生産者の技術を持って栗の品質は常に向上しています
2021年の栗は成長が早く、栗の収穫も終盤に差し掛かって参りました。
今年も品質の良い栗を生産者が届けてくれました。
本当に感謝しております。
収穫が終えれば畑にお礼肥を行い、疲れた木に栄養を与えます。
そして12月になれば剪定が始まります。
恵那川上屋の農業法人が持っている農園は30haほどで植わっている範囲は25haになります。
中山間地の弱みである法面が多く植える範囲も平らな関東とは違いますが、寒暖の差が大きく、生産者の技術も持って品質は常に向上しています。
この技術を伝授した地域が、信州飯島町と下條村生産者の方々です。
そこでは生産者と我々が共同出資して会社を作り、全量買い取り、加工を行っています。
岐阜より涼しく標高も高いところですから、栗の質は良く、果樹の産地という強みは剪定技術の習得も驚くほど速かったことを思い出します。
恵那、中津川では30年以上かけて100tですが信州は10年で50tまで成長しました。
意気込みも素晴らしく小さな町に光が差したかのようです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?