
えんま写真日記 2日目_2021/12/11
本日の学び
1.ローアングルで撮ること
昨日の記事で、自分の写真におけるローアングル不足について言及しました。
今後すんなりローアングルが選択肢として出てくるよう、無理やりローアングル強化日間で撮った写真たちです。



以下のロケーションではミドルアングル?とローで撮ってみました。橋の端で居眠りをされていたおじいさんが気になってシャッターを切りました。


被写体の写し方云々もあるんですが、人で逆光の太陽を隠して白飛びを少し防げたり、消失点を上に感じれることでより立体感を得られたり、街灯を枠内に収め切れたりと、ミドルアングルで撮るより画力のある写真になったように感じます。
2.アンドレアス・グルスキーのライン川
知らない作家さんの名前が出てきたので調べてみたら超超有名な方らしかった。生で見てない上に、解像度の低い写真しか見れてないせいか、ぱっと見はただ凄いなーとしか感じなかったのが辛い。
ライン川に関しては3億円の価値がついているとインターネットの見出しにも書かれていたけれど、3億円の価値に気づけなかった。
写真は写真集や展示など、見てもらう環境下で見るものなんだなあと痛感した。出会い方の話。もちろん出会い方が最高だったとしても気付けない可能性もあるけど。
3.そのままを映す
今日撮影していてめちゃくちゃ暗い場所があった。その場所は何か雰囲気があったので、上手くやれば切り取れるんじゃないかと思ってカメラを向けた。で、まず最初に行ったのが露光量の調整。低感度だと暗すぎたのでISO感度を上げたんだけどそこで何か引っかかった。その場所は暗い。でも自分がやろうとしてることはその場所を明るく映す。見えている空気感と違うことを演出しようとしてる。そんな普段何気なくやっている行動に疑問を感じた。暗い場所は無理やり露出を上げなくてもいいんじゃないか。しかしまだ現像できていない。現像後にまた考えなおしてみよう。
本日の1枚
