物は、やっぱりいいものだとあらためて感じた一年でした。

肌触りがいいものを身に着けたときの喜びとか、使い心地のいい道具やつくり手の想いが感じられる作品との出合いなど、ものを通して元気をもらえることってあると思います。

よろしければ最後までお付き合いください。

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■ソファを手放したリビングに/「リネンバード」フロアクッション

「ソファを手放したので、リビングルーム用に生地を選んで仕立てるセミオーダーのフロアクッションを購入しました。生地はLIBECOのリネンファブリック、色は家のインテリアに合わせてライトブラウンを選びました。

ここで私はテレビを見たり、ストレッチや足のマッサージを。子どもはブロック遊び。くつろぎの場所になっています。ソファと比べると、掃除もしやすくきれいな状態をキープできます」

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「持ち運びができるので気軽に移動できるのも、フロアクッションの魅力。背もたれなしのベンチソファを置いている部屋では、このクッションが背もたれとして活躍します」

■お菓子づくりがますます楽しく/松永製作所のパウンド型

「今年新たな趣味として、パンやお菓子を毎日のように焼くようになりました。はじめのうちは、手持ちの道具を駆使していたのですが、生地がこびりついて洗うのが大変だったり、レシピに適した大きさではないことも。

こんなに頻繁に焼くんだから、もっとよい道具をと思い、『松永製作所のパウンド型』を買いました」

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「生地の型ばなれがとてもよくって、お手入れ簡単。しかも抜群においしく、美しく焼けます。ケーキやパン、プリンにキッシュ、さまざまな料理に使えて、つくるのがますます楽しくなりました」

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■必需品になったハンカチ、やっぱりリネンがいい/ナプキンララ と ナプキンサリナ

「ハンドドライヤーが使えなくなり、ハンカチは忘れたらおしまい……というくらい必須アイテムとなりました。

コットンやタオル地、リネン。家にあるハンカチを引っ張り出してローテーションしているのですが、乾きやすさ&衛生面の点で、やっぱりリネンに勝るものはなし。

手持ちのリネンハンカチ3枚だとちょっと心細いので、ナプキンララ(写真左)とサリナ(写真右)の二つを仲間に加えました」

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「ナプキンではあるのですが、45cm角と40㎝角なのでハンカチとしてちょうどいいサイズです。落ち着いたカラーなので飽きることなく使っています」

■心と身体にしっくりくるものを/「Antipodes」 オーラ マヌカハニーマスク

「今までとちがう日常が続いて、ちょっとしたことでも心身が疲れやすくなったように感じます。こんなときは、自分で自分の気持ちを上げることが大事……そう思うと、自然とオーガニックなものを求めるように。

この冬は、知人が教えてくれた、オーガニック大国ニュージーランドのブランド『Antipodes』を新たに取り入れました」

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「本格的に乾燥するようになってからパックを使い始めましたが、週1回の特別なケアに、心もリフレッシュするような感覚。

オーガニックのスキンケアはどれも香りよく、ほっとさせてくれるので、心と身体の両方を労ることができます」

スタッフしみずの買ってよかった

■毎日のマスク選びを楽しく/リゼッタのマスク

「今年のお出かけの必須アイテムとなった、マスク。リゼッタでもオリジナルをつくったので何点か買いました。

春に購入したのは、優しい色合いのリネン素材。どれも普段着ているリゼッタの洋服によく合います」

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「何度かお洗濯をしているうちに、やわらかくくったりとしていい風合いになってきました。最近、秋冬らしい色合いのさくらんぼ柄(写真左から二番目)も手に入れました。毎日マスクとリゼッタの服とのコーディネートを楽しんでいます」

■みんなが買う理由がわかりました/AUTTAAルームシューズ2

「スタッフの購入率が高い『AUTTAAのルームシューズ2』。ずっと気になっていたのですが、私には大きくて購入を見送っていました。ついに秋のオーダー会で34サイズ(22.0~22.5cm)が登場。

どんなコーディネートにも合わせやすいブラックを選びました」

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「普段22.5cmの靴を履いている私だと、タイツを履いてぴったり。最近はほぼ毎日履いています。ニット+ワイドパンツまたはロングスカートのコーディネートに合わせるのが、この冬の私の定番スタイルです」

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■「新しい生活様式」を支えてくれました/[NIZYU KANO]FUKUI SIWA ナイロンリュック

「『新しい生活様式』をきっかけに購入したのが、NIZYU KANO のナイロンリュックです。手を頻繁に消毒したり洗ったりする日々。両手が空いていると便利ですし、荷物が増えても安心と思い選びました」

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「見た目はすっきりとシンプルですが、中を開けるとポケットが充実。マスクやハンドジェル、ハンカチ、エコバッグを入れてます。背負ったままでも荷物の出し入れがしやすいので、便利です。

心配性で荷物が増えがちな私ですが、今年はこのリュックが新しい生活を支えてくれました」

■身に着けるたびに感動する肌触り/ARROW57.のカシミヤマフラー

「驚くほどふんわりやわらかで、巻くたびに感動してしまう『ARROW57.のカシミヤマフラー』。頬をすりすりしたくなるほど、肌触りがとにかく最高なんです。

少し肌寒くなった10月頃から使いはじめ、11月からは出番が多くなり部屋の中でもずっとつけています」

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「細い糸で編まれていることもあり、くるくる巻くとコンパクトになります。小さめのバッグにも入れられるので何かと心強いです。

もっと寒くなったら、このマフラーの上にさらに大きめのマフラーを巻いてダブルマフラーにする予定です」

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■我が家になくてはならない一枚/リネンワッフルブランケット

「本当にお気に入りの一枚です。家族にも好評で、頭まですっぽりかぶって昼寝をしている光景をよく見ました(息苦しくなく、むしろ快適だそう)。ブランケットとしてだけでなく、肌寒いときはひざ掛けとしても使ってます」

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「リネンの肌触りのよさと生地の重み、優しいあたたかさ。なかったころの生活が思い出せないほど、手放せない一枚になりました」

■キャンドルの灯と香りでリラックス/Cerabellaキャンドル

「今年は、家での時間を豊かにしてくれそうなものを買うことが多かったです。一番よかったのが、『Cerabella』のソイキャンドル。どれも日本のブランドにはないユニークな香りを組み合わせです。

お気に入りはn.14ゼラニウム&グレープフルーツ。甘さのなかに爽やさを感じる香りで、ずっと嗅いでいたくなります。火をつけなくてもよい香りが漂うので、置いておくだけでアロマ代わりに」

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「寝室には、より甘めな香りのn.8ガーデニア&コリアンダーをチョイス。いつかすべての種類を試してみたいと思わせる逸品です」

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■ありがとうと伝えたくなる道具/[吉實]ステンレス 洋庖丁

「リゼッタスタッフもりたと同じく、私の買ってよかったものも『吉實の包丁』です。6月に書いた記事でも上半期買ってよかった第1位と書きましたが、その後もやはりナンバーワンは変わりませんでした。

キャベツの千切りも、生姜のみじん切り、トマトスライス、刺身だってこの包丁なら気持ちよく切れてしまう。包丁が切れるというだけで、食事づくりの億劫さがこんなに解消されるとは!と実感しました」

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「先日研ぎ直しをお願いし、こんなにいいものを販売させてくれたことへのお礼を伝えることができました。つくってくれてありがとう、つくり手にそう伝えたくなるほどいい道具なんです」

■いつもつけてると思われていたはず/松田紗和さんのイヤリング

「たぶん周りのスタッフは、わたなべはいつも同じイヤリングをしているなと思っていたに違いありません。

それが松田紗和さんのマクラメ編みのイヤリング。今春ムーリットでの展示会で購入したもの、他のお店で購入したもの、もともと持っていたものを合わせて3つを代わる代わるつけてました」

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「写真は3月頃ですが、その後ショートカットになったこともあり、出番はほぼ毎日に。

糸素材ならではの軽さはイヤリング派としてはありがたく、普段使いできるデザインが今年の気分に合っていました」

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