メシウス製品のkrewSheet、エン・ジャパンの活用方法をご紹介！
こんにちは！［エン・ジャパン］kintone推進担当です。
エン転職・engageの事業部でkintoneアプリの作成・推進をしています。
▽自己紹介記事はこちら
わたしたちは事業部内の各部署から依頼を受けてkintoneアプリ作成を行なう
「kintone開発専任チーム」です。
2017年にkintoneを導入してから、開発したアプリは延べ6400以上。
kintoneフル活用です。
別の記事で書いたように、kintone連携サービスもフル活用しています。
▽該当記事はこちら
今回は『わたしたち組織が活用しているメシウス製品のkrewSheet』についてご紹介します。
krewSheet（クルーシート）とは？
krewSheetとは、kintoneの一覧画面をExcel感覚で操作できるプラグインです。
Excelライクなスプレッドシートで、データのコピーペーストや、kintone標準機能では利用できない関数を設定することが可能。
データを効率的に登録・編集でき、視認性を高めることができます。
詳細は公式サイトをご確認ください。
導入背景
2017年に事業部内の制作部のみでkintoneを導入。
制作部でkintoneを定着させた後、営業部門へ展開しました。
エン転職はあらゆる業種・職種で掲載可能、とてもたくさんの顧客にご利用いただいています。
営業部の業務を円滑に遂行するには、そのたくさんの顧客に紐づく情報を定期的に更新することが必要でした。
そこで、kintoneで顧客情報を更新するアプリを作成しました。
実運用後に営業部の現場からあがってきた課題は、kintoneの入力負担。
担当する複数企業のデータ編集や更新作業に時間がかかってしまうということでした。
kintoneの仕様による問題とは別に、kintoneという新たなツールが加わったことで、不慣れなツールに対する心理的な不安を感じる人が多くいることがわかりました。
複数レコードを一括で更新できるだけでなく、慣れ親しんだExcelのように情報更新ができるのであれば営業部門の心理的な不安を解消できると考え、krewSheetを導入しています。
わたしたち組織での活用タイミング
メシウス製品もkintoneアプリと同様、事業部内の各部署から依頼を受けてkintone開発専任チームが設定を行なっています。
用途によって細かな設定や活用目的は異なりますが、よくある活用タイミングをご紹介します。
①レコード一覧画面で複数レコードを同じタイミングで操作するとき
ステータスの更新や担当者変更など、複数レコードを少しずつ操作するアプリに設定することが多いです。
krewSheetはコピー＆ペーストができ、複数レコードを一括編集・一括保存することが可能です。
対応する項目やレコード数が多い場合、入力負担を大きく削減できます。
②標準機能で使用できない関数やレコードをまたいだ計算を行ないたいとき
Today関数やCOUNT関数など、kintoneの標準機能では使用できない関数を使用したい場合や、レコードをまたいだ計算（合計値など）が必要な場合に活用しています。
300種類以上のExcel関数と演算子を利用でき、Today関数のような動的な計算も可能です。
わざわざkintoneからデータを書き出し、Excel上で関数設定をする必要がありません。
事例のご紹介！
実際に活用されているアプリをご紹介します。
企業情報の更新や案件ステータスの変更を簡単にできるようkrewSheetを設定しています。
Excelのように自分が担当する顧客情報のみに絞り込んだり、複数レコードをまとめて編集することが可能です。
工夫① 情報を書き換えられたら困る項目は、「読み取り専用」に。
入力者に情報を書き換えられては困る項目は「読み取り専用」にチェックを入れ、自由に情報更新できないよう設定しています。
工夫② 共通する項目はヘッダを結合させ、列ヘッダの色を変える。
ユーザーの視認性を高めるため、項目をグループ毎に結合させ、それぞれ色付けをしています。Excelのセル結合のようなイメージです。
表示する項目数が多い場合、項目をグループにまとめてそれぞれ色付けすることで”視覚的なわかりやすさ”をつくることができます。
ユーザーに「使いやすい」と感じてもらうため、このようなちょっとした工夫をしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はメシウス社のkrewSheetについてご紹介しました。
次回はkrewDashboardの活用法をご紹介予定です！
お楽しみにっ！
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▽メシウス社に、弊社導入事例を取り上げていただきました。
▽トヨクモ製品の活用法記事はこちらでまとめています。
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