![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154071916/rectangle_large_type_2_fcc395b4c2dcbfc526735460dcbb7e80.png?width=1200)
算数 問題作りの時間
自由度進度学習
算数3年生。「あまりのあるわり算」もそろそろ終わりでテストを受ける子もいます。(自分のタイミングでテストを受けるので)単元まるまる自由進度で進めてきました。単元まるまるを子どもたちに渡したのは、2学期からなので、うまくいっていない部分ももちろんあります。進度が違うので、テストを受けるタイミングも違います。4名ほどテストが終わっています。
問題作りの時間
8/9時間目だけ、一斉授業「問題作りの時間」です。「あまりのあるわり算」の文章問題を2問作る時間です。解説も作るので、どれだけ理解しているかがよく分かります。
面白い問題?
面白い問題を作ろうと説明しています。面白いの意味は、ただ楽しいだけではなく、算数的に面白いってことだと言いました。「あまりのあるわり算」では、式の答えと問題の答えが違う問題が面白い問題としています。
36人を5人ずつ長椅子に座らせて全員座るのは、いすが何個必要?っていうような問題です。
式 36÷5=7あまり1 答え 8つ
受け身で解く→作る
問題を作ることとなると、頭を悩ませる子がいます。与えられた問題を解くのはできるけど、作るのは難しい。自由進度でどんどん進める子の中にも、問題が作れない子がいました。0→1を生み出すことが子どもにとっていかに難しいのかがわかります。
教師の動きと子どもの反応
そういった子には、好きなもので問題を作るように支援します。サッカーが好きな子は、8人のサッカーチームを作る問題。マイクラが好きな子は、マイクラの中の鉄ブロックを作る問題。
いろんな反応がありました。
・全く作れない子
・教科書を見れば作れる子
・問題は作れるが、シンプルな同じ種類の問題を2つ作る子
・ちがう種類の問題2つ作る子
・問題は作れるが、解説は作れない子
問題を出し合う時間
問題を出し合う時間はとても大盛り上がり!
めっちゃドキドキしたり、楽しい面白かった。
ともだちとやったほうがたのしい。いろいろな問題があってよかった。自分の問題がほとんどの人ができてたからうれしかった。
いろんな友だちとできてたのしかったし、問題を作るのがむずかしかった。
自分でもんだいを作ったりして、とってもわらってたのしかった。またやりたいです。
友だちの問題がとけて楽しかった。式や答えをつくるのが楽しかった。
教科書をとくより楽しかった。いつもとちがって面白かった。
教科書はまぁまぁだけど、友だちとするのは楽しかった。
これを毎単元くり返していけば、受け身の姿勢が少し変わるのではないかと考えています。
以上、エンチャントでした。