第54回 一般動詞(過去)の否定文①
みなさん、こんにちは。
英文法学び直しCafeへようこそ。
Did you have breakfast this morning?
今朝は朝ご飯を食べましたか?
Yes, I did!
はい、食べました!
But I didn't eat a banana this morning.
でも、今朝はバナナを食べませんでした。
なぜなら、
ちょうどバナナを
切らしていたからです。
この記事を投稿してから
スーパーへ行って、
バナナを買ってこようと思います。
さて、今回からは
一般動詞(過去)の否定文の
作り方を学びましょう。
長くなりますので、
2回に分けて
お届けしますね。
☆これまでの復習☆
1.be動詞と一般動詞
2.否定文とは?
3.動詞の活用と時制
4.過去形とは?
一般動詞(過去)の否定文 ポイント
一般動詞(過去)の否定文を
作るポイントは、
次の4つです。
1つずつ、見ていきましょう。
長くなりますので、
今回は①と②について
解説しますね。
① 動詞の直前に「 didn't 」
一般動詞(過去)の否定文を
作るときは、
(例) I didn't take a walk yesterday.
私は昨日、散歩をしませんでした。
He didn't call me last night.
彼はゆうべ、私に電話をかけなかった。
……ということは、
まず、文中の動詞を
見つけないといけませんね!
英文には必ず、
主語と動詞があることは
第3回で解説しました。
また、英文の中で
動詞は2番目に来ることも、
学びましたね。
つまり、上の例文の
主語は「 I 」と「 He 」で、
動詞は「 take 」と「 call 」
ということになります。
そうしたら、こんなふうに
動詞の前に
didn't を入れればいいんですね。
② 「 d 」は小文字で書く!
このとき、
didn't の「 d 」は
小文字で書きます。
えっ、小文字?
疑問文のときは Did と、
「 D 」を大文字で
書いたのに、どうして?
その理由は、
第20回で説明しましたね。
英語では、
という決まりがあるんです。
疑問文のときは、
Did が文頭(文のはじめ)に来たので
「 D 」が大文字になりました。
でも、否定文のときは
文頭ではなく文の中ごろに
didn't が来るので、
「 d 」は小文字になるんですね。
いかがでしたか?
今回は、
一般動詞(過去)の否定文を
作るポイント①と②について
学びましたね。
did を入れる位置や
did を小文字で書く理由について
ストンと心に収まったでしょうか?
みなさん、お疲れ様でした!
私はこれから
バナナを買いに
行ってきまーす!
次回は、
続きのポイント③と④について
解説しますね。
また読んでいただけたら嬉しいです。
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最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。
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