母への想いを預ける。地蔵会のご感想4
育てていた薔薇が咲きました!
5月の薔薇、美しいですね。
そういえば、もうすぐ母の日。
地蔵会のご感想いただきました!
ありがとうございます。
「圓珠さま ありがとうございます。
地蔵会のご祈願ありがとうございました。
今回は『亡き母に対する思いをお地蔵さまにお預けする』
ということでお願いしました。
実は、『お地蔵さまにお預けする』程度のことでなんとかなるのか、
と正直思っていました。
でも、1回目のご供養がいい感じに思えたので、
思い切ってお願いした次第です。
今回は施餓鬼供養も始まって、7日間拝まれるようでしたので、
もしかしたら違うかもしれませんが自分も7日間、
いただいたお次第をやってみようと思いました。
やっぱりいろんなことも思い出しますし、お預けできてないのかな
と思うことも多かったんですが、
1週間終わってみてふと気づいたら、時々思い出す母のことが
楽しかったり嬉しかったりなものが先に浮かんで来るように
なってました。
なんだか、ちょっとびっくりしました。
(中略)
もう随分の時間が経つのに落ち着かなくて、いまだに思い出すのは
いやなことばかりというのがすごく辛かったのですが、
『愛されていなかった』のではなく、
『私の母への愛は報われなかったと自分が思っていた』ことで
辛かったんだと思いました。
前に『執着してるものは自分がつかんでいる』というお話が
あったと思いますが、本当にそうだったのかもしれないです。
十分にお預けできてるかわかりませんが、お地蔵さまに
『引き受けたよ』『わかってるよ』と言っていただけたような
気がします。
お願いしてよかったです。
ありがとうございました。」
「執着してるものは自分がつかんでいる」というお話はこれですね。
日にち薬、という言葉もありますが、なかなかおさまらない痛みもあります。
特に、亡くなられて関係が改善する機会をもうこの世では持てない場合、
いっそ諦めがつくという方もいるでしょうし、
さらにそれで痛みを増すことになるという方もいらっしゃるでしょう。
感情的なしこりが残っているということは、
その方との間で何か終わっていないものがあるということ。
それを終わらせるために心理セラピストなどの手を借りるのも
一つの方法です。
そういう取り組みをしてもなおまだ残っているのなら、もうそれは
人を超えたもの、神仏にお預けしてもいいかもしれません。
たった一人でがんばらなくても、寄り添って手助けしてくれる人も
神仏も必ずそばにいます。
七日間続けてくださってありがとうございます。
この方からは、終わってもお次第続けてやっていいですか
とご質問がありましたので、
お気がすむまでやっていいですよ!でも、どうぞマイペースで。
とお伝えいたしました。
こちらでもご祈念を続けておりますよ。
所願円満とか、善願満足という言い方がありますが、
願い続けているうちに月が満ちるように
あるべきようになっていくのかもしれません。
そういえばお地蔵さまのサンスクリット語のお名前は
「クシティガルバ」。
「クシティ」は大地。「ガルバ」は「胎内」「子宮」という意味です。
これを意訳して「地蔵」という漢名になりました。
「母なるもの」の持つ徳を全てお持ちの方です。
お地蔵さまが預かってくださった思いを深く抱いて
月満ちてよいものにして返してくださるのを
ゆっくり待ってみてください。
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毎月24日はお地蔵さまのご縁日。
この日に小さな法要を営み、
生きとし生けるあらゆるものへの祝福
この世界にあるあらゆる諸霊へのご供養
全ての大地から生まれるあらゆるものへの感謝
をお祈りいたします。
お地蔵さまへのお願い受け付けてます。
締め切りは5月20日です。
宗派宗教にかかわらずお申し込みいただけます。
お問い合わせ、お申し込みは下記アドレスまで。
enshu0615*gmail.com (*を@に置き換えてください)
折り返し申し込み要項をお送りします。
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