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抗酸化作用抜群なブルーベリー、実は〇〇と摂ると±マイナスに!誰もがよくするあの組み合わせ。

こんばんは、ENOです♪

ブルーベリーは栄養価が非常に高いので健康や美意識の高い人たちが積極的に摂るものの一つ🧚‍♀️

ビタミンCやビタミンE、βカロテン(体内でビタミンAに変換される)、ミネラル、食物繊維、そしてブルーベリーの栄養価で特に有名なのがポリフェノールの一種であるアントシアニンなど。
体にとって有効な成分が豊富に含まれているだけでなく低糖質なのもポイント🫐

ブルーベリーにはさまざまな効果があり、

・目の保護(目の老化予防や眼精疲労改善など)
・腸内環境改善
・認知症予防
・血糖値コントロール
・アンチエイジング効果(抗酸化作用)
・生活習慣病予防(がん、動脈硬化、糖尿病、脂質異常症など)
・血圧を下げる
・筋肉の回復を助ける

などがよく知られていますね👂🏼

ブルーベリーには抗酸化物質が豊富に含まれているので、体を活性酸素から守ってくれる効果(抗酸化作用が優れている)があることは有名な話ですよね♪

※活性酸素は微量であれば体にいい働きもしますが、生成量が多いと体内を酸化させて(錆びさせる)細胞を傷つけるのでシミ、シワなどの見た目の老化、がん、動脈硬化、糖尿病などさまざまな病気の原因に…。

健康のため、美容のためと抗酸化力の高いブルーベリーを取り入れてる方は多いですが、実はブルーベリーの効能をなくしてしまうどころかマイナスにしてしまう組み合わせというのがあります。

ほとんどの方が知らずみんながよくしているあの組み合わせ。(私も知るまでよくしてた( ;∀;))

ただその組み合わせが好きだから摂っているということであれば良いと思いますが、健康や美容のためと思って摂るのだったら控えたほうが良いといえます。

あれかな?って勘づいてる方もいるかなと思いますが、
そう、実はヨーグルトや牛乳、スキムミルクなどの乳製品です。

ブルーベリーといえばヨーグルトにのせたり、牛乳などと一緒にスムージーにしたりという摂り方はわりとド定番ですよね。

まさかこの組み合わせがよくなかったなんて私は驚きでした😳

ヒトで行われた研究で、11人の健康な人を対象にしAチームはブルーベリー200gと水200ml、Bチームはブルーベリー200mlと牛乳200mlを摂取してもらい血液検査をし1時間後、2時間後、5時間後にフェノール類のカフェイン酸やフェルラ酸といいうものの血漿濃度を比較しました。

すると水と一緒に摂ったAチームの方はどちらもグッと濃度が上がっていたのに、牛乳と一緒に摂ったBチームの方は全然上昇していなかったのです。

そしてさらにはBチームの方は摂取後1−2時間の間に抗酸化物質の活性も食べる前より下がっていたことがわかりました😱(体の中の血液の抗酸化活性が下がっていた)
しかも怖いことに摂取後5時間経っても下がったままだったという…。
=逆に老化を進めることに
😭

抗酸化作用を期待して摂ったはずのブルーベリーが組み合わせによって食べる前よりも抗酸化の活性が下がってしまうのは±ゼロどころかマイナスでしかない。

もちろんAチームの方は抗酸化物質の活性も時間を追うごとに上がっていき、それは5時間後も持続していました!!

血圧に関しての他の研究でもブルーベリーは血圧を下げる効果があるというデータがいくつかある中で、その中でも血圧を下げなかったという研究結果のものがあるのですが、血圧を下げなかったという結果だったものはお水ではなく牛乳やヨーグルト、スキムミルクなどの乳製品に溶かして摂取していたことが分かっています

そのほかイチゴで行った研究でも、イチゴとお水を混ぜて摂取するとイチゴの栄養素がグーっと上がっていくのに反して牛乳に混ぜた場合は血中濃度も上がらなかったというデータなどもあります。

なぜこの組み合わせが良くないのかというと、
ベリーに含まれるポリフェノールが牛乳などに含まれるタンパク質と反応してしまうためと言われています。(ブルーベリーに限らずイチゴなどのベリー類)

良いと思って摂っていたものがマイナスになってしまっているのは悲しいしできれば避けたいですよね。

ましてやブルーベリーやイチゴなどのベリー類はお高めだし(;ω;)

ヨーグルトにのせたり牛乳などと一緒にスムージーにするのは美味しいけれど、健康や美容などの効果を求めるのであれば一緒に摂らないようにすることがおすすめです💡

余談…
紅茶に含まれる抗酸化物質も同じでミルクで割ると抗酸化物質の活性が下がります🫖(ご参考までに🤍)

最後まで読んでいただきありがとうございました✨

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