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60代からの作文ドリル(32)何かの主張を支持

問題「何かの主張について、証拠を集めてその主張を支持する文章を書いてください。」


2024年9月3日(火)

これまで、「小学生からのプログラミング教育」に対して批判的な主張を行ってきました。その主張を展開する過程から、メンタリティとメタリテラシー、エンパシー、レジリエンスの視点を意識するようになりました。

その結果での「小学生からのプログラミング教育」に対する主張として、「プログラミング教育よりも、国語や作文能力の向上が重要である」という主張を改め、「プログラミング教育よりも、メンタリティとメタリテラシー、エンパシー、レジリエンスの向上が重要である」という内容に切り替えて主張します。

そして、メンタリティとメタリテラシー、エンパシー、レジリエンスの根幹である「自己認識」に着目し、その過程としての「思考の表現」や「思考の振り返り」の基礎能力となる「国語や作文能力の向上」が必要であると感じています。

国際競争に負けない、国産のコンピュータ・アーキテクチャを実現する技術者を育成することを目標にした場合、高度で強力なリーダーシップとマネジメント能力が要求されます。

例えば、Apple社のApple M3チップは、ジョニー・スルージをリーダーとした内部チップ設計チームによって設計されました。スルージのリーダーシップの下、Appleのカスタムシリコンの設計を担当する大規模なエンジニアとチップアーキテクトのチームが、M3を含むすべてのチップの開発に携わっています。

スルージのようなリーダーには、自身のメンタリティをコントロールし、メタリテラシーを活用して情報を適切に管理し、エンパシーを持ってチームメンバーを理解し、レジリエンスを持って困難な状況に対処することが求められます。これらのスキルは、チームを効果的にリードし、持続可能な成功を達成するために不可欠です。

このようなリーダー技術者を育成するためには、小学生年代からのメンタリティとメタリテラシー、エンパシー、レジリエンスの向上が重要で、限定的なプログラミング能力ではないことが明白です。


あとがき

「小学生からのプログラミン教育について」関連する記事を投稿しています。

メンタリティとメタリテラシー、エンパシー、レジリエンスについて関連する記事を投稿しています。

Apple社は、2024年5月にApple M4チップを発表し、今後のApple製品に搭載されるとのことです。

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