トレードで勝てない人へ・・・
とっても偉そうなタイトルで申し訳ないです。。。
トレーダーとしての技量も経験も、まだまだ未熟な自分が
こんなタイトルにすることは、不本意ではありましたが
「頑張ってるのに勝てない」
「FXで勝てるようになりたい」
「むっちゃ負けてるからなんとかしたい」
などのような、ある種の悩みを持っているトレーダーの方に向けて、
自分のトレード経験の中で「気付いた」ことや「意識して変えた」事などを共有できればと思い、キーボードを叩いています。
トレーダーとしてまだまだ半端者である自分ですので偉そうな事は言えませんが、それなりにFXトレードで稼いで、仕事もやめて生活をしている状況ではあるので、トレードで悩んでいる方にとって、ほんの少しでも何かの足しになれば嬉しいな。と思っております。
私自身も、トレードで全く勝てなかった時期や、お金が減るばかりで未来が見えなかった頃は本当に苦しかったです。。。藁にもすがる思いでネットを漁ったり、色んな書籍を購入して勉強をしまくっていました。もちろん情報教材やサロン、自動売買のソフトなどに資金を費やしたりもしていました。
どこまでお役に立てるか分かりませんが、出来るだけ分かりやすくお伝えできるように一生懸命書いていきます。
「特に悩んでいない」「安定して勝てている」という方には、役に立たない内容になるかもしれませんので、こちらの記事はスルーしてもらっていいかなと思います。。。
私自身も、トレードで全く勝てなかった時期やお金が減る一方で、未来が見えなかった頃は本当に苦しかったです。。。藁にもすがる思いでネットを漁ったり、色んな書籍を購入して勉強をしまくっていました。もちろん情報教材やサロン、自動売買のソフトなどに資金を費やしたりもしていました。
そんなまだまだヒヨッ子の私の普段のトレードですが、現在は海外ブローカーを利用しており、レバレッジをそこそこ活かしたデイトレードを主なトレードスタイルとしています。
以前に書いた「2週間で1000万円以上稼いだ」という記事を見ていただければ分かると思いますが、けっこう短期間で大きな利益を出したりもしているんですけど、普段から上記のような「短期爆益」を狙ったトレードをしているわけではありません。あくまで「期間限定のチャレンジ」的なものです。
日頃のトレードはもう少しゆったりとした時間軸でトレードをしています。
月間の収支は、正直かなり上下にふり幅はありますが年間平均すると「月間200万円」くらいの計算になります。
というのも、ちょっとトレーダーとしては変わってるかもしれませんが、2か月くらい一切トレードをしない期間もあったりするからです。
あ、もちろん相場状況やチャートはほぼ毎日チェックはしています。
「なぜトレードをしない期間があるのか?」という理由ですが、
こんな事言っちゃっていいのかわかりませんが
実はあんまりトレードをしてる時って楽しくないんです・・・(笑)
昔から一つの事にしか集中できないタイプで、トレードしてる時はトレードにしか集中できなくなるんです。
ポジションを持ったら、そこまで頻繁に確認をするわけではないんですが、
他の通貨ペアを監視したり分析したりするので他の事が手に付かなくなるんですよね。
毎日そんな事やってると疲れてきますし、休憩期間が欲しいから。というのが理由ですかね。
さて、そろそろ「本題」についてお伝えしていきますが、今回の内容は
「そんな事知ってる、分かってる」
「すでに実践済だ」
みたいな事もあるかもしれません。それならそれで聞き流してもらって結構です。
あくまで私の中で「トレードで稼ぐために重要な考え方」であると思っている内容になります。
大げさかもしれませんが私のトレードでの経験上、
「どんなトレード手法」を学ぶ事よりも「勝ち」に直結するのが、
この「考え方」だという風に認識するに至ったので、トレーディング技術の側面よりも、メンタル的な要素が多くなると思います。
そのことを前提に、今回お伝えしていきたい内容に関してですが、
1 損切する前提のトレードをする
2 負けた後のトレードはロットを下げる
3 天底を狙うトレードをしない
4 手法に頼りすぎない
5 資金は分割して入金、利益は逃がしていく
以上のような内容となります。
最後までお付き合い頂けると幸いです。
1.損切する前提のトレードをする
これに関してはよく「損切をしろ」とか「損切しないといつか破綻する」とか言われていますよね。
もちろん、含み損になったからと言って「何でもかんでも損切」していては資金を増やすことは難しいので「見極め」は必要になってきますが、ルールを徹底した損切は大切だと思います。
でも、実際のところどうですか?
頭で分かっていても中々できなくないですか(笑)?
自分なんかは特にそうでしたが、なかなか「損切」ができませんでした。
「もう少し待って、できるだけ損失の少ない場所で・・・」
「いつか戻ってくるだろうし、とりあえず様子みよう」
とか。
むしろ含み損がプラスに転じて「あの時損切しなくてよかった~~!」なんて事もあったりするので、「極力損切を避けれるトレード」をできるように心がけていました。
でも、これがすごい落とし穴で「中長期の期間」でトレード行っていくと必ずと言っていいほど「大きな損失」そして「強制ロスカット」を食らうようになります。
今現在、トレードで資金が増えていないという方は何回か経験があるのではないでしょうか。
「強制ロスカット」までは至らなかったとしても「大きな資金のドローダウン」は経験していると思います。コツコツどかんってやつですね。
まさに「言うは易し行うは難し」と言えるのが「損切」だと思います。
正直、損切に関しては「慣れ」という部分が大きいのかなとも感じます。
自分の場合ですが、損切をする時は「逆行PIPS」「損失額」での設定はしないようにしています。
ロングなりショートなりポジションを持つ時は、手法やチャート形成を根拠にエントリーするわけですが、この「根拠」が崩れた時に損切をしています。
なので、今でもロット数によっては資金の30%ぐらいを「1回の損切」で失ってしまうトレードもあったりします。
でも私はそれを「許容」しています。その事を想定してトレードをするようにしていますし、損切になる事を計算に入れてロット数をコントロールしています。
「損切前提のトレードをする」という事の意味合いは、「損切のシナリオ」をしっかり立てるという事です。
「もし逆行したら損切も視野に入れよう」とか曖昧なものではなく、むしろ「利確のシナリオ」よりも明確に「損切のシナリオと根拠」をしっかり立てるべきだと考えています。
なので、エントリーする時は必ず
「損切するシナリオ」を明確に持ってからエントリーするトレード
というものが「損切前提のトレード」の意味合いになります。
「損切」というのは
「資金をマイナスにする行為」ではなく「資金を守る行為」である。という事をしっかりと理解しておく必要があります。
自分はこの事を、散々失敗してきてやっと、本当の意味で理解して損切ができるようになりました。
トレードを行う上で「ポジションを持つ」というアクションは、自分の大切な資金に対して「リスクを与える」という行為です。
相場という「戦場」において、自分の味方である「資金」を脅威から守るために「損切」という逃亡アクションを用意しておく事は、非常に重要な事前準備ではないでしょうか。
全く歯が立たないような「とんでもない敵」が突然現れるのが相場というものです。勝てそうにない時は勇気をもって、躊躇せずに逃げてしまいましょう。
最初はこのような考え方を「意識したり言い聞かせて損切をする」という事を繰り返し行っていくと、段々と損切に慣れてくると思います。
損切する前提でトレードシナリオを組み立て、トレードの優位性が崩れた時にしっかりと見極めて損切をしていく。
この事が当たり前のように出来るようになった時、資金を増やしていける可能性がグっと上がるはずです。
2.負けた後のトレードはロットを下げる
これは自分の中で、めちゃくちゃ重要な考え方だと思っている内容になります。
意味合いとしては、書いてあるまんまの意味なんですが
これ、結構やってしまいませんか?自分では気づいてなくても、過去のトレードを振り返ってみると知らず知らずのうちに「ロットを上げてトレードしてしまっいた」という事があるかもしれません。
こういうトレードをやってしまう癖がつくと「口座破綻」になってしまう確率が一気に上がってしまいます。
「損失を取り返そうとしてロットを上げてエントリーしてしまう」
「負け分を取り返そうとして、適当な場所でエントリーしてしまう」
後から冷静になって考えると分かるような事でも
「損をしてしまった直後」というのは冷静さを失い、判断力も分析力も含めてすべての能力が低下した状態になってしまうらしいです。(なんちゃらバイアスって言うらしい。。。)
「コツコツ増やしてきた資金を大きく失ってしまった」
「せっかく勝っていたのに、この損失のせいでマイナスになってしまった」
「利益を出金しようと思っていたのに、これじゃ出金できない!」
こんな風に感じてしまった事はありませんか?
自分は全部当てはまりますし、何回も遭遇した事があります(笑)
こういう「マイナスの精神状態」の時って、感情に任せたトレードをしてしまいがちですよね。
ましてや、そんな状態で「ロットを上げてエントリー」するなんてヤケになったギャンブルトレードでしかないです。
しかし、そんなバカげたトレードをやってしまうわけです。
そんなバカげたトレードを、私は一体何回やってきたのか覚えていないくらいやってきました・・まさに悪い癖が付いてしまっていました。
「あのトレードさえなければ・・・」
「最後のあのトレードさえなければ・・・」
何回もそうやって後悔してきました。
そんな風に一時は後悔しても、またある程度勝ちだして資金が増えてくると調子に乗って忘れちゃうんですよね私は。
だから例え10万増やそうが50万増やそうが、結局最後にはそうやって資金を溶かしてきました。
もうこれはルールを設けるしかありません。
「負けた後はロットを下げてトレードする」
もっと言えば「大きく負けた日はトレードしないようにする」など、自分自身を自制させるような強いルールを設定して「致命傷」にならないように意識しないといけません。
私の場合は
「大きく負けた後は1時間以上チャートを閉じて、ロットを下げてトレードする」
「連敗する日はチャートを見ずにトレードをやめる」
というマイルールを作りました。
たとえいくら負けたとしても、資金が残っている限りまた闘えますし、「退場」しなくて済みます。
「そんな事で資金が増えるようになるのか」と思われるかもしれませんが、正直、私が年間トータルで負けなくなった1番大きな要因は、この事に気付けたから。だと感じています。
それくらい重要な考え方だったんだと、散々失敗してきてようやく考えれるようになりました。
心当たりのある方は、ぜひ意識して変えてみて下さい。
「負けたあとに取り返したくなる気持ち」は痛いほどわかります。
ですが判断力も分析力も低下した状態でトレードを行う事は、非常に不利なトレードとなり、ただでさえ「資金力的に不利」な我々個人トレーダーが「弱った状態」で相場に突っ込むのはあまりに無謀過ぎます。
一旦引いて、態勢を立て直し冷静に戦略を練り直しましょう。
トレード手法というものは相場にマッチする時もあれば、全然マッチしない時も多々あります。それが手法というものだと私は捉えるようになりました。
勝てる日は勝てるし、負ける日は負けるもんです。
負ける日は、傷口を広げないためにもトレードから離れ、次の日や翌週に改めて分析しなおしてトレードしてみる。
すると、負けてる日は気付かなかったチャートの形成や流れが見えてきたりします。
そもそもトレードにおいては
「どうすれば勝てるのか?」という事に意識を向けがちですが
「どうすれば負けないのか?」という防御面にも、しっかりと思考を働かせて工夫をしていくべきだと思います。
負けやすい日、苦手な相場の日は無理にトレードせずに、勝ちやすい得意な日にトレードしていけば必然と資金は増えやすい状態になっていくと思います。
しかしこのように、たとえルールや一度決め事を作ったとしても、いざその状況になると忘れてしまったりもします。
なのでパソコンの傍の壁や、スマホの待ち受けなどに「決めたルール」を書面にして目のつきやすい場所に書き出しておくと効果的だと思います。
3.天底を狙うトレードをしない
これに関しては少し「手法」っぽい話になるかもしれませんが、どんな手法にでも当てはめる事ができる考え方になると思います。
「天底を狙わないトレード?」
「天底を取れるトレードが上手いトレードなんじゃないのか?」
そう思われる方も多いのではないでしょうか。
私もそう思います(笑)
底からドンピシャで拾っていけるトレード。
天井からピンポイントで取っていけるトレード。
これができるトレーダーは間違いなく「うまい」ですし、利益としても多く取れるので「美味い」と思います。
また、そのようなトレードができる人は分析力も高いですし、トレード技術も高いと思っています。
ただ、自分の場合は「天井から底まで」「底から天井まで」狙っていくようなトレードでは資金を増やしていくことは出来ませんでした。
水平線を引いてラインにタッチしたらロング。とか
重要ラインをブレイクして、ラインまで戻してきたタイミングでエントリー。とか
ボリンジャーバンド3σタッチして、なおかつ上昇5波の値幅達成が確認できたからトレンド転換を捉えたエントリーとか。
もちろん色々な手法がある中で、ラインブレイクやトレンド転換、エリオット波動や三尊形成など、ドンピシャでエントリーして値幅の取れるトレードを行う事は可能だと思います。
しかし、私は自分のトレードをメモに残していたので、そのメモのドンピシャを狙ってエントリーしたトレードを振り返って分析してみると、勝ったトレードでは「獲得PIPS数」は確かに高かったんですが「勝率」が非常に低かったんです。
当時は、それはもう色んな手法を使っていたので、トレード手法がかなりごっちゃになっていて気付いていなかったんですが、エントリー手法を整理して分析してみたんです。
するとトレンドフォローにしろ、戻りや押し目を狙った逆張りにしろ「ここだ!」って思った場所でドンピシャでエントリーしているトレードの勝率がめっちゃ低い事に気付きました。
これが自分の中ではけっこう意外な結果というか、整理するまで全く気付いてなかった事実だったんです。
むしろ「上手く底から取れたトレード」って思っていたので、感覚的にもドヤれるようなトレードで「完璧!」って思っていたトレードだったので・・・
まぁそうやって分析してみた結果、結局「ダマし」にあってたんです。
「ダマし」ってご存じの方も多いと思いますが、チャートが綺麗に波形を描いてラインを超えて、いったんラインまで戻してきてまた上がっていく!と思ったら再びライン割って下げていったとかです。
図解がないとイメージしにくいですよね。。。
(以下の図1)
イメージとしてはこんな感じです。
結構こういう値動きってありませんか?もちろん他にもダマしのパターンってたくさんあるんですけど、
教科書に書かれているような「綺麗なチャートの波形」って案外少ないんですよ。
確かに、過去のチャート波形を分析してみると「綺麗な波形」は結構見つかるんですけど、多分「綺麗な波形をだけ切り取って見てしまっている」だけで、
実際リアルタイムでトレードをやっていて、チャートの波形がこれから形成されていく時って、こういう「綺麗な波形」を描いていく事ってまぁ少ないんですよね。
上図のように、1つのラインが抵抗ラインとなって上値が抑えられていたけど、抵抗ラインを上抜け(ラインブレイク)して、今度はさっきまで抵抗ラインだったのラインがサポートラインに変わって、ラインに支えられて上昇していく事を「ロールリバーサル」って言いますが
「ローリバが起きた!」と思ってエントリーしたけど、結局またラインを抜けて落ちていった。。。
かと思ったらまたラインを上抜けて、押し目を作らず結局グングン上がっていった!「あの時買っておけば・・・」
なんて事も日常茶飯事として普通にありますよね。
私の場合は結構な頻度でこの「ダマし」に遭遇していて損切をしていたので、過去のトレードを分析してみると「勝率が低かった」って事が分かったわけです。
じゃぁ、その事に気付いてどうしたのか?
ここで私は「タイミングをずらしてみては?」と考えました。
「エントリーするタイミングをわざと遅らせる」という事でした。
チャートの値動きを見て「そろそろエントリーポイント来るな」と思ってチャートを監視して、シナリオ通りにチャートが動き「来た、エントリータイミングだ!」と思ってもあえて「エントリーせずに静観する」という方法です。
これ、言葉で言うのは簡単なんですけど、実際のトレードでやろうとすると「めっちゃストレス」なんです(笑)
ただでさえエントリーチャンスが中々こなくて待たされてたのに、やっとやって来たエントリーチャンスでエントリーしないわけですから。。。
「今エントリーしないと良いところで入れなくなる」
「今入らないと一気に上げていくかもしれない」
とかね。
そりゃもうモヤモヤします。
すごいストレスだけど、頑張って我慢してエントリーしたい気持ちをグッと抑えてトレードを続けました。
丸3か月ですね、自分にとっては苦行のようなトレードのやり方でしたが検証のために耐えました。
検証途中は「やっぱりあの時入ってたらめっちゃ利益出てるやん」とか
「エントリーずらしてるせいでエントリー回数めちゃ減ってる」って機会損失を感じたりしていました。
でも3か月、ガチでその一点に意識を絞ってトレードやってみて確信したんです。
「このやり方のほうが遥かに稼げる」と。
実際にやってみるまでは半信半疑どころか、「エントリーをわざと遅らせて利益を減らすなんて馬鹿か」って自分でも思っていたので、この結果には正直かなり驚きました。
3か月間での検証結果としては「勝率83%」というものでした。
トレード回数的に1日単位で見ると勝率40%というような勝率の低い日もありましたが、トレード回数が増えていくにつれて勝率は上がっていきました。
この勝率はTwitterでも出していたトレードを見てもらえれば分かる事ですが、ある程度の期間のトレード勝率を算出するとどれも「78%~85%」に収束していきます。
もちろん「トレード手法」ありきの勝率である事は理解しています。
そして、これは個人的な見解ではありますが「トレード手法」というものに、今はそこまで大きな重要性を感じていません。
私が知らないだけで優位性の高い「手法」なんていくらでもあると思いますし、手法によるエントリーサインさえ見てれば難しい分析なんかしなくても勝率が高いロジックがあるんだろうと思います。
でも私は「手法はシンプルでいい」と考えています。
移動平均線、一目均衡表、MACD、RSI、ストキャス、フィボナッチ、ボリンジャーバンド、水平線、トレンドライン、ローソク足、RCIなどなど
さらにアレンジされたオリジナルの数値設定や組み合わせ方。
無数と言っていいくらいのテクニカル分析が存在しますが、複雑に考えれば考えるほど「どれを見ればいいのか」という事が分からなくなってしまいます。
テクニカルを一切使わず、ローソク足の形だけでトレード収益を上げている方も中にはいらっしゃるので「これが正解」という物がないのがテクニカルであり手法だと思います。
脱線してきたので話を戻しますが、「エントリータイミングを遅らせて勝率を上げる」
これが「天底を狙ったトレードをしない」という本質になります。
以下に具体的にどんなトレードの仕方なのかを図解で軽く触れておきます
(図2)
図解を見てもらえば分かるように、取れる値幅は少なくなります。
そして、Twitterで私が何度も発信していた内容になるのですが
「起こった出来事に付いていくトレード
「天底は狙わないトレード」
「プライスアクションを見極めていく」
このような事をトレードの中で度々呟いていました。
「頭と尻尾はくれてやれ」という相場の格言がありますが、まさにその言葉通り「利益幅の間」だけを狙ったトレードスタイルです。
トレードとしては決して上手いわけでも、凄いわけでもないと思います。
入るタイミングが遅くて、利益も伸ばさず「チキン利食い」のようなトレードですから。
でも私は「それでいい」と考えています。
別に上手いトレードを目指しているわけでも、とんでもない値幅を取れる凄腕トレーダーを目指しているわけでもありませんので。
私は「稼ぎたい」その一心でトレードを続けてきました。
「稼げる」のであれば、誰もが唸るようなマニアックなトレード手法も、みんなから称賛されるようなドンピシャ予想のトレード技術も別に必要ないです。
たしかに、高いトレード技術で多くの値幅を取れる事ができれば「もっと稼げる」のだと思います。
しかしトレード技術や値幅を狙って、勝率が低かった過去の失敗からも「私には向いていない」と感じました。
トレードが上手くなりたくてトレードをしてきたわけではなく、稼ぎたくてトレードに多くの資金と時間を費やしてきました。
だから聞こえは良くないかもしれませんが「稼げるならなんでもいい」って本気で今も考えています。
たとえそれが周りから見たら下手くそでも、みっともなくても、泥臭くても。
これが「天底を狙うトレード」をしなくなった理由と経緯です。
4・手法に頼りすぎない
こちらの内容は先ほどまで述べてきた内容と重複する部分が多くなるかもしれません。
FXを始めた時に、ある程度の勉強をしていって基礎が理解できてきたら、次に求めるようになるのがこの「手法」ではないでしょうか?
チャートの見方、トレンドやレンジなどの相場の捉え方、ロット数やレバレッジにおける資金管理面。
そういった一通りの基礎知識が分かってくると、勝つための「手法」というものを模索したり、時には「絶対に稼げる必勝法」のようなものを探し求めてオンラインサロンや情報教材に行き着いたりしませんか?
それ自体はすごく良い事だと思います。
色々な事を学んで、経験して失敗して、時には成功して一喜一憂があったりとそういった経験は必ず後で生きてくると思います。
でもそういう時って逆に、資金が増えるどころか減る一方だったりしませんか?
私なんかは思いっきりそんな状態でした。。。
色んなものに手を出して、裁量では無理だから自動売買を運用してみたり、サロンに入ってはそこで得た手法を試してみたり。
次から次へと情報教材を買って、「なんとか稼げる手法はないか」と躍起になっている時期がありました。
私の場合はとくに、センスが悪く目利きもできなかったと思いますし、頭が良くないので余計に上手く活かす事ができなかったんだと思います。
そんな経験をしていく中で、ふと気付いた事があったのですが、それは
「これまでにもすでに、優位性のある手法に出会ってるんじゃないか?」
という事でした。
なんか手法にしても相場の分析にしても、どこにライン引いたらいいのかイマイチわからなかったり、フィボも「どっからどこまであてるの?」とか
トレンドラインって髭に引くの?実態?とか、めっちゃ曖昧な事がたくさんあったんですよね。
「髭の場合もあるし実体の場合もある」
え?みたいな(笑)
「相場に絶対はないので俯瞰的に捉えて判断しましょう」とか言われても、その言語化されていない部分が分からなくって困ってるんだけど!?
なんて思ったりもしていました。
そういう経験の部分とか、自分には見えていない部分とかがあるから、自分だけ勝てないのかな?って悩んだりもしました。
「多分勝てる手法なんだろうけど、自分が使いこなせていないんだ」
「マスターすれば勝てるようになるけど、理解度が低いから負けるんだ」
そんな風に考えるようになりました。
ひょっとするとこれも成長の過程だったのかもしれません。
でもなんか自分の中で腑に落ちない「モヤモヤした感覚」があったんですね。
「同じ手法なのに、なぜこうも結果が人によって変わるのか」
そのことがずっと引っ掛かっていました。
ある時、仕事の関係で知り合った方が「ラーメン屋のチェーン店」を経営されていたんですが、その方が話の中で
「一番難しいのは全店舗で同じ味のラーメンを提供する事なんですよ。」
「〇〇店は味が濃いとか、○○店のほうが具材の食感がいいとか言われる事あるんです」
その話を聞いて私は疑問に思ったので
「え?マニュアルとかあるんじゃないんですか?」って、いかにも素人的な質問をしました。すると
「もちろん細かくありますよ。でも結局、ラーメンでも作り手は職人ですからね」
「それぞれにこだわりとか、より美味しくしたいって気持ちがあるんです」
「まぁチェーン店化してる飲食店としては3流ですけどね」
その話を聞いて、トレードでモヤモヤしていた部分がものすごくクリアになったんです。
あ、ちなみにこのチェーン店の方のお話で「なるほどなぁ」と思った話の続きがあるので、せっかくなんで紹介しておきますね(笑)
「味を全店統一させて、どこの店舗で食べても美味しいって言ってもらえるのは実は難しい事なんです。」
「だから、〇〇ドナルドとか凄いんですよ。〇〇店のハンバーガーが美味しいから食べに行こう。ってわざわざ遠方の店舗まで行きますw?」
「家から近い店舗、たまたま近くにあった店舗にいくでしょ?」
「これって実はすごいことなんです。それだけ完璧なマニュアルで全店統一されていて、誰が作っても同じ味になるように設計されてるんです。」
という話を聞いて、心底「なるほどなぁ!」って思った出来事でした。
ちょっと話が脱線してしまいましたけど(笑)
で、その話を聞いて何がクリアになったかってことですが
「そうか、トレーダーも一人ひとり技術者みたいなもんなんだから、そもそも結果がちがって当然だ」
「経験も違えばこだわりや、感じ方も違うし癖もあるんだ」
って、当たり前の事かもしれませんが、すごく腑におちたんです。
その事に気付いて私はトレードにおける考え方を2つに分けて考えるようにしました。
「トレード手法」と「裁量トレード」です。
テクニカル分析や手法を用いて行うトレードが「裁量トレードじゃないの?って思う方もいらっしゃると思います。
確かに、微妙なニュアンスの違いで2つは同じ意味合いを持っているのかもしれませんが、私の中では明確に分ける事ができました。
例えば分かりやすく「15分足で200EMAまで戻ってきて、タッチした次の足が始まった瞬間にエントリー。エントリー後は20PIPSで利確、損切は15PIPSの逆行で」というロジックがあったとしましょう。
この場合、この手法を使っているトレーダーは同じタイミングでエントリーをして利確も損切も行うので、ロット数、証券会社によるスプレッドやレート差はありますが「勝敗は同じ結果」になります。
これが「手法」であり「マニュアル」です。
では上記のロジックはそのままで、そこにプラス「他の判断材料」を加えたとしましょう。
「エントリーサインは出たけど、ドル買いの勢いがあるから見送ろう」
「今日はイマイチ相場にマッチしてないからやめておこう」
このように、自分の判断でエントリーを見送ったりするのが
「裁量」です。
「手法+裁量」になるので、人それぞれ結果が変わってくるのは当然ですよね。
一応、辞書では
「裁量(さいりょう)とは、当人の考えや判断に基づいて行動することである。」
とされています。
そこで今まで自分が学んできた「手法」を思い返して、それまで行ってきたトレードの手法をきっちりと線引きして整理していくと、
全部「プラス裁量の手法だった」って事が分かったんです。
もちろん勝てる勝てないは抜きにして、一切「裁量」の必要のない手法もあると思います。しかしそれでも、ロット数や資金管理、月末の地合い、経済指標など自分で判断していかないといけない部分も多少はあるはずです。
だからと言って「手法だけで勝つのは無理だ」という事をここで言いたいわけではありません。
野球でホームランを量産しているプロ野球選手に「ホームランを打てる打ち方」をいくら学んだとしても、いきなりがんがんホームラン打てるようにはなりませんよね。
基礎筋力があって、強い足腰が作られていて、ボールを見る選球眼があって初めて生きてくる知識です。
プロのスノーボーダーにいくら熱心にトリックを決めるコツを教わっても、そんな事いきなり実践しようもんなら大怪我です。
なので私は手法と裁量の考え方を明確に分けて、トレードに落とし込むようにしました。トレードによって資金が減っても、「手法」のせいにせず
自分の「裁量」が未熟なんだと考えるようになりました。
そこからは手法ばかりに工夫をするのではなく、「裁量」を高めれるように、通貨の相関性や相場の強弱、市場心理の背景、レンジ期間の長さによる溜まったパワー、ロットのコントロール。など、そういった事にも比重を大きくもたせてトレードを重ねるようになりました。
相場ってほんとうに答えという答えはないと思うんです。
手法通りにエントリーしてれば、ひたすら連勝できる日。
目線が合わずにエントリーした途端に逆に動く日。
そんな色んな不確定要素が多い中で戦っていくのが「トレーダー」なのかなって思うようになりました。
「手法だけに頼らず、色んなケースを想定して相場に向き合っていく」
「高勝率の手法だから大丈夫だ!」という過信してしまうのではなく、
こういった柔軟な考え方を持っている事で、大きく資金を失う事も避けれるのではないかと考えています。
5.資金は分割して入金、利益は逃がしていく
これも言葉で言ってしまうとめちゃくちゃ簡単な事なんですが、なかなか実践していくのが難しかった項目になります。
まず「資金を分割して入金」という事についてですが、そのようにされている方も多いかもしれません。
資金を分割というのは「投資可能な資金を1度で入金しない」という事ですね。
例えば、20万円の投資可能な資金があったとします。
この20万円を1回で入金してしまうのではなく、小分けにして入金していきます。1回での入金金額について
おススメというか、自分が行っていた入金方法になりますが
「10分割」で考えて入金を行っていました。20万円の場合だと1回2万円ですね。
そしてどのタイミングで「追加入金を行うか」ですが、先に入金した2万円が全てなくなったら次の2万円を入金するという方法になります。
これを聞いて、どのように思われますか?
「そんなちょっとずつ入金してたら勝てるもんも勝てねぇよハゲ!」
「せっかく20万円の資金があるのに、少額ずつだとロットも張れないし含み損に耐えれなくてすぐロスカット食らうだろうがタコ!」
そういった声も聞こえて聞こえてきそうですが、これは断言します。
「資金を一気に使わないトレード方法は極めて効果的です」
私も以前はこんなまどろっこしい入金方法なんてしてなくて、投資可能な金額いっぱいまで入金してトレードしてました。
資金全て無くなったら、また貯めて集めて入金する。を繰り返していました。
そんな私がなぜ、このような入金方法をするようになったかと言うと
「ただの一回も原資以上の金額を出金できずに、資金が尽きたから」です。
出金自体は何度かした事はありました。
「欲しいものがあって3万円だけ出金した」とか
「昨日は大きく勝てたから利益の少しを出金しておいた」
出金といっても、その程度の出金でした。
50万円入金して、6か月くらいトレードで増やしたり減らしたり、
コツコツ増やしてはドカンと減らしたり。。。
そのうち集中力が切れてきて
「この半年、寝不足になりながらトレードばかりしてるのに全然増えてない!」
「いったい何のためにトレードしてるんだ・・・」こんな風に考えるようになってきて、痺れを切らして「一撃爆益」を狙ったすごいロット数でポジションを持ってしまう。
そんな時に限って信じられないくらい逆に行って含み損を抱え
「どうか戻して下さい・・・勝てなくてもいいから少しでも多く資金が残りますように・・・」なんて、含み損に耐えながらお祈りしてたり。。。
「なんであんなロット数でエントリーしたんだ」
「こんな無茶なエントリーしなければ資金は残ってたのに・・・」
そんな風にお祈りしてる時に限って、相場って無情ですよね。
「下がれ!下がれ!」って思ってたら上げていくし
「上がれ!上がれ!」ってスマホを逆向きにしてたらグングン下げていったり。。。
「俺のポジションだけ狙い撃ちされてるのか!?」って思うくらい、強制ロスカットされた直後にありえないくらい戻して行ったり。
戻すどころか「あと数万円あったらロスカットされずに、耐えてプラスになってたのに・・!」みたいな。
こんな経験ありません(笑)?
恥ずかしい話なんですが、自分、めっちゃくちゃ経験あるんですけど。。。
まじで、何回そんな事やってきたのか数えれないくらいやってきました。
で、結局いくら入金しようが、そんな事ばっかりやってたので
「ただの1回も入金した金額以上」を出金する事ができなかったんです。
それどころか、1度の入金額を増やそうとする一方でした。
「もっと資金があればロスカットも避けれるし、勝ちやすくなるはずだ」
なんて本気で思っていましたからね。
負けを取り戻したい。これだけ負けたらもう後には引けない
完全にギャンブル脳です。
その頃にはすでに「借金」「カードローン」全て手を出してましたから
まったくお金が回らなくなりました。
「回らなくなった」なんて言ってしまうとマシに聞こえるかもしれませんが(たぶん全然マシに聞こえてないw)
悲惨な状況でした。
「FXの軍資金」なんてとてもじゃないけど作れる状況ではなくなっていました。
そんな状況でしたが、思わぬ臨時収入が入りました。
年末調整で13万円くらいお金が戻ってきたんです。
(これを臨時収入と思っている時点でやばい奴ですよね)
とにかく、このお金を生活費や返済に充てたところで何も解決しない事ははっきりわかっていたので、この13万円を軍資金に再びトレードをする事にしました。
(なんかこうやって改めて書いていくと、頭痛くなってきますね(笑)。
自分の事ですが、よくこんなバカげた生き方してたなってつくづく思います。)
とは言え、13万円しかないのでこれまでの経験からも
「絶対にまた負ける」って事は容易に想像する事ができました。
そしてそこで初めて「自分の過去のトレードを見直す」という行動にでました。
トレードノート自体は残していった方が良い。っていう事は色々な所で聞いていたのでこの頃も書いていました。(勉強してるっぽい雰囲気になるからやっていただけで、そんな大層な内容ではありませんでしたが)
書いてるだけで、細かい所まで見返すなんて事、1度もしたことがなかったですし、見返したところで過去のトレードが変わるわけでもお金を稼げるわけでもないって思っていましたので。
まぁでもそれがきっかけで、ここまでこの記事に書いてきたような、色々な気付きがあって、結果として大きくトレードスタイルを変える機会となりました。
それに加えて「もう絶対資金を失うわけにはいかない」という気持ちに追い込まれてましたから、出来る限りの改善を行って、少しでもこれまでの失敗を活かそうと必死でした。
そんな気持ちの変化もあって、「13万円のうちの1万円だけを入金しよう」と考えてトレードを再開しました。
1万円しか証拠金がないので、ロットも張れないし損切もしないと、すぐにロスカットになってしまうので損切も出来るようになりました。
実はこの時に、もし13万円を失ってしまってもなんとか資金を確保できるようにと「自分のトレード方法の良し悪し」を測って、アフィリエイトに繋げようと思って検証を兼ねてトレードを行う事にしたんです。
・損切をする前提でトレードすること
・天底は捨てる事
・負けトレードが多い日はトレードを避ける事
・手法だけでなく相場の雰囲気も見てロットをコントロールする事
これらの事をマイルールとして紙に書き出し、壁に貼ってトレードをしていきました。
結果としては3か月間、最初に入金した1万円以降、1度も入金する事なく資金を増やしていくことができました。
もちろん運要素もあるのだとは思いますが、何より
「もし失敗しても後12回は入金できる」
という精神的な安心がトレードの安定に繋がったのだと思います。
そして3か月間、利益をこまめに出金していきました。
支払いのために出金せざるをえなかった。というのもありますし
取引口座に多くの資金がない事によって
「負けても大丈夫」
「利益を逃がしているから後30回は入金できる」
こんな風に考えれるようになっていたので、今までにないくらい落ち着いた状態でトレードをする事ができました。
上でもお伝えしたように、エントリータイミングをずらしていたので「待っている時間」の方が長くなった事も、冷静に分析できるような精神的に良い影響を与えていたのかもしれません。
とは言っても、少ない証拠金でトレードをする事は確かにしんどかったです。
1度で張れるロットも少なく、損切も浅く、取れる値幅も少ないので。
この頃は本当に、PIPS数とかどうでもよくて、いかに資金を増やせるかしか考えていませんでした。
しかしある程度資金を出金していくと、心の余裕ができるのか、少ない証拠金でも「期待値」の高い局面ではそれなりにロットを上げてエントリーする事もできました。
この様に追い詰められて、なんとか戦っていけるトレード方法を取るしかなかったわけですが、結果的にこの状況で作られた「トレードスタイル」が自分の性格にマッチしたのかもしれません。
こうやって嫌というほど痛い目に遭ってきて、ようやく利益を出せるようになりましたが、それでもしばらくは調子に乗って大きなロスカットをしてしまったりもしました。もう大丈夫とか思ってルールを破ってしまうからですね。
人間って本当に忘れっぽくて、自分に甘くて大事な教訓ですら守れなくなってしまうものだと思います(勝手にみんなそんなもんだと巻き込むなw)
それからは、ある程度まとまった資金を証拠金にして、レバレッジを利かせるトレードをしてもメンタル的に安定しました。
でも結局1000万円あっても溶かす時は溶かしてしまいます。
証拠金として入金している以上は「全額失う」可能性がある事を忘れてはいけないと思います。
「入金額=リスクに晒している金額」という事を念頭において、
「失っても精神的に参らない金額」以外は、出金するなり他の口座に移すなどして逃がしていった方がいいと思います。
いつ何時、どんな事が起こるのか分からないのが相場ですから。
ちなみに、海外の業者でも「一定額以上の資金」が口座にあるとレバレッジ制限をかけられます。そこまで高いレバレッジをかけていなければ問題はありませんが、証拠金維持率にかなり影響を与えるので、海外口座を利用されている方は一度確認しておいた方がいいです。各ブローカー、金額と制限後の有効レバレッジが記載されていますので。
「資金は分割して入金していく事、利益は逃がしていくこと」
これを行うことのメリットをまとめると
・1回のトレードの精度が上がる
・損切ができるようになる
・精神的に安定したトレードがしやすい
・最悪ロスカットになってもやり直せる
・利益を逃がす事によって期待値の高い所で強く勝負できる
このようなメリットがあると考えています。
今回の内容は以上となります。
終わりにあたって
さて、こんな文章ばかりの退屈な内容を最後まで読んで頂きありがとうございました。(誰もここまで読んでないかもしれないけどww)
自分でも驚いていますが、まさか16000文字を超えるような記事になるとは思いませんでした(笑)
文章を書くのが苦手で、もちろんキーボードを打つのも苦手なのでこの記事を書き上げるのに丸3日かかりました(苦笑)
この記事を読んでくださった方にとって、どれくらい有益な内容になったのかは分かりません。
しかし、この記事の内容は全てリアルな体験と経験に基づき作成しました。
過去の失敗や生きるのも辛かった経験談も全て包み隠さずお伝えしました。
トレードにおいて「失敗をしない」なんて事はありえないのかもしれませんし、そういった経験をしながら成長していくのが「トレーダー」なのかもしれません。
そうだとしても「ほんの少しでも失敗が少なくて済む」「人生が狂ってしまうような大失敗まで至らない」そういった助力程度となれば大変嬉しく思います。
今現在、トレードで勝てなくて悩んでいる人が、この記事を読んで勝てるようになるなんて偉そうなことは思っておりません。
知識というのは、それ単体では成果としてならず、実行の先でトライ&エラーを繰り返して「知恵」として実が成った時に初めて「成果」として現れるものなのかもしれません。
私もまだまだ、これから先のトレード人生で小さな失敗も大きな失敗も繰り返していくことだろうと思います。
一時の成功に慢心することなく、これから待っている失敗を謙虚に受け入れ
成長の糧へと変えていけるようにお互い頑張っていきましょう。
長文、最後までお付き合い頂き、ほんとうにありがとうございました。
ENU
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