年間を通じて栗とトマトでの農業の確立を目指して
恵那川上屋では千葉の和郷園様の指導の下、昨年からトマトの栽培に取り組んでいます。
今年は0.5ヘクタール、来年には1ヘクタールのハウスで栽培を予定しています。
1月から7月までは栗の作業と並行させながらトマトの収穫を行い、8月には加工と新植を行います。
9~11月は栗の作業を中心に行い、12月に入るとトマトの収穫を開始します。
このように年間を通じて栗とトマトでの農業を確立しようとしています。
糖度にこだわり育てたトマトには『おかしなトマト』と名付け、「お菓子のように甘いトマト」、「お菓子屋のトマト?また“おかし”なことをやりだした」という二つの意味からこの名を付けました。
この『おかしなトマト』を活かした加工品の開発にも取り組んでおります。
また、トマト以外の厳選した野菜加工品を中心に「おかしな大地」として今後の恵那川上屋の売場でも展開を広げていく予定です。
『おかしなトマトジュース』は一般的なイメージのトマトジュースとは違い、口に含むとまず甘味が感じられ、追いかけてくるように広がる瑞々しいトマトの味わいと、酸味のバランスが絶妙のトマトジュースで、ぜひお召し上がりいただきたい一品です。
おかげさまでトマトを販売している生産ハウスには、毎朝9時からたくさんのお客様が足を運んでくださり、お求めいただく量も単位は1kから5kを中心に、中には10k欲しいというお客様もいらっしゃり、多くのご反響に驚いています。
トマトを召し上がっていただいた方からは「トマト嫌いの息子が食べた」、「イチゴみたい!」などのお言葉もいただいており、【トマトは野菜という常識】から『おかしなトマト』をきっかけに【三時のおやつにトマトを食べる習慣】が根付くご家庭も出てくるかもしれませんね。
機会がありましたら「お菓子のような甘いトマト」。
是非お召し上がりいただけたら幸いです。