【御案内時間の配分反省】
【御案内時間の配分反省】
ご新規様の
1割がリピートしてくれると飲食店は存続します。
飲食店を長年経営していくために必要な事はいかにリピートして頂くかに尽きると思います。
来店比率の理想は、
常連様6割ご新規様4割です。
10人来店くださったら6人は2回目以上のご来店と言う事ですね。
基本的に常連様がいないお店を長く経営していくのは観光地を除くと不可能です。
飲食店ビジネスは
リピートビジネスというくらいですから。
1人のお客様に何度も通って頂くことが成功させる必須の道。
ちなみに一度来店くださったお客様にもう一度来店してもらうのと、
ご新規のお客様に初めてご来店頂くのは、かかるコストが5倍違うと言われています。
いかに再来店して頂くかが重要なのかがわかります。
ではその為になにをすれば良いか?
その答えはとてもシンプルです。
【いかに来て頂くか?】ではなく
【いかにお帰り頂くか。】です。
ここにフォーカスを当てると、
また行きたいと思って頂けるような営業をしていくほかなりません。
飲食店を経営していると、
1人のお客様をどうしても、
不特定多数の1人と考えしまいます。
忙しい時にご来店くださった方お客様、
ゆとりのある時にご来店くださったお客様
美味しく料理が作れた時のお客様、
ミスをして少しクオリティが落ちてしまった時のお客様、
新人のスタッフが接客をしたお客様、
ベテランの愛想の良いスタッフが接客したお客様。
お店の事情で、
本来の力を発揮できない状態で
ご来店されたお客様も、
いつも通りのパフォーマンスで接客出来たお客様も、
お店の立場になると、不特定多数の1人です。
ですが、
お客様から見たお店のイメージはどうでしょうか?
いかに口コミにいい事が書かれていても、実際に来店しあなたが感じた事が100%お店の印象ですよね。
何が言いたいかと言うと、
一人一人のお客様を不特定多数の1人として対応するのではなく、
お客様一人一人を大切な友人をもてなすような感覚で、
出来るだけ喜んでいただけるように接客する必要があるって事。
もちろん、お店側が充分なパフォーマンスを発揮してもご満足いただけない場合もある。
それは相性が悪かったと思うべきで、充分なパフォーマンスを発揮した事に一点の曇りも持ってはならず自信に溢れていなければならないと思っています。
なので充分なパフォーマンスを発揮できたのにダメだった時は仕方ない。
ですが、
お店側の意識の低さやお客様を不特定多数の一人として、もてなしてしまい本来のパフォーマンスを発揮できていればご満足いただけたであろうお客様を
がっかりさせてしまうのは非常にもったいない。
初めてご来店くださったお客様に不満をもってお店を後にする。
それは真剣に肉と向き合っている者として避けたいと思っています。
本日も12組38名様のお客様すべてがご予約であり、入店時間を少しコントロールさせていただけたけど、
もう少し尺があれば、30分ずらしていたら、
100%だったのが悔しくて悔しくて。
ご案内のペース配分、
19時台、欲張っちゃった。
まじ反省。
あなたにご満足頂けるように。
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#あなたの胃袋を鷲掴み
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