第38回 be動詞(過去形)の疑問文への答え方①
みなさん、こんにちは。
英文法学び直しCafeへようこそ。
ゴールデンウィークが
昨日から始まったようですね。
みなさんにとって、
昨日は良い一日でしたか?
私にとって、
昨日は良い一日でした。
散歩したり、
ホットサンドを食べたり、
のんびり過ごしました。
さて、今回は
be動詞(過去)の疑問文への
答え方を学びましょう。
長くなりますので、
2回に分けて解説しますね。
今回と次回の記事を
最後まで読むと、
Was yesterday a good day for you?
あなたにとって昨日は良い一日でしたか?
という質問に
英語で答えられるように
なりますよ。
☆これまでの復習☆
第37回で、
be動詞(過去形)の疑問文の
作り方を学びましたね。
手順にしたがって、
こんなふうに疑問文を
作れました。
では、
という質問に、
英語でどう答えれば
良いのでしょうか?
答える文のかたち(結論)
結論から先に言います。
「Yes 」か「 No 」で答えられる
be動詞の疑問文に答える文は、
①か②の、どちらかの形になります。
基本的には、
第22回で学んだ現在形のときと
同じかたちになります。
ちがうのは、
今回は 「 am / are / is 」ではなく
「 was / were 」を使う、という点です。
答え方の手順
be動詞の疑問文に対する
答えの文は、
以下の手順で作れます。
長くなりますので、
今回は手順1と2を解説しますね。
手順1.最初に「 Yes 」か「 No 」を言う
Was Mr. Inoue absent yesterday? のように
「 Yes 」か「 No 」で
答えられる疑問文の場合、
答えるときは
最初に「 Yes 」か「 No 」を
はっきり言います。
なぜなら、
からです。
「 Yes 」や「 No 」のうしろには
「 , (コンマ)」が付きます。
「 , 」は
日本語の「、(読点)」のようなもので、
「まだ文が続くよー」
という意味の記号です。
疑問文に答えるときは、
「 Yes 」や「 No 」の直後に
必ず「 , 」を付けましょう。
手順2.疑問文の主語を代名詞に変える
「代名詞って何?」と思った方は、
第12回の解説をご覧くださいね。
Was Mr. Inoue absent yesterday?
の主語は、
「 Mr. Inoue 」ですね。
「 Mr. Inoue 」は
代名詞ではないので、
答えるときは
Mr. Inoue を
he という代名詞に
変える必要があります。
Mr. Inoue は
男性の単数なので、
「彼は」にあたる「 he 」に
おきかえるんですね。
なぜかというと、
というきまりがあるからです。
いかがでしたか?
今回は、
be動詞(過去形)の疑問文に
答える文のかたちと、
手順1、2について学びましたね。
次回は、手順3~5について
解説します。
また読んでいただけたら嬉しいです。
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私の励みになっています。
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。
Have a nice Golden Week!
良いゴールデンウィークをお過ごしください。
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