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【日記】ワイン試飲会でバカ酔いし、服をバカ買いするバカ
この前、めぐり合わせでワインの試飲会に行くことになった。一銭も払わずに、入荷したワインが飲めるらしい。ワインはお酒の中で一番好きだから、無茶苦茶楽しんでやろうと思った。
朝9時の集合だったから、大量の朝ごはんを食べて酔わないようにした。会場に向かう車の中でもパンを食って、入ると吸えないだろうからタバコもバシバシ吸っておいた(貯めれるもんじゃねぇよ)
会場はホテルのちょっとした広い講堂だった。全員、飲食店だの、酒屋の経営者らしい。一学生がいて良い場所じゃないんだけど、経営者ですよ感を出して行った。
ワインは机の上に50種類?いやもっと?おいてあった。机はカタカナの「コ」を反時計回りに90度回転した状態で配置されていて、入り口から入ると長机に囲まれるような感じ。真ん中の独立した机にチェイサーがあった。
入って左から攻めることにした。スパークリングの机だった。正直な話、ワインは好きだけど良し悪しはわからない、だからとりあえずいっぱい飲んだ。何事も場数が物を言うから、ワインも同じだろうと思った。
スパークリングは「これうめぇな!」と思ったものが一番高いやつだったから、自分も案外馬鹿舌じゃないなと安心できた。ただ、白や赤と比べて、数が少なかったから分かったってのもある。
そう、赤と白はもう全然予想が出来なかった。辛さの中にある深みだの、オーク樽熟成があーだのこーだの。マジでわからん。赤のタンニンは理解できたけどさぁ。あれは”大人の世界”ってやつだな。
全然知らないジジイにめっちゃ話しかけられてクソ盛り上がったり、一回だけ行ったことあるワインバーの店長と会って話したり、何だかんだでめちゃくちゃ楽しかったもんで、意味わからんくらい酔っていた。
同行者が3人いて、その1人がレコード屋さんをやってるもんだから、「今日はありがとうございました」も込めてレコードを数枚買った。そこで俺は購買欲が芽生えてしまった。
同行者3人と別れた後、俺は服を買いに行くことにした。バカ酔いしている中ATMで大金を下ろし、俺はショップへと向かった。本当にやめておけばよかった。そのおかげで今、本当にお金がない。本当に。
正直あんま記憶ないんだけど、とりあえず服をいっぱい買った気がする。次の日起きると、見知らぬ服とかアクセがあったときの、「タイムトリップした?」感は異常。
まぁただ酔っていたことが功を奏したこともあった。いつも買わない薄手のフーディーを買っていて、最近はそれに合わせてアイテムを買っているので、ファッションの幅が広がった。
まぁとにかく、ちょっとワインが理解できたし、新しいファッションにも目覚めたし、いい経験になりまんたね。以上。