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【映画レビュー】シリーズ最高のスピンオフ作品「エイリアン:ロムルス」

こんにちは、Emuです。
当記事をご覧くださり、ありがとうございます!

2024年9月6日公開日に、エイリアンシリーズ最新作の「エイリアン:ロムルス」を鑑賞してきました。お世辞抜きで最高でした!

あらすじ解説はなしで、見どころと感想をネタバレなしでレビューを書いていきます。


エイリアン:ロムルス


レイン:ケイリー・スピーニー
アンディー:デイビッド・ジョンソン
タイラー:アーチー・ルノー
ケイ:イザベラ・メルセード
ビヨン:スパイク・ファーン
ナヴァロ:アイリーン・ウー

2024年公開のアメリカSFホラー映画。

監督は「死霊のはらわた」(リメイク版)、「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督。製作総指揮は「エイリアン」のリドリー・スコット。

レイン役のケイリー・スピーニーは「パシフィック・リム:アップライジング」にも出演されています。現代ウケの良い可愛い女優さんです。

「エイリアン」のリドリー・スコット監督、「エイリアン2」のジェームズ・キャメロン監督も今作を絶賛していることもあり、エイリアンシリーズのファンだけでなく、世界中の映画ファンが期待を寄せている作品となっています。

ロムルスとはローマ建国の王で、レムスは双子の兄弟。一時、二人は捨て子になったが、一匹の雌オオカミが乳をあげて育てられる。その後は羊飼い拾われて育てられた。

今作に登場する宇宙ステーションはロムルスとレムスの二つのエリアに分かれている。

見どころ


予告編で考察した通り、過去作に対してのリスペクトやオマージュが散りばめられており、ファンも納得できる作品となっています。

夢見るティーンエイジャーたち

エイリアンシリーズでは希望なんてものはないわけですが、今作は劣悪な環境から抜け出そうとするティーンエイジャーたちの物語です。

夢なんて微塵もなく、容赦なく襲いかかるゼノモーフ。もう絶望しかない…。

エイリアン

今作に登場するエイリアン(ゼノモーフ、フェイスハガー等)はアニマトロニクスが多用されており、質感や動きがCGとは違うリアルさが表現されています。

建造物はミニチュアを使用

CGでは得られない質感はとてもリアルです。ウェイランド・ユタニ社は悪徳企業ですが、メカのデザインはセンスあります(笑)

アンドロイド

エイリアンシリーズお決まりのアンドロイドですが、今作でも登場します。良いヤツだったり、悪いヤツだったり。過去作にはない設定や、サプライズもあります。

今作でアンドロイドのアンディを演じた、デイビッド・ジョンソンの演技にも注目です。(人間ぽい行動や言動、怪しい行動など)

SFガジェット

システムやSFガジェットが「プロメテウス」、「エイリアン:コヴェナント」に登場する先進的なものではなく、「エイリアン」に登場する70年、80年代に考案された仕様になっています。

「エイリアン」の正統続編

間違いなく「エイリアン」の正統続編と言って間違いないでしょう。前作「エイリアン」を観て復習しておけば、さらに楽しめる作品に仕上がっています。冒頭から「うぉーーー!」ってなります(笑)

過去作へのリスペクトやオマージュ

「エイリアン2」、「プロメテウス」などの過去作のリスペクトやオマージュ(演出など)がたくさん盛り込まれています。これらの作品も鑑賞しておくと、理解が深まると思います。

最近、久々にプレイした「エイリアン アイソレーション」のガジェットも再現されているので、個人的に盛り上がりました。

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感想


「やっと、エイリアンシリーズ最新作出たかー!」と興奮しております。「エイリアン:コヴェナント」の興行失敗で、続編製作が絶望視されていた中で信頼回復に繋がる作品だと思いました。

これまで、謎だったエイリアンの成長過程やウェイランド・ユタニ社の悪事(「エイリアン2」との接続等)などの描写もあり、作品に対しての理解が一層深まりました。

続編が厳しいとされていた状況で、このような傑作を製作してくださって、一ファンとして本当に感謝しています。

ぜひ鑑賞してみてください!

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