【沿鉄歩鉄歩い鉄】2024/5/3 JR横浜線八王子~橋本17068歩 徒歩11.3㎞ 鉄道8.8 km 迂回率1.28 JR横浜線 古淵~長津田15826歩 徒歩9.5㎞ 鉄道7.8km 迂回率1.21
noteはテキストモードでも写真を一度にアップはできるのですが、どうも順番が入れ替わってしまうのが、困りものです。
さて、平地モードでの最後の多摩地区沿鉄、横浜線の残り2区間です。今回も先日の小田急線同様相模原市内の部分はカットしていますので、キセル状態の沿鉄です。川崎と町田のようにややこしいことはなくて、すっきりと中抜きしての沿鉄です。
これで、多摩地区の沿鉄も平地・丘陵地は制覇。残りは小仏峠(Note掲載時点)と御岳山、高尾山ケーブル、よみうりランドゴンドラを残すのみです。
(追記 武蔵野南線に気づいてしまったのですが、貨物専用線を入れるかどうかですね。)
というわけで、沿鉄何度か目の八王子。今回は南口から出発して南東に向け、横浜線に沿って行きます
実は、大カーブに側道有の経験則があるのですが、今回はそれは通じません。しばらくはノコギリでジグザグ歩きます。変電所とかあると線路沿いになるので、沿鉄には厳しいですね。武蔵境や中野みたいに架空線で渡すところは珍しいと思います。
八王子を出るとすぐに京王本線と並走します。が、並走しても乗り換え駅はありません。京王八王子もJRから離れているし,京王高尾線も乗り換えできないし、不便なようなそうでもないようなですね。
この県道のガードは以前京王本線を歩いたときにも取り上げましたが、柵なしでこの奥にずんずんあるいていけます。が、その先に耕作地があり通り抜けはできないようです。ましてや歩けると言っても線路用地や私有地であれば論外なので、ここは遠くから覗くだけにしておきます。ちなみに高尾線の時にも書きましたが、反対からは全く入れません。
で、この西脇に「ちゃんとした路地」があります。これもたいがいけもの道ですが、結構たすかりました。
相変わらず1ブロックどころかどこ歩いているの状態で眺めだけは抜群にいいのですが、さっきの並走踏切以来のどかな散歩道です。
高尾線のガードをくぐるとようやく、線路沿いに道が開けてきます。この先橋本までは、割とシンプルな路線をたどります。
この川もちょっと心配しましたが、1ブロックで渡ることができました。
といううちに片倉につきました。八王子から橋本は実は車の最短距離は鉄道よりだいぶ短いので、歩けども歩けども橋本駅はちかづきません。別の迂回係数を計算してみてもいいかも知れません。
高架線は側道があってありがたいのセオリーで、はなれても1ブロックという快適なルート。但し鉄道は遠回り。ここで道路が崩れているので通れないと看板の路地坂。野次馬根性がむくむくともたげてきたので坂を登ります。
というわけで、ガセとは言わないですが、適切に撤去しないとオオカミ少年になりがちな通行止め行き止まり標識。難しいですね。
ここからは、線路を見下ろす快適な沿道が続き、さらに車道と軌道の間に遊歩道が現れます。みなみ野駅ができる頃に整備されたのでしょうか。車道に比べ勾配が緩和されて歩きやすいです。
みなみ野駅は割と最近できたあたらしめの駅。街もあたらしい住宅地です。
閑静でいいなと思って歩いていると、いつのまにか閑静より閑散という感じになってきました。沿道も東側に移っています。
緩い上り勾配が続きます。こんもりとした林の中に、造形大学の看板が、これは造形大だけに何かをだまし絵のようなフィクションのキャンパスなのかと思ってしまうようなのどかな場所になってきました。八高線でこれはありですが、横浜線でこれはびっくりです。
単科大学のせいか 秘密基地のように隠れて存在してます。写真を撮りそびれましたが、ここへ歩いて通う学生は想定していないようです。
校門を過ぎるとさらに街はずれ感がまします。道幅も狭くなります。
なのですが、しっかり市境を表す標識を発見。多摩沿鉄は神奈川埼玉に入って最初の駅までのルールなので、ほぼ毎回県境を越えてはいるのですが、こういう標識は意外とみかけないものです。
個人の表札をアップするのは気が引けたのですが、笛の修理屋ということで、木管楽器のリペアかと思い拡散しておいてもいいかなと。
端っこ感極めつけは乗馬クラブですね。のどかさ満点
市境の峠をこえてきました。同時にすっかり別れ別れになってた線路と再会。相原駅も近いです。
相原駅は普通に郊外の何もない駅です。
おそらくここが、一番の繁華街と思わせる街並みですが、文字通りのシャッター街でした。
ここからは割と線路沿い、1ブロック沿いで歩けます。所々こういう小川があると、そこで道は分断されます。
というわけには行きませんでした。駅の手前からジグザグしはじめまして、駅の手前で2度踏切を渡りました。今回は京王線側でない方で着こうと思っていたのですが、京王側の方が密着度が高くてこうなりました。
ここからは、先も書いた通り、横浜線で相模原市内をワープします。
古淵駅まで鉄道距離で8km ここも歩いても30km行かなさそうで、ちょいと残念でした。
こんな絶望的な断崖を見せながらのルートですが、古淵から下りルートなので、楽でした。
公園は通り抜けがうまくいくと緑で嬉しいです。が、今回は少々ハードでした。下り坂だから良かったのですが、逆だったらぞっとしてました。
堺川まで降りてきたら、これが結構素敵な遊歩道。そのまま町田まで、完全に線路沿い。うれしい。
町田市役所は立派な建物でした。
小田急線が見えてくるともうすぐ町田駅です。
数日前も小田急沿鉄で直角にクロスした所、JR町田とは離れているし、前回はえきナカからベデストリアンデッキ2階だったかな。来たばかりなのに既視感0だなとおもっていたら、JR町田駅の看板。やれやれと思って階段を上ると「行き過ぎてました」。町田駅は2階が平面の街で1階を歩いて過ぎてしまいました。(泣)。戻って入場券を買って写真を撮りました。
駅から少し離れた所に神奈川中央交通のバスターミナルがあります。これは結構不便ではないかな。昔の原町田駅はもう少しここに近かったのかなと色々想像しつつ、バスターミナル好きにはたまらない場所です。
町田自体も街巡り,ごはんといろいろ楽しそうですが、前回も今回も通過点。休憩さえとっていないので残念。
町田を過ぎて、掘割の沿道を行きます。
再び、森林公園です。境川のはけになっている一帯なのでしょう。
かなり深い森でした。
公園を抜けるとまたほがらかな住宅地。成瀬駅まではもう一息
このあたりで横浜市に入ります。でも何の標識もなし。
車庫が見えてきました。車庫は楽しいですが、それなりに迂回をすることになります。
ここからもう少し行くとすぐに坂を下りて車庫をくぐる道があります。
下の写真は以前、田園都市線を歩いた時にこの坂の上から見下ろした構図です。さっきの町田といい八王子といい違うルートから見ると新鮮です。
この上の写真、車庫沿いに右折ができないのですが、標識通り左折するとさっきの階段下へ出ます。ガード下で切り返しもできない行き止まりで、詰んだ車も多そうです。
完全に横浜市内の路線なので対象外ですので、余裕で眺めながらラストウォークです。
JRの駅名標は撮り忘れたようです。なんということでしょう。
今週末トレインというアニメを観ていましたが、そんな感じもしなくもないこの子供の国線。東急とスルーなのかと思いきや長津田駅には改札がないです。ということは,東武大師線と同様線路内往復しても改札なしですね。はい、そうした場合にまじめに申告するとしても何処なんでしょうかと。
子供の国線は横浜市内の路線なので、多摩沿鉄の対象外ですので、ここは改札なしの電車に乗ってみることにしました。終点にはちゃんとタッチする機械がありました。長津田に戻ってもおうちは遠いので、子供の国から鶴川まで路線バスに乗って帰宅しました。途中沢山の人が乗ってきたのですが、何か大きな施設があるのかわかりませんでした。
文頭でも触れたように山岳ルートを残し、多摩の沿鉄は一応の成果をみることができました。まだブログに上がっていないもの、フェイスブックから移行が終わっていないもの、ちょっとずつ整備します。
今後はどうするか、
・一気に23区まで広げるのはメトロの扱いもあり、むずい。
・西武池袋線秩父線は魅力ですが、それ以外の東武等の埼玉路線は縁が薄い。埼玉の西武線は全駅乗降のために一駅ごとに歩いていていざとなると効率が悪い。川越-高麗川、川越-上板橋は済なので、やっても川越大宮かな。
・通過した川崎市を含め川崎市の残り。といっても南武線は鶴見線含め済で武蔵野線は地下で難易度高い。
・山手線西側限定の23区(板橋、練馬、中野、杉並、世田谷、渋谷)、東横線まで位
あたりが候補です。