あなたの過去・現在・未来を見通す数秘術の正体
エナジーメディエーター 武之と申します。
数秘術というものをご存知でしょうか？
生年月日を使った占いでしょ？と言われてしまえば、そうなのかもしれません。
実際に、数秘術とGoogle検索すると、占星術や易学などと並ぶ占術の一つという記述があります。
しかし、私は数秘術を占いと断定してしまって片付けるのはもったいないと感じています。
数秘術で使われる生年月日は、「与えらえたものではなく自ら選んでその日に生まれた」というふうに考えます。
つまり、生年月日というのはあなたの過去・現在・未来をどのように歩むかという方向性をある程度示してくれるものなのです。
数秘術によってあなたの魂の方向性が分かり、どのような選択をしていけばよいのかということに対して役に立つ可能性があるのです。
基本的には数秘術とはこういうものです。
何か少し面白そう！と思った方だけ、これからの記事を読んでみてください。
あくまでも、数秘術は統計学的な考え方で、この数字を持つ人は大体この傾向があるよ！ということを示すものです。
なので、もしかしたらドンピシャで当たらない人もいるかもしれません。
しかし、あなたのまだ表れていない部分を示している可能性もあります。
しっかり咀嚼してみてください。
こちらの記事は、以下の書籍を参考にしております。
数秘術とは
星占いや西洋占星術、タロットカード、エニアグラムなどの起源とも言われ、1500年ほど前に古代ギリシャのピタゴラスによって体系化されたといわれています。
数秘術はそれをもとに、現代風にアレンジされたものです。
数秘術を学び、数字が持つ特性を理解することによって、与えられた生年月日を「天職」や「天命」に気が付くための人生の羅針盤として活用することができるようになるのです。
極めて簡単な計算で得られる、「エンジェルナンバー」「チャレンジナンバー」「スピリチュアルナンバー」によって、過去の人生から現在の性格、未来の目標まで、ある程度の信頼性をもって知ることができるのです。
数秘術によって、自身の隠された才能や能力に気が付き「本当の自分」に出会うことができます。
簡単にわかって、すごく面白いのが数秘術の正体なのです。
数秘術の基本
「数」秘術というように、数秘術では数の中の意味合いを見て、診断を行います。
言葉や音にそれぞれ固有の意味があるように、数字にもそれぞれ固有の意味があるのです。
数秘術においては、1～9までの数字と11、22、33の計12個の数字を使って診断を行います。
数字の種類は大きく1～9と11、22、33の2種類に分類されます。
1～9までの数字については、すべてが異なる意味合いを持ちつつ、「人生をどのように完成させていくか」という共通の目的を示しています。
11、22、33の3つの数字はマスターナンバーと呼ばれ、1～9とは異なる神聖な数字であるとされてます。
つまり、「人生をどのように完成させるか」ということのほかに、霊的な目に見えない世界の探求も行います。
11、22、33が特別な数字である事は間違いないですが、通常の数字と「どちらがいい」ということは決してありません。
それぞれに、ポジティブな意味とネガティブな意味を持ち、数字の差は個性の差でしかないからです。
次の章では、簡単にそれぞれの数字の性質を説明していきたいと思います。
数字の持つ性質や傾向
それぞれの数字の細かい性質や意味合いを述べる前に、グループ分けを行って、傾向について述べていきたいと思います。
気質(性格)
1、3、5、8はどちらかと言えば明るく、外向的でじっと考えているよりも動きながら考えるタイプであるといわれています。
それだけに、失敗も多いですがそれを乗り越えるだけの精神力も兼ね備えていることが多いです。
2、4、7、9、11、22はどちらかというと内気で慎重派であり、自分の考えを表現したり、素早い決断を行うのは苦手です。
自分の時間を大切にするタイプでもあります。
33、6はバランスや調和をおもんじるタイプです。周りに合わせて動くため、気を使いすぎたりすることもあります。
ただし、一人よりも仲間の輪の中にいる方が落ち着くタイプではあります。
思考の方法
1、3、5、6、8は感情で思考するタイプです。論理よりも好き・嫌いが判断基準になるため、即断即決型です。
2、4、7、9は論理的に思考するタイプです。世間からの見え方や善悪などを加味して判断を行うため、正確性は高いかもしれませんが、意思決定のスピードとしては遅いです。
11、22、33は感情でも論理でもなく直感によって思考するタイプです。そのため、周囲からは答えが出た過程が見えにくく理解されないことが多いタイプです。
数字に秘められた意味
それぞれの数字が持つ、意味合いを簡単に説明していきます。
抽象的な説明が多く含まれますが、想像力を働かせて何となくとらえてもらえれば大丈夫です！
1の意味
全ての始まりを意味する数字です。
自我や意志を強く表し、男性的な数字とされています。
行動力や指導力、目標に向かって突き進む要素を持っています。
また、統一という意味もあります。
2の意味
二つの相反するものが生じることを示す数字です。
包容力やバランスを強く表し、女性的な数字とされています。
矛盾や背徳などを表すこともあります。
3の意味
安定の中に変化の可能性を示す数字です。
プラスとマイナスに加えて、何か一つ変動要因が存在し、創造性を表します。
破壊や混乱を表すこともあります。
4の意味
完全や安定を示す数字です。
現実世界を表しているともされています。
頑固や無責任を意味することもあります。
5の意味
変化と自由、行動力を象徴する数字です。
2と3が統合された、人間そのものを表しているとされます。
神秘的な力を表すこともあります。
6の意味
調和とバランス、美と創造を象徴する愛の数字です。
3の倍数であることから、創造性の統合つまり相反する二つのものの調和を示しているとされています。
7の意味
一つの周期の終わりを意味する数字です。
祝福、勝利を示す数字ともいわれています。
3の創造性と4の安定性を併せ持ち、完成を表すこともあります。
8の意味
均衡や栄光を表す数字です。
権力や意志力組織力などを暗示しています。
横に倒すと、∞(無限大)になるため、強大なパワーを持っているとされますが、分裂の可能性も内包している難しい数字です。
9の意味
宇宙全体の完結を意味する数字です。
神秘能力や隠された真理、宇宙意識を暗示しているとされています。
11の意味
革命や革新を象徴する数字です。
物質的な概念というよりもむしろ、精神的な概念を暗示するといわれています。
22の意味
時間と空間を象徴する数字です。
宇宙の理など、スケールの大きさを暗示しているといわれています。
33の意味
あまりにも特殊なため、理解されにくく、あえていうなれば、菩薩やイエスなど神の領域にあることを示す数字です。
33は6になる前の形であるため、普遍的な愛を暗示しているといわれています。
エンジェルナンバーの求め方
西暦の誕生日をすべて1ケタずつの数字として足し合わせます。
そこで得られた数字も1ケタになるまで足し合わせます。
出てきた数字がエンジェルナンバーです。
エンジェルナンバーはあなたの生まれながらの才能や能力を表しています。
計算例
1975年8月29日生まれの場合
1+9+7+5+8+2+9=41・・・①
①で得られた答えを同じように足し合わせる
4+1=5・・・②
この場合エンジェルナンバーは５となります。
ただし、①の答えが11、22、33になった場合はマスターナンバーなので、その数字がエンジェルナンバーとなります。
チャレンジナンバーの求め方
エンジェルナンバーと同じような方法で、生まれた月と日のみを足し合わせます。
チャレンジナンバーは、人生の目標として立てることになるものや方向性を表しているといわれています。
そのため、たいていの場合は苦手分野を示していることが多いといわれています。
スピリチュアルナンバーの求め方
エンジェルナンバーと同じ計算方法で、生まれた日のみを足し合わせます。
スピリチュアルナンバーは、先祖のことや過去のことについて表している数字です。
生まれながらにして身についている、魂の癖のようなものを表しているといわれ、これを知っていると知らないとでは、日常での身の振り方に明確に差が出てきます。
たいていの場合は、得意なことを表していることが多いといわれています。
数秘術の正体のまとめ
かなりの長文で数秘術について説明してきました。
何となく、どんなことを知ることができるのかは分かったと思います。
また、上にあげたそれぞれの数字の説明は、あくまでも一般的なものであるため、エンジェルナンバー・チャレンジナンバー・スピリチュアルナンバーのどの数字についてのことなのかによって、説明の仕方が変化します。
次回からの記事において、それぞれの数字についての詳細な説明をしていきたいと思いますので、よかったらそちらも参考にしてみてください。
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