依存症はガソリンを補給する方法を考えるよりも、電車で行く方法を考える方がいい
依存症にガソリンを入れるべからず。入れたら最後走り出して暴走してしまうので「少しだけ」はやめましょう。
依存症について調べているとよく見る情報である。
続けて、依存の対象は断ちましょうとも記載されている。
それはそうなんだけど、よっぽど意思が強くないと難しくないかと感じる。
我慢だけでは続かない。
そこで、タイトルにもある「ガソリンよりも電車」がいいのではないだろうか。
禁止してストレスを抑え込むよりも、他の方法でコントロール出来た方が突発的な衝動があった時にも対処しやすい。
依存症の人にとって本当に必要なのは、依存している対象ではなくその後の快感だったり充実感だったりといった心の充実感である。
目的地が同じなら行き方は代替できるはず。
なんでもいいから「害が減るもの」「積み重ねて楽しいもの」に変換できるよう意識してみるといいかもしれない。
僕自身はパチンコ・スロットをランニング・筋トレに切り替えようと取り組んでいる。
まずはやることから始めてみて習慣化できつつある。
現在の気持ちの変化としては少し意思がブレないようになったと思う。
あとは「自分なんかどうせ克服できない」といった意識が「これがあればなんとか克服できるかも」と気楽に捉えられるようになった。
我慢が辛くなってきた時に補充だと思ってパチンコに2日続けて行ったことがあるが、楽になることはなく、行く前よりももっと辛くなってしまった経験がある。
中途半端な我慢は反動が強くなるのでおすすめしません。よっぽど断つ覚悟ができているのであればその限りではないですが。
僕もまだまだ克服の途中ですが、少しでも参考になれば幸いです。
もし読んで下さっている貴方がなにかの依存で苦しんでいるなら、一緒に頑張りましょう!
きっといい方法があるはずです!
父親になってから80日目。