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【リクルート】内定者は読んでた!何から読めばいいのか分からん20卒就活生に贈るオススメ書籍まとめ【外コン】
目次
1. はじめに
2. 外資コンサル・会計事務所内定者のおすすめ書籍
3. リクルート内定者のおすすめ書籍
4. まとめ
1.はじめに
「就活生は本を読め」
「ニュースをチェックして世の中の流れを知れ」
こんなことを説明会先の人事や大学の先輩から言われると思う。じゃあとりあえず本でも買って読むか、と思ってアマゾンで『就活対策 本』とかで検索してポチろうとしてるそこの君。
実際、どんな本読めばいいか分からなくない?
とりあえずレビューを見ても「役に立ちました!」とは書いてあるものの、実際レビューを書いている人がどこに内定を獲得したか、などの具体的なところまでは書かれていない。
なので、今回は、外資コンサルや会計事務所、リクルートへの内定実績と入社予定の、エンカレッジ名古屋支部の19卒メンター陣から独自に入手したおすすめ書籍をそれぞれの推薦理由も含めて紹介していく。
ノウハウ本から思想書まで幅広く紹介しているので、自分にとってとっつきやすく、興味のあるものから是非チェックしてほしい!
2.外資コンサル・会計事務所内定者のおすすめ書籍
2.1
■書籍名:
転職の思考法 / 北野唯我
■入社予定先:
野村総合研究所
■こんな就活生にオススメ!:
全ての就活生に読んで欲しいが、特に終身雇用しか視野にない人
■内容説明:
転職する上で有用なマインドや思考法、理想的なキャリアの歩み方について書かれた一冊。
推薦理由は以下の二つ。
転職に限らず、働くということはどういうことなのかを考えさせられる内容。
小説形式で、普段読書しない人でも読みやすい。
2.2
■書籍名:
10年後、生き残る 理系の条件/竹内健
■入社予定先:
PwCあらた有限責任監査法人
■こんな就活生にオススメ!:
理系職を志望している人
■内容説明:
研究職や技術職のキャリアについて書いた本。
著者は東芝のフラッシュメモリの礎を築いた人物の1人で、日本の半導体産業の栄枯盛衰を現場で体感してきた。そんな彼がエンジニアとしてどうやって生き延びてきたかを記している。
技術職志望の学生は終身雇用の幻想を抱いている人が多く、キャリアに対する意識が乏しい。でも、トヨタやデンソーのエンジニアだってこの先どうなるかはわからないのだということを、この本を読んで気づいてほしい。
2.3
■書籍名:
過去問で鍛える地頭力/大石哲之
■入社予定先:
アクセンチュア
■こんな就活生にオススメ!:
ケース面接の対策が必要になる業界(コンサルや商社など)を受ける予定にある人、ロジカルシンキングをてっとり早く身につけたい人
■内容説明:
「シカゴにピアノ調律師は何人いるでしょうか?」
「おしぼり会社の売上を2倍に伸ばすには?」
このような問題がコンサルの面接では突如として面接官から出題される。これをケース面接と呼ばれ、”フェルミ推定”という、自分が知っている数字やデータから仮説を導き出す思考法が必要となるのだが、この本を読むことでそれらを学ぶ事が可能となる。
自身はこの本を入社先の面接の1週間前から徹底的に読み込んだ事で、無事に面接を通過することが出来た。
2.4
■書籍名:
実存主義とは何か/J-P・サルトル
■入社予定先:
LTS
■こんな就活生にオススメ!:
企業や職業選びで周りの目が気になって仕方ない人
■内容説明:
人間の存在に本質的な意味なんてないから、この世界は自由で、指標も存在しない(つまり、自分がどういう選択をしても、それを批判できる人なんて誰もいない)という本。
そういう状況下だからこそ、人は一つ一つの選択を通して自分の存在意義や人生の意味を見出さないといけない。
己の選択が他人の目で左右されちゃう人生なんてつまらんくね?空っぽじゃね?っていう主張。
3.リクルート内定者のおすすめ書籍
3.1
■書籍名:
世界最強の商人/オグ・マンディーノ
■こんな就活生にオススメ!:
商い(あきない)を学びたい、ビジネスの根幹を知りたい人
■内容説明:
自身が内定の出ないまま5月まで迎えてしまい、その際に書籍内の言葉に叱咤激励され、内定獲得を迎える事が出来た。
3.2
■書籍名:
あの人はなぜ東大卒に勝てるのか/津田久資
■こんな就活生にオススメ!:
学歴コンプレックスを持った上で、就活に臨もうとしている人
■内容説明:
仕事をする上で本当に必要な能力をわかりやすく解説。
実践しやすく、学歴の差に対して漠然とした「埋めようがない差」から「考え方や習慣によって埋めれる差」に考え方を変えるヒントになる。
3.3
■書籍名:
リクルートのすごい構”創”力/杉田浩章
■こんな就活生にオススメ!:
リクルートのビジネスモデルや業界研究を行いたい!他の就活生よりも面接時に”御社を知っている”感を出したい人や新規事業立案に興味がある、またはそういったインターンに参加している人
■内容説明:
「リクナビ」「ホットペッパー」、「スタディサプリ」といった様々なサービスを世に生み出してきたリクルートが、どのように事業を立案し大きくさせていくかの仕組みを、リクルートに社外コンサルタントとしてジョインしていた著者が徹底解説した書籍。
「リボンモデル」「ぐるぐる図」などリクルート社内で実際に使われているフレームを知ることができ、会社研究に使える上、新規事業を立案する際にも使える。
3.4
■書籍名:
もうモノは売らない-「恋をさせる」マーケティングが人を動かす/ハビエルサンチェスラメラス
■こんな就活生にオススメ!:
メーカーのマーケティング職や企画職に興味がある人
■内容説明:
P&Gを経てコカコーラの全世界統括マーケティングディレクターとなった方の本。
「マーケティング職」に漠然とした憧れを持つ就活生が多いが、マーケティングとはどういったものなのかを理解する第一歩として、この本は役に立つと思う。
4.まとめ
いかがだっただろうか?
今回はコンサル内定者とリクルート内定者を中心に、彼らが就活時代に読んでいた書籍を紹介した。
中には読破するのが難しい本もあるかもしれないが、読んだだけで選考突破にすぐ効くものもあると思う。
大切なのは、少しでも「面白そうだな」と思った本は本屋で軽く立ち読みでもいいからチェックしてみる、そして購入するというアクションだ。
読書を習慣化することは、就活生の時期だけでなく、社会人になった後も、インプットにおいて重要なものとなっていくだろう。
今回の書籍紹介企画は、今回だけでなく後日も予定している。
次回は、メガベンチャーと広告代理店内定者を中心としたオススメ書籍紹介を予定しているのでお楽しみに!
ちなみに、この書籍まとめを読んで、「もっと色々な本を紹介してほしい!」「というよりも、リクルートとか外コンの内定者と繋がりたい、話が聞きたい!」という就活生のみんなにグッドニュースです。
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