見出し画像

【エンタネ インタビュー#2】人生100年時代_誰もが充実した人生を送れる世の中を作りたい。

こんにちは!エン・ジャパン新卒採用担当の市川です。

エン・ジャパンで2024年から復活した、社員から新規事業案を募集していく「エンタネ」。エンタネ2024に出場した社員さんにインタビューをするこちらの企画第2弾です!

【エンタネってなに?】
「新規事業のタネの探索」や「社内の新規事業への関心が強い人材の発掘」を目的にしたエン独自プログラム。社員から新規事業案を募集し、優秀案に選ばれた方は経営陣向けプレゼンを実施

過去には、エンタネ応募者が新規事業人材として社内異動した実績もあり、新規事業や新しい挑戦に関心がある社員にとって魅力的なコンテンツとなっています!

第2弾はHRメディア&テクノロジー採用支援事業部 堀部さんに色々とインタビューしてみました!是非最後までお読みください~!

現在の業務内容や経歴を教えてください

産休育休を経て、2024年からエン転職ダイレクトCSを担当しています。

ダイレクトスカウトを利用したい企業と共に、募集背景からターゲット設定を実施し、PDCAを回しながら採用成功に向けて伴走しております。

これまでの経歴は、 2013年入社後に、東京→横浜→大阪にて働き今年で12年目。

求人広告「エン転職」の営業と取材ディレクターの経験を通してのべ1400件以上の案件をご支援。ディレクター経験を活かした営業活動にて成果を出し社長賞受賞。

その後、営業リーダーとしてマネジメントを経験し、現在に至るという流れです。

今回出した事業案を教えてください!

「シニア向けキャリア開発・案件獲得スクール」です。

「第二の人生一花咲かせたい・社会貢献したい!」というシニアの方に、学び直しの機会と仕事獲得を支援するサービスです。

どうしてこの事業案を出そうと思ったのですか?

父の転職活動を見ていた経験からです。

公務員一筋だった父は、元々社内SEだった経験を活かし「本当にやりたかったプログラミングを仕事にしたい。」と子育てを終えてから転職活動を始めました。

ただその道は非常に困難でした。

それを横で見ていた私は「人生100年時代。誰もが充実した人生を送れる世の中を作りたい。」という想いを抱き、それがこの事業案に繋がっています。

参加を決めた最大の理由やきっかけは何でしたか?

2019年頃から少しずつ事業アイデアを膨らませていたのですが、【それが世の中にとって非常に貢献性が高い事業である】と真に思えたからです。

久々にエンタネが募集を行うと聞いたのは、産休・育休から復帰したタイミングでした。

その時に、以前尊敬している起業経験者に言われた「本当にやりたいことって”やれたらいいな”じゃなくて、”どうしてもやりたい””絶対に形にしたい”と思うものだよ。」という言葉を思い出し、背中を押されてエントリーを決めました!

堀部さんは最終審査会で唯一大阪からの参加。三脚に取り付けられたwebカメラ(通称”堀部Eye”)で会場の様子を中継していました。堀部さんのご協力もあり、当日はスムーズに進行できました!

参加前に感じていた期待や不安はありましたか?

エンタネでは、実際の市場規模や売上予測などの数値データを求められますが、正直データや数値の出し方やリサーチ方法のイメージが湧いていなかった事です。

(難しそうだって思っていました。笑)

不安は解消できましたか?

エンタネにエントリーする前に「気軽に相談ができる」という連絡をもらい、まずは!と思って相談を送ってみました。

その結果エントリー前に新規事業開発部の時澤さんに「アイデアを文章化する相談会」を設けてもらえました!

この相談会に限らず、チャットやこまめな面談などの機会をいただく事ができ不安は解消されました!

実際に参加をしてみて、獲得した事はありましたか?

サービス提供したいシニア層(60代以降)の人口割合が多く、今後ニーズが増えるイメージが具体的に湧いた点です。

2019年から構想していた事業案ですが、エンタネを機会に一気に形になった事はとてもありがたかったです。

また、自分の「こうなったらいいな…。」というアイデアに「いいね!」と言ってくださる新規事業開発部の方々から反応があり、「やりたい」「いつか必ず形にしたい」という想いが強まった点ですね!

特に印象に残っている体験やエピソードはありますか?

人口や市場規模を知るために、統計局へ問い合わせたり、ユーザー獲得のための広告費について問い合わせを区役所にしたり、自身の事業案で参考にしたサービスの年間有料会員になったりとアイデアを形にするために普段踏み入れない分野との関わりがあったことです!

最終審査前から熱量・行動量がすごかった堀部さん。「先週、競合サービスに登録してきました!」とまぁまぁの金額を課金しており、新規事業開発部の我々は部長の塩見から「見習え」と言われました!笑

今後、エンタネでの経験をどのように活かしていきたいですか?

① まず、(たとえ時間がかかっても)世の中にリリースしたいです!

② また今の業務に活かすなら…

今回参加する事をキッカケに、下調べはもちろん、詳細な情報収集やユーザーへの価値提供について考えたりなど、事業を成長させる大変さを身をもって実感しました…。

なので日々の商談相手となる経営者に尊敬の意を示すとともに、今回エンタネに参加したからこそできる寄り添いを意識していきたいです。

もう一度最初からやり直せるとしたら、どのようなことを改善したいですか?

もっと初期段階からターゲットユーザーの生の声を集め、事業案に活かすことです。

最終プレゼンに臨んだ際、事業のターゲットは「シニア」という広いくくりでした。

ターゲットについては「今、どんな会社で、どんな仕事をしている人か」「その人たちはどんなニーズを持っているのか」など詳細に絞った上で考える事ができていれば、より核心をついた案になったと思います。

エンタネへの参加を迷っている方に、一歩踏み出すためのアドバイスをお願いします。

迷っている場合は、いったん出してみることをお勧めしたいなと思います!

自分のアイデアに対する反応を知れますし、しかもいつも新規事業について深く考えている新規事業開発部のみなさんの後ろ盾があります。

事業案はチームではなく一人で出すというのがルールですが、ここまで形にできたのも、一緒に考えてくれる人がいたからです。ひとりの力で成しえなかった、まさに1+1>2です。

また、自分のアイデアに対して誰か1人でも「いいね!」と言ってもらえるのは嬉しいことです。

今回をきっかけに「事業化したい」と、より強く思うことができました。そして「いずれは形にしたい」という想いが芽生えました。

「これがやりたい!」という夢は入社してから持っていなかったですが、今夢ができワクワクしています。

最後に一言!

新規事業案を考えることに心躍りましたが、出す前は正直「日々の業務に追われている中、今じゃないかな?」と思っていました。

実際出してからも挑戦する期待と同時に不安が膨らむことがありましたが、結果出す前よりも前進できたと思えたので、とてもすがすがしい気持ちです!

堀部さんありがとうございました!
堀部さんのエンタネに対する想い、いかがでしたか・・・?

エン・ジャパンについてもっと知りたいという方は、ぜひこちらからアクセスください!