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お弁当のおかずレシピ|代々引き継いでる『肉団子』は、他にはない食感と味で最高!!

私たちは、お店を引き継いでいるというかリニューアルしたというか・・・前からお店はここにずっとあるんです。
そのなかでずっと引き継いで作ってるもの一つに肉団子があります。
昔からの人気のおかずの一つでして、売れ残ったことがないおかずなのです。

肉団子はどこでしょうか??


しかし!!

あまりにもリニューアルへの時間が少なかったものですから(8月に話をもらって、11月OPEN。)
実は・・・『肉団子』のレシピをちゃんと聞かないままOPENしてしまったんですね。記憶にないけど・・・多分店長(夫)が1人で作っていたんだと思うのです。
あの頃、だれ作ってたんだっけ・・・??と二人で記憶が曖昧。

誰かが作った肉団子を食べた創業者が
「この肉団子は、たんぽぽの肉団子ではない!」ということで、OPENしてからやっとたんぽぽの肉団子の話を聞いたんです。

「とにかく玉ねぎたっぷり。柔らかい。玉ねぎ団子って呼ばれてるくらいよー」

というので、レシピを聞くと・・・
「そうね・・・だいたいお肉より多く玉ねぎを入れれば大丈夫!!」

「ん??なんグラムですか??」
「とにかくいっぱいよ!!」

と2年ぶりに現場復帰した創業者は、すっかりレシピを忘れているらしく、そこから試行錯誤が始まりました。
(これは、肉団子だけではなく他のメニューも・・・。)

いろいろ試した結果・・・今の肉団子で無事合格をいただきました。

並んでるだけ幸せになる

お客様からも大好評のおかずになっていますので、ぜひ作ってみてください。

私たちは、毎日必ず手作りしてたっぷり仕込んでいます!
めんどくさいし、ただ食べたいんだ!!
という方は、こちらまで。

自慢の肉団子のレシピ

<材料> 30gの肉団子 45個くらいできます。

玉ねぎ 750g(みじん切りにした玉ねぎを絞った状態のもの。L玉を7個くらいつかいます。)
豚ひき肉 500g
塩  4g
片栗粉 25g
パン粉 25g
たまご 1個
こしょう 4ガリ(ガリガリ回すタイプのものを使ってます。適宜で大丈夫)

先に用意しておくといいです!
いつもこれを見て仕込みをしています。

一番少ない量でも1つ30グラムの肉団子が45個くらいはできるイメージです。
いつもながら、お弁当屋のレシピです。悪しからず・・・。
お家ではたくさん作って、調理して冷凍しておくとすぐ食べれるのでおすすめです!!

たくさんの肉団子を作るのは、本当にめんどくさいんですが、まぁるく並ぶ肉団子に愛着を持ってしまうほど、可愛いですよ。

かわいい

<甘酢餡のもとの材料>

醤油 350g
お酢 300g
砂糖 230g
みりん 150g

肉団子に合うように作っていますが、この量を作っておくと『甘酢餡』を使うレシピものは、基本なんでも美味しくなります。
・天津飯・揚げ野菜のあんかけ・鶏肉のあんかけなどなど・・・

<作り方>

①玉ねぎを切ってブレンダーにかけてみじん切りにする。

丁寧に剥いて
大きさ整えて
フードプロセッサーに入れて
ブンブン。と15回くらい回したら、上に上がってきた玉ねぎを下げて
もう5回くらいブンブン。回す。

注)フードプロセッサーを開けた瞬間から涙が止まらなくなります!
スタッフさんの中では、専用ゴーグルを用意している方までいます。
覚悟必須!!

こんな感じのみじん切りをザルに入れて水を切る

②みじん切りの玉ねぎを絞り750gにする

ふきんを使って絞る
ここまで終わればホッと一安心。涙TIMEは終わりです。

③肉500gを計って塩胡椒を入れよくこねる

冷蔵庫から出たばかりの肉は冷たい!!
塩4グラム 胡椒適量
こねこね。

④パン粉 片栗粉 25gとたまご1個を入れてこねる

パン粉 片栗粉25g 
こねこね

⑤玉ねぎを入れてこねる

たまねぎの多さにいつもビビる
混ざるか不安になる
でも、まざるんです。多分これがギリギリラインだなぁーとこねていておもいました。

⑥1個30gにして丸めていく

ぎゅ。
ぎゅ。
ころころ。
あら。かわいい。

⑤165度で約6分半肉団子を揚げる

フライヤーを使ってます。

店長曰く、フライヤーは温度を一定に保ってくれるのでお家であげる場合は、気をつけながらあげてほしいそうです。

油の中に入れていく。ここで形が崩れていたら治すといいでしょう。
かなり柔らかいので優しく優しく
2分くらいしたら肉団子を動かします。
少し動かしていく

揚げむらを整えます

4分くらいしたら
一度あげてみて動かしてください。けっこうむらができてます。
これくらい!!
気泡が変わってきたら、OKでだそうです。
よく油を切ってくださいね。


⑥甘酢あんを作る
醤油 350g お酢 300g 砂糖 230g みりん 150g
(これは、もとの量)そこから・・・・

ベースを100ml
お水を180ml

水溶き片栗粉(20ml)合わせて300mlくらいのイメージだそうです。

おなべに入れてあたためる
水溶き片栗粉(20ml)を適量いれる
そろそろかな??
とろみが出たら
揚げたお肉をなべにいれて
絡めます。(写真が躍動的!!)
完成!!

今すぐ食べてほしい!!

本当は、そう思いながら作っているのが、世界中の惣菜屋を代表して言いたいことです。
ですが、この子は、本当に冷めても美味しい!!

ほぼ玉ねぎでできている肉団子。食感もやわらかさも・・・「他にはない!!」と言われ続けてきました。
それが、ちゃんと引き継ぐことができてよかったです!

最後に・・・お弁当屋の妻のつぶやき
肉団子って、本当に毎日毎日スタッフさん達が作っているんですけど・・・
本当にめんどくさいし、手間もかかるんです。
多い時は、200個くらい作る日もあるわけで、永遠に終わらない仕込みになるんですね。
でも、スタッフさんたちは
「はやく丸めたい!!って気持ちになるの」とか
「肉団子はまかせてください!!」と頼もしいし、感謝なのです。
以前、創業者の時代から働いてるスタッフさんが肉団子を作ったら、30gをピッタリの肉団子を計りなしで作ってました。まさに職人・・・。
ここには、プロが集まってると感激しています!!これからも代々引き継いだ肉団子を大事につくっていきたいとおもいます。

おはようございます。
無添加のお弁当屋の妻ayakoです。
毎朝、起きたこと、思ったこと、レシピを投稿しています。












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