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「幸せは長く続かない」という信念からわかったこと。


昨日、わたしの元に予期していなかった
良い知らせが入ってきた。


「やっと、停滞していた物事が
進むかもしれない…!!」


明るい兆しがなんとなく、見えてきたのだ。


何も動かないように見えて
実は動いているんだ・・・と少し実感できた。





しかし、
夜中に目が覚めて、ふと不安がよぎった。



「次はこういうことが起こるのではないか?」

「こうなったら、どうしよう・・・」

「本当に他人に任せて良いのだろうか?」


昼間は嬉しいお知らせで
安心感を感じていたのに、
夜中には不安なことを考えて
不安を感じていた。



「どうしよう・・・」

不安で眠れなくなる。



これがわたしの癖なんだ。




不安要素を掘り出して、
不安を回避しようとする癖。



良いことがあっても、
わざわざ不安になる要素を見つけ出して
その不安を回避するために
確認や行動をしてきた癖が出てくる。



幸せなことがあっても感じられないのは、
「幸せは短時間しか続かない」
体感してきているからだ・・・


ふと、そう気づいた。



わたしが実家にいる時からの癖で
嫌なことが起きる前に
自ら予想して不安を味わっていた。


不安通りにならないために
予め回避できるように、
いつも先回りして行動してきた。


でも、不安通りに進んできてしまった。



親が喧嘩していることも
親が倒れたことも
親が介護状態になったことも
親が認知症になったことも

親に関することで
不安な時間を過ごす時間が多かった。


昔からどこかで
「そうなったらどうしよう」
と、胸の奥底で考えていたことだった。


誰かに話したことはない。
どうせ、わかってもらえないから。

ただ、一人ですごく不安になっていた。


そんな実家で過ごしていた
過去の自分が出てきたのだ・・・



わたしはずっと一人で不安を抱え込んできて
吐き出せなくて溜め込んできたんだよね。


自分のことじゃなくて
親のことでずっと不安になっていた。


その頃は親のせいにもできなくて
ただ不安を隠しながら過ごしてきて
すごく辛かったんだよね。


【不安の無限ループ】

出来事から不安要素を見つける
→不安を感じたくない!と思う
→不安通りにならないように確認と行動
→一時的に解消できたけど不安になる
→不安が消えない
→また出来事が起こる


わたしは、どんなに良い出来事でも
すぐ不安を見つけ出しにいってしまうんだ💦



「幸せは短時間しか続かない」
「不安な時間が長く続くのが当たり前だ」

そんな風に思い込んでいるから、
幸せな時間を感じられなくなっている。





この不安を感じにいく癖は
深く掘り起こすと「両親の喧嘩」が原因だ。


それがわたしの恋愛にも
紐づいてしまっている。。。



親が定期的に喧嘩していたから、
「仲良い時間は続かない」と思っているんだ。


4、5歳の記憶がある頃から記憶に残っている。


父親と母親の激しい喧嘩や口論。
時には、物や暴力的な行為もあった。

それが、わたしが実家を出るまで続いていた。


時には離婚に発展するまでになって
家の空気はいつも悪かった。



わたしは小学生くらいから
「次はいつ喧嘩するだろうか…」
と、勝手にビクビクしていた。


大体、2〜3ヶ月に1回は喧嘩していたし
半年も喧嘩がないことがあれば
珍しいことだと思っていた。


喧嘩がない期間が続けば続くほど
「次はそろそろじゃないか?
もうすぐじゃないか?」
と、予想して怯えていたんだ。


喧嘩が始まれば
「やっぱり、また始まった」
と思っていた。



それが長いこと続くと、
「喧嘩するのは当たり前」という
両親への諦めに変わっていった。



「穏やかで幸せな時間は長く続かない」
という諦め。

「わたしには、どうしようもできない」
という無力感。

「空気が悪い家から逃げたい」
という逃避願望。


そうやって、
自分の嫌な気分を感じながら
ずっと実家で過ごしてきたんだ。



次に来る不安を予想して、
そう思わせることで
自分を安心させにいっていた。


「やっぱり、こうなった」と悪い予想をして
設定しておいた方が、
自分が期待しなくて傷つかなくて済む。


幸せや安心を望めば望むほど
裏切られた時の傷が大きて辛くなる。



自分が落胆して、
大ダメージを受けたくない!!!!


自分を守るために
不安を予想しにいっていた。


「親のことを信じて、裏切られたくない」
そんな気持ちが自分の中にあったんだよ。




本当は起こってほしくないけど
「喧嘩がまた始まった」と思うことで
自分を安心させにいっていたんだ。



安心感を得るために
自ら不安を感じにいっていた!!



なんという、負の連鎖なんだろう・・・


わたしの中では、
「不安=安心」になっていたんだ。



大人になっても、それは続いている。


「物事が上手くいかない」と感じるのは
不安になっていないことへの
不安感からくるものだ。


周りから見れば、
上手く進んでいるように見えても
自分ではそう思えないんだ。


「不安がないままで終わるわけがない」

「こんなに上手くいくわけない・・・」

「不安がないとおかしいよ・・・!」


不安を味わいたくないと思いながら
不安を欲しているのは自分だった。


嫌な気分を味わうことが
わたしの中の当たり前で、
良い気分を味わうことに
慣れていなすぎるのだ・・・


良いことがあれば
「何か裏があるんじゃないか?」
と、自分自身を疑ってしまう。


それが苦しさの原因にもなっていた。

苦しい自分にやっと、気づけたよ。




「不安がない人生なんて
長く続くわけないじゃん!!」


「大人になってから親から離れて
楽になろうと思うなよ!!」


・・・やっと、
実家にいて不安に耐えてきた
わたしの声が聞こえてきたのだ。


置き去りにしてきてしまった
わたしからのSOSだった。


大人になってから、
こうして内観しながら
少しずつ幸せを感じられるようになって
実家にいた頃のわたしが拗ねているのだ。


「大人のお前だけ幸せになろうとするな!!」
と、自分が自分に対して言ってきていたんだ。


自分が自分を「不安」で縛っていただけなんだ。


もう過去の自分も、
今の自分も一緒に楽にしてあげる時だ。


そう気づけて、良かった。




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