早稲田大学国際文学館 村上春樹ライブラリーに行ってきた!
予約サイトをずっとにらんでいたら、突然空きが出来たので、ポチって、休暇取って、早稲田大学国際文学館村上春樹ライブラリーに行ってきました。
建物の入り口のアーチは金属の枠組みに、たわめた木材で作られていて、とてもダイナミックな感じ。
地下のカフェ「橙子猫」の屋外席の庇になってます。
B1Fのカフェは予約なしで入れて、カフェスペースから、階段本棚を見上げることは可能。村上春樹さんの書斎(イメージ再現)とか、ジャズバー「ピーター・キャット」にあったグランドピアノとか、舞台「海辺のカフカ」で使われた舞台装置などは見られます。
カフェラテ美味しかった。ドーナツはなつかしのダンキンドーナツの味が再現されてました。
サイン類が隈研吾っぽいですね。
カフェフロアから、階段本棚を見上げられるけれど、階段上がっていいのは、入館予約をした人だけです。
橙子猫でゆっくり過ごし、その後、一旦外に出て、大隈講堂見たり、坪内逍遥演劇博物館見学したりして(こっちもとても面白かった)、15時過ぎに1F 入口へ。検温されて、5人ずつ案内される。先週から人数制限が少し緩和されたので(たぶん30人から40人に増やした模様)、今は少し予約取りやすいようです。
首からビジター札下げて、エントランス入ってすぐが階段本棚の上なんだけど、さっき少し見たから、後回しにして、1階のオーディオルームを通って、奥の壁の村上春樹著作年譜を眺める。
オーディオルームの棚。
ギャラリーラウンジ。村上春樹の著作が沢山並んでいて自由に読める。『羊をめぐる冒険』の中に挿入されている、村上春樹自身が描いた羊男が壁に描かれている。
2階に上がってラボとスタジオを見る。
設計の過程が克明に再現されていて面白かった。
建築学科の先生方の選書棚。手にとって読むことが出来ます。
こっちは文学科の選書棚。大好きな松家仁之『火山のふもとで』が置いてありました。山崎ナオコーラの『偽姉妹』を少し読んだ。続きも読みたくなったので、探してみよう。
『風の歌を聴け』に出てくるTシャツの壁画。
そろそろ階段本棚を見に降りよう。
階段本棚には色んな作家の本が並んでいたので色々開いて、階段に腰かけてぱらぱら眺めた。毎日来て読書したいくらい興味深いラインナップだった。
滞在時間15:15-16:45の1時間半。たぶんフルに滞在した人が多かった感じ。ショップなどはないので、記念品とか本とかは買えないです。
また行ってみようという気持ちを強く持った。早稲田大学は学園祭2日前、ということで、それなりに学生が歩いてはいたけど、祭りの前の盛り上がりはそんなになかったかな...。
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