【美術展】博物館に初もうで@東京国立博物館2/2
東京国立博物館のHPに行くと、トップページに国宝「松林図屛風(しょうりんずびょうぶ)」長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀が出てくる。
国宝って、難しいものが多い。これもどこが良くて国宝なのか教えて欲しい画だった。
徳川美術館で国宝の「源氏物語」絵巻を見た時にも思った。この状態の絵巻物の「存在そのもの」が貴重なのだろう。
分かりやすいわ。横山大観。
作者の佐藤朝山は日本近代彫刻の父・高村光雲の孫弟子。この像は飛鳥時代彫刻の傑作である法隆寺の救世(ぐぜ)観音像をモデルにしているそうな。
可愛らしいのだが、法隆寺の救世観音は「梅原猛」氏によるといわくつきの観音様である。
梅原氏の「隠された十字架」を読んで後の聖徳太子は、子孫25人をせん滅された、死してなお怨霊としと恐れられた気の毒な人だったが、この観音像によってちょっと救われた。あの世ではこんな風に煌びやかな色彩溢れる中を漂っていて欲しいものだ。
「博物館に初もうで」のメインテーマから激しく逸脱している気がする( ;∀;)
さて、お次は
とても最近、山種美術館でお会いしましたね。
若冲は「鶏の画家」として知られ、多くの鶏図を描いている。
これを見て思い出したのが、我が家の自在置物、
愚息2が超ハイテンションで購入していた。いくらしたのよ?と聞くと
「7,000円」
とのこと。えーーー、こんなちっこいウルトラマンのフィギアがそんなするの!?と呆れたら、
「これね、色々自在に動くんよ。作りの良さが半端ないんだから」
とのこと。
トーハク行ってきましたが、何故にウルトラマンなんだろう、私の記事。
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