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ほっこり心暖まる『赤飯』は、プレゼントにぴったり!

敬老の日は、どのようにお過ごしでしたか??
おじぃちゃん。おばぁちゃん。とお話しすることはできましたか??
まだ!という方は、もうすぐお彼岸です。そのタイミングでも良いかもしれませんね。

お祝い!といえば・・・一昔前は、『赤飯』一択のイメージ。
でも、最近はお寿司・ケーキ・焼肉??などなど選択肢が多いようにかんじます。
もちろん好きなものを食べたい!でいいんですが・・・9月から毎日『赤飯』
を作るようにしたお弁当屋さんが声を大にして言いたいことがあります!

お祝いに手作りの『赤飯』おすすめです!

何度かお客様からリクエストはいただいていましたが、身構えていた赤飯。
赤飯って作るの大変そう・・・。という想像ばかりが膨らみ身構えていたのですが、そうでもない!!

意外と片手間でいけます。炊飯器でOK!

小豆がデトックスに効果大ですし、なにより美味しい!!
そんな赤飯が炊けたら・・・料理が上手になった気持ちになりますし、誰かにあげたくなる。

でも、めんどくさい!たべるだけでいいんだ。って思った方は、9月から、お店には毎日置いてますので・・・ぜひとも!!

『赤飯』とわたし

お祝い事に登場するイメージの『赤飯』は、町内に住んでいた繁野さんが月1レベルでご近所に配っていたので、お祝い事いうより日常の一部でした。
繁野さんは、わたしにとってお年玉をくれたり何かと気を配ってくれて母のような存在の方。
「今日ももらったのー。何にもめでたくないいだけど!!」と言いながらも、繁野さんの赤飯を食べると、何故か心が元気になったのを覚えています。

どうせ作るなら、繁野さんがいつも作ってくれるようなお赤飯が食べたい!
ということで、繁野さんにレシピを聞くことにしました。

ただ・・・私のことは、もう認知症が進んでしまって覚えていないので、母に頼むことに。
母「もう、赤飯のレシピも覚えてないかもしれないよ。期待しないでね」
と電話を切ったのですが・・・・

母から興奮気味で電話がかかってきまして・・・
「覚えてた!すごいねー。いつも作って誰かを喜ばせていたものは、おぼえてるんだね・・・。」
とレシピを教えてもらいました。

誰かにあげたくなるお赤飯レシピ

前日に小豆を茹でて、翌日炊くという2日かかるレシピです。
えっ。簡単じゃなくない??と思った皆さん。
ごめんなさい。そうなんですけど・・・この2日かけるという『贅沢』こそプレセンとにぴったりだし、つくってる間にプレゼントする方を想像してわくわくできるのではないかと思うのです。

<材料>

  • もち米  2合 

  • 白米   1合

  • 小豆   50g 

  • 水    500ml

  • 塩    4g

<作り方>
①あずきはさっと洗います。

鍋に入れて水500ml、中火にかけます。沸いたら火をいちばん弱くして、25分間あずきをゆでます。


お弁当屋の火力は、業務用ということもあり、気づいたら水がなくなってるということがありましたので、蓋をして茹でました。


20分くらいしたら、一度硬さを見ることをおすすめします。皮が硬くても、中がほっこりしていれば大丈夫。茹ですぎると、炊きあがりであずきが潰れます。

②➀のゆで汁が冷めて、もち米と白米にゆで汁を全量加えて、炊飯器の3合の水のメモリに合わせて水を追加。そのまま、一晩つけておく。

③炊飯にスイッチを押す。
白米を炊くモードでスイッチを押して大丈夫です!

お好みでごま塩をかけて完成です!!
茹でる手間はありますが、あとは炊飯器にお任せしていいのです。
茹でてる時も、タイマーにお任せですので。誰かのことの喜ぶ顔を想像することができますよ。

喜びのお電話をいただいた敬老の日弁当

この赤飯を使って、敬老の日のお弁当をお届けしました。
食べた方から「すごく美味しかったー!!」とお電話をいただきました!!

誰かにお料理をプレゼントすることは、相手のことをたくさん想うことができる時間とセットです。「おめでとう」「ありがとう」「大好き」そういう思いをのせることができます。
これから、七五三・お正月・成人の日・卒業・入学などなど人がつまりお祝いが多い季節です。ぜひ一度作ってみてくださいね。

最後に・・・・妻のつぶやき
実は、『赤飯』の完成に至るまでいろいろなレシピをみて何回かトライしてるんです。どれも美味しかったけど、誰かにいつもプレゼントするために作られていたであろう繁野さんのレシピがダントツで美味しかったのです。
私のことは、覚えていないけど・・・『赤飯』をもってお礼に行ってこようとおもいます。

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おはようございます。
お弁当屋の女将『楽しく遊ぶ♪ayako』です。
お弁当屋で起きたこと・思ったこと・レシピなどを毎朝投稿しています。



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