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語彙の「質」と「量」
「語彙を増やすには、どうしたらいいですか?」
と受講生さんから質問されたことがあって、
そこから必死で「語彙の増やし方」を調べた時期があったのですが、
そこでわかったことは、
「語彙を増やすには、量よりも質」
ということでした。
「語彙の量」はそのとおり、「知っている言葉の量」なのですが、
普通の社会人であれば、「語彙の量」が不足していてコミュニケーションや仕事で困ることは、実はそんなに多くない。(むしろみんなもう十分な量を持っている)
では、なぜ「私は語彙が少ない」と悩むかというと、
「適切な言葉が適切な状況で出てこない」
からなのだそうで、
「語彙の質(知っている言葉を使いこなす能力)」を上げる方が、問題解決にははやい、ということが分かりました。
先月のnoteでも、
「扮する」という「語彙」は、受講生さんは持っていたわけです。
出てこなかっただけ。
だから、出せるようにアウトプットの練習をするのが、「語彙の質」を上げる上でははやい。
「語彙を増やすには読書ですかね?」と聞かれることもあるのですが、
読書はたしかに語彙を増やすには良い手段と思いますが、
「語彙を増やすぞ!」という目的の読書って何か楽しくなさそうな気がして、あんまりオススメではなかったりします。
読書は楽しんでほしいんですよね個人的に。
SNSでもなんでもいいので、アウトプットを続けることが、「語彙の質」を上げる上では有効だと個人的に思います。
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