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種まきのまき〜メネデールとベンレート
さて、塊根植物実生育成チャレンジということで、以下の通り3種類のタネを集めました。
アデニウム・獅子葉 葉巻 ドーセットホーン 5粒(+1粒おまけ)(プラントブラザーズ)→以下「DHA」
アデニウム・アラビカム 'ドワーフ・ブラックナイト 7粒(+1粒おまけ)(多肉植物ワールド)→以下「DWARF」
パキポディウム サキュレンタム 5粒(+2粒おまけ)(seedstock)→以下「サキュちゃん」
悩みに悩んだ末、欲しいものを選んでいたらバラバラのお店からの購入になってしまった。また、本当は育成しやすそうなアデニウムだけにしようと思っていましたが、どうしても他の種類もやってみたい、でもグラキリスは難しそうだ、ということでパキポの中では珍しく冬も強いらしいし、私がよく参考にしているislaさんでもオススメされていたサキュレンタムを選んでみました。
それと、それぞれのお店でおまけしてくださりホクホクですが、後先考えずに買ってしまったので正直置き場所確保が少々不安です。まあなんとかなるでしょう。
2024/7/22
植物を元気にする「メネデール」とカビの予防と治療担当の「ベンレート」をそれぞれ指定の希釈率で水に溶かし溶液を100均で買ったケチャップ入れに準備。その中にタネたちを投入。13時間程度浸かっていただきました。
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2024/7/23
すると、この溶液の中でサキュちゃん一名が既に発芽開始。幸先いいスタートです。
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サキュちゃんの方は、溶液に漬けたあと、以下のように溶液でタプタプに浸したキッチンペーパー上で発芽させることにしました。
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そして(一般的に新鮮な種なら)発芽率が高そうなアデニウムさんたちは初めから用土の上に直接オンスタイルにし、メネデール+ベンレート溶液を腰水に使いました。ちなみに土は被せないそうです。
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肝心の用土ですが、どうやらアデニウムの発芽は市販の種まき用土などなんでもよいそうですが、なにしろ初めての種まきでビビっているので、プラントブラザースさんの塊根用の土を贅沢に使い、表面にはタネが隠れたり鉢底に流れ落ちるのを防止するためにこれまた贅沢にも(とはいえメルカリで小分け販売されている個人からゲットした)プランティーションイワモトさんの「赤玉(細粒)三本線」をオンしています。入れ物は近所のホームセンターにみつけた種まきハウスです。ひとつのプラ鉢に複数粒同時に発芽させるのが一般的のようですが、種まきの季節が遅めだったのですぐ鉢上げしなくても済むように、なんとかなくできるだけ基本1鉢に1粒オンしています(2粒の箇所もあり)。
それにしても、つい先月までメネデールやベンレートなんて存在すら知らなかったのに、なにか別の扉が開いたようです。人生って面白いですね。
つづく