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自己肯定感を爆上げするならKATSUMIの“Just Time Girl”を聴いて歩けばいい

みなさん、最近は上がってますか?自己肯定感。
ちょっと下がってないですか?自己肯定感。

暦の上では春だけど寒暖差が激しすぎる今日この頃。
今年の桜は開花が早いと聞いて、3月にお花見をセットしてるけど大丈夫?
仕事で粛々と春におすすめの社内報コンテンツをリライトしながら、
もう今年も春が来たのか、と。
明日、春が来たら、君に逢いに行こう(松たか子)と。

春は出会いと別れの季節とも言いますが、それ故に自律神経が不安定になりやすい時季でもあるんですって。

だから、いつもより下がってもおかしくないわけです。
気分と一緒に自己肯定感も。

季節なんか関係なく、ちょっと仕事でいっぱいいっぱいになったり、
うまくいかないことがあるとすーぐ下がるのが自己肯定感ってやつですが
下がった時ってどうやって上げてますか?

美味しいものを食べたり、好きなことをして、気持ちを立て直す。
そんな自分なりの立ち上がり方を誰しもが持ってると思うのですが、
今日はちょっと、とっておきの発見をしたから君に聞いて欲しくて
急いでこの手紙を(記事だよ)書いています。

わけもなく別れの季節の空気を出してみたよね。

で、発見したの。
正確には、聴いたの。
YouTubeが勝手に視聴履歴から組んでくれるミックスリストに
放り込まれた1曲が、もう懐かしさも相まってガツーン!と来たんですよ。
久しぶりに聴いたのに、もうイントロで、きたぁあ!!ってなるの不思議。

もったいぶらないで曲名を今すぐ言うべきなので言うけど、
KATSUMIの「Just Time Girl」

知ってる?この曲。
年齢バレるとかもうそんなのどうでもよくって。
シャンプーのCMソングで流れてたから、聴いたことあるかも?って人も
結構いると思うし、完全に同世代だからハイタッチしたい。
シングルそういえば持ってた。
好きすぎて数年後に8cmシングル(懐)買った記憶がある。

何が良いって、この声がいい。一度聴いたら忘れられない感じ。
アーティストに言うものじゃないけど、抜群に歌が上手いんだもの。

だいたいこの髪型の人は総じて歌が上手いから。
小野正利然り、m.c.A・T然り。
強めのパーマは、歌ウマの証だから。

もちろんビジュアルも良し。
30秒あたりでサングラス外すとこいいよね〜!

とにかく、この曲はメロディーラインが素晴らしい。
イントロの高揚感と挟み込まれるFu〜のハミングから掴まれるし、
特にCMソングだけあってサビの「Just time girl」のところ。
ジャスっタイっガー♪って聴覚にダイレクトにクルこの感じ。

90年代J -POPは、こういう数秒のインパクトの一撃でヒットを刻んで
記憶にも刻まれる曲がもうわんさかあった。

で、ここまでなら、自己肯定感爆上げの根拠が薄いと思われがちなので
語りを続けるんだけど、このメロディーに載せてる歌詞を読んでみて?
細かく、まずは1番からいくから。

重なり合う様に歩いては消えてく こんな街の中で
君はいつの日にも何かを忘れずに輝いてみえるよ
あの日交わした約束は 今も憶えているだろう
いつかまた君に会う日をずっと楽しみにして

Just time girl 夢をまとえば君はまぶしすぎて
Just time girl だから自信を持てば君は負けない
Just time girl どんなに街が飾る時が来ても
Just time girl その笑顔には誰も追いつけないよ

KATSUMI 4thシングル「Just Time Girl」

・・・爆上がりでしょう?
だから自信を持てば!君は!負けない!
街がどんなに飾る時=現在で言ったら映えとかそういうの?
もうそんなのより、そのままの笑顔でいい!輝いて見えるから!

めっちゃ元気が出るポジティブな歌詞
なんなら弱ってる時なら聴いて泣くより熱唱したいレベル

サビのインパクトに気が行きがちだけど、歌い出しのところも
叙情的で綺麗な言葉がたくさんあって素敵。
時間も人も行き過ぎる中で、変わらないもの、それが君だって。
自分を全力で肯定してくれる人がいる、なんかそんな気持ちにすらなれる。

本当に歌いたいことは2番にあるって敬愛するアーティストが言ってたので
続いて2番の歌詞も載せてくから。

背中伸ばしたまま人の流れの中 逆らい歩いてる
弾けそうな君を全て腕の中で抱きしめていたいよ
誰も気にとめていないさ どんなに着飾っていても
君の様に自然なまま そう生きていたいね

Just time girl 勇気を出して顔を上げてごらん
Just time girl 何かがいつも君を待っているから
Just time girl どんな時にも決してあきらめずに
Just time girl 思う通りに君は歩けばいいさ

KATSUMI 4thシングル「Just Time Girl」

これ、1991年リリースだけど、いま聴いてもぜんっぜん古くない。
むしろ今っぽさすらある。
「誰も気にとめていないさ どんなに着飾っていても」って
承認欲求とかに囚われがちな現在にこそ、響く気がする。

加工を現実と思い込みがちな人たちは、この曲をBGMにして
TikTokで踊るといいよ。
何か気づくことがあるかもしれないから。

そして、怒涛の「Just time girl」サビ繰り返しの前にくる
この1フレーズがまたグッと来ちゃうんですよ。

新しい靴に変えたら それだけで心 軽くなる

KATSUMI 4thシングル「Just Time Girl」

これ花より男子で藤堂静先輩も言ってた言葉を思い出す。
「素敵な靴は、あなたを素敵な場所へと連れて行ってくれる」っていう
フランスの言い伝え、だったかな。

気分を変えてくれる、上げることって、意外と簡単にできたりもする。
新しい靴を履くとか、お気に入りの服を着るとか。
好きな髪型にしたり、好きな香水を使うとか。
そうやって「思う通りに君は歩けばいい」と思いながら
顔を上げていれば、気持ちも上がる気がする。

そろそろ、この名曲もラストに向けてサビ繰り返しターンに入るけど
もれなく素敵だから噛み締めてほしい。
最後まで載せてくから。

Just time girl どんなに街が飾る時が来ても
Just time girl その笑顔には誰も追いつけないよ
扉開いていつも君を待っているさ
見える道だけをもう探しに行くだけだよ

KATSUMI 4thシングル

なんだろう、この全力で応援されてる感じ?
君のことはボクが守るからっていう特定の誰かからじゃなくて
自分の存在そのまま全方位的に肯定してくれる感じ。
そりゃあもう、聴くだけで自己肯定感が爆上がっていくはずだなって。
こういう曲は定期的に摂取していくべきだなって。

YouTubeのコメントも全部いいね押したいくらい共感しかなかった。
もちろんKATSUMIのチャンネル登録したから。
「It's My JAL」とか思いっきりタイアップ社名入ってる曲もあるけど
いま空港で流れてても全然おかしくない曲だもんね。

聴くと絶対に歌いたくなるし、サビすぐ覚えちゃうから。
歌うたびに己の自己肯定感が爆上がっていくから。
だからくれぐれも、部屋の窓が全開じゃないかだけ確認してほしい。

換気のために開けて閉め忘れたまま3回くらいフル熱唱してたわたしからの
ささやかなるアドバイスです。


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