タワマン急増、神奈川県武蔵小杉駅の残念な話

『タワマン急増、人口3倍激増の(神奈川県川崎市)武蔵小杉 町内会解散へ 防災体制どうする?』

タワーマンションが次々とできている川崎市武蔵小杉駅の周辺で、町内会の1つが3月に解散することが分かりました。
(略)
 道路拡張や再開発で、町工場や商店、戸建て住宅が激減。2000年に1870人だった人口は、去年9月末時点で5508人に激増。およそ3倍になりました。
 その一方で、町会の会員は減り続けてきました。役員も高齢化し引き継ぐ人がいなくなったため、解散を決めたといいます。

五十嵐さん
「高層マンションの人たちが若い人がいるから、何とかなるかなって思ったんだけど。でも、みんなサラリーマンでまだ40代。月に1回の会合だってなかなか出てこられない状況。その人たちにね、(町会の仕事を)全部かぶせることもできないし」

この記事を読んで、リソ&ハドソンのタイプ6の記述を思い出しました。

段階3(レベル3) (略)健全なタイプ6はまた、自分が創業したり入社した企業に平等主義精神や共同体福祉の強力な理念を持ち込んで、その発展を助ける。(略)地方の政治問題に関与することも多く、学校理事会とか、自分たちの町や集合住宅ビルの改善のための委員会に加わったりする。(略)それは必ずしも国政レベルというのではなく、少なくとも自分の職業か地方共同体での範囲に止まる。(略)自分を守り落ち着きを保たせてもらえるように、自分ができることをしたいと思う。

日本が今、健全なタイプ6ではないことは分かっているのですけど、川崎 武蔵小杉、お金を稼いでいる人がタワーマンションに入ってきてはいるんですけど、そこに入居してくる人は通常なタイプ6の動きにとどまるようです。
既存の仕組みを活かすことができなくて残念だなと思いました。

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