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飲食店

『ラストチャンス再生請負人(江上剛)』を読んだ。
人生しちみとうがらし うらみいやみつらみひがみねたみやっかみそねみ を振りかけられて味わい深くなる、というフレーズがそこらじゅうに出てくる割に、主人公に都合よくすんなり物事が進んでいく物語。
読みやすくて面白いけど。

飲食チェーンの再建の話だが、小説の中に実在する飲食店が(多分)3つでてきた。調べたらそのうち2つが既に閉店。
2011年の本だから、だいたい10年。飲食店の経営を長く続けるって難しいんだなと思った。そう考えると何十年も続いてる汚い居酒屋ってすごいな。

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