![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127043731/rectangle_large_type_2_60fe9bdd91f85e024f0729bc9e85b79b.png?width=1200)
大切なのは、焦らないこと。
今朝起きたら、外にはぽってりと雪が積もっていた。
太陽が照らし始めている。
この冬はじめての雪景色に、本当ならうわぁ、となるところが、今日ばかりは苦しかった。
近くて遠い土地を思い、どうかこれ以上寒くならないで、
せめて雪よやんであげて、
と願うことしかできない。
(てるてるぼうず作ろうか、と次男が言ってくれる。)
絶対中止だよね、と思われたサッカーの試合は予定どおり行われる。
さんさんと降り注ぐ力強い冬の光は、人工芝に積もる雪を見事に溶かしていた…おそるべし…。
ただ、午後の陽はあっというまに西に傾いて日向を奪い、ひたすら寒さに耐えながら子どもたちを見守る。
みんなで、冷凍庫並みだね、と言いながら。
それでも、いつなくありがたい気持ちであたたかな家に帰り着き、凍った身体がほぐれると急に饒舌になる子どもたち。
私も、身体があたたまっただけで力が回復するような気持ち。
で。
今でいいじゃん、と思い立って、晩ごはんと同時進行で小豆を煮始める。
この休みのあいだにぜんぜいを作ろう、と小豆を買っていたのに、日中は細切れの時間しかなく、袋のままキッチンの台の上に置かれていたのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1704714669825-RPm44LSntj.jpg?width=1200)
小豆を煮る、と言えば。
映画「めがね」を思い出す。
「かもめ食堂」も好きだけど、「めがね」も大好き。
(ちなみに、どちらも初回限定版のDVDを持っている。)
もたいまさこさん演じるサクラさんが小豆を煮るシーンが好きで、一人暮らしだった当時、小豆を煮るのにはまっていたことがあったな。(影響されやすいタイプ…)
「大切なのは、焦らないこと。」
今日の私はといえば。
焦ってぜんざいを作ろうとしてたものだから…コトコトする小豆の様子をほとんど気にかけずほっからかし、あ、もういいな、と火を止めておいたらちょっと歯ごたえがありすぎた。
あんこ男子の長男にももっとやわらかい方がいいと言われたので再び火にかけ、しばらくまた煮てようやくOKが出た!
あぁ、やりたいことはいっぱいだけど、焦りは禁物だ。
やる「べき」ことは、最短で達成する方がいいかもしれないけれど、
やり「たい」ことは、やっぱりじっくりとやる過程を楽しみたいんだな、と思う。
1月 やりたいこと
◇小豆を煮る。
また、増えた。
私のやりたいことリストは、常に流動的に。
1月 やりたいこと
◇映画「めがね」を見る。
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。