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アラサー女子がGAFAMに入社して驚いた「7つの現実」〜エリート軍団の中で感じた不安と成長の物語〜
こんにちは。日本生まれ、海外育ちの現役GAFAMのワーママのErikaです。
過去12年間、アメリカの現地企業(金融、コンサル)や外資系企業(GAFAM)でのマネージャー経験を活かして、外資系や海外転職を目指す方々のサポートをしてます。(主にココナラで活動中です)
今日は私が社会人7年目にGAFAMへ転職したときの経験をお話しします。念願のGAFAMに採用されたとき、正直「奇跡…?それともミス?」という複雑な心境でした。入社後は喜びだけでなく、不安やプレッシャーにも直面しました。この記事では、GAFAMに入社して驚いたこと、感じたこと、そしてそれをどう乗り越えたのかを赤裸々に語ります。
※あくまで私自身の経験に基づいた内容です。GAFAMの全体的なカルチャーを代表するものではありませんので、ご了承ください!
アラサー女子がGAFAMに入社して驚いた「6つの現実」
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1.オリエンテーションで感じた「場違い感」
入社初日、オリエンテーションで周りを見渡すと、世界中から集まったエリートの皆さんがずらり。特に本社の同僚たちはIvy League卒や名だたる企業出身で、「私だけなんか違くない?」と思わず焦りました。
実は、この「場違い感」はしばらく私を悩ませることになりますが、後でわかったのは、これを感じるのは私だけじゃなかったこと。
2. 常に付きまとう「インポスター症候群」
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「いつか自分がふさわしくないことがバレるのでは?」というインポスター症候群に苦しむ日々。入社後、週3ペースで「解雇される夢」を見てました(笑)。
でも、振り返ると、この恐怖心が努力の原動力になった面も。成長するために、こういう感情を乗り越えるのも一つのプロセスなのかもと、今では思えます。
3. 略語(Acronym)とツールの多さに圧倒される日々
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GAFAMでは日常的に略語や企業独自の専門用語が飛び交います。英語ネイティブの私でさえ、初めはそれらを理解するのに苦労しました。
また、社内にはあらゆる業務のための自社開発ツールが存在し、その多さに圧倒されました。どれも便利ではありますが、最初はどこから手をつければ良いのか分からず、慣れるのに時間がかかりました。新しい環境での学習曲線(Learning Curve)の厳しさを痛感した瞬間でもありました。
4. Data-Driven な意思決定
GAFAMでは、何事も数値化され、意思決定や成果の評価はすべてデータに基づいて行われます。前職では、データは専任のチームに任せるのが一般的でしたが、GAFAMでは自分でデータを引き出して分析するスキルが求められました。
そのため、入社初年度にはSQLの基礎を独学で習得し、データを引き出せるようになるまで奮闘しました。最初は「文系の私にできる?」と半泣きで学びましたが、今ではこのスキルが私の強みの一つに。
5. 完璧じゃないけどとても魅力的な同僚たち
GAFAMの同僚たちは本当に多様で素晴らしい人ばかり。英語が得意ではない人もいますが、彼らのコミュニケーション能力には驚かされます。文法が間違っていても、簡潔かつ説得力のある説明をする力や、リーダーシップの発揮の仕方は本当に尊敬。。。
特に、ミスを恐れず共有し、改善していく文化には本当に助けられました。
6. 長い1日、でもフレキシブルな働き方
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グローバルチームとのコラボレーションが多いため、早朝は米国、夕方以降はヨーロッパやインドと会議が続きます。その分、日中に自由な時間を取れるのが特徴的。ランチをゆっくり取ったり、育児イベントに参加したり…これが続けられている理由の一つでもあります。
最後に
最初の数ヶ月間は本当に不安で、何度も「もう無理!」と思いました。それでも、「とりあえず2年頑張ろう」と決めた結果、今では5年が経ち、自分でも信じられない成長を感じています。
外資系企業で働くことに興味がある方や、転職を考えている方には、私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです
外資系への転職などにお悩みの方は、ココナラでキャリア相談、模擬面接やCV作成など色々活動していますのでぜひお気軽にご相談ください。