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【飲食店にとってのブランディング】

【飲食店にとってのブランディング】

(ブランディングとは、またはブランドマネジメント と呼びます。ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく、企業と組織のマーケティング戦略の事。

ターゲット市場におけるブランドの現状認識の分析から始まり、ブランドがどのように認識されるべきか計画し、計画どおりに認識されるようにすることが目的)

さて、それでは飲食店にとって、

1、ストアブランディング
2、プロダクトブランディング
3、エンターテイメントブランディング

の3つがあります。

1、ストアブランディング
建物に付加価値を持たせる戦略。
美しい庭園や景色を観ながら頂くお茶屋、昔ながらな町屋、豪華な装飾が施された高級レストランなど空間にいるだけで価値を感じるような建物はそれだけで魅力がありお客様を呼ぶ事が出来ます。

2、プロダクトブランディング
商品に付加価値を持たせる戦略。
最高級食材を使用した飲食店、
三つ星シェフがふるうレストラン、
ご当地グルメ、オーガニック専門店など、特徴的な商品やコンセプトを持つお店など。

3、エンターテイメントブランディング
いわゆるパフォーマンス型飲食店。
店主や店員に魅力があったり、料理提供方法がユニークであったり、とにかくお客様を喜ばせる要素が強い付加価値をもった飲食店。

この三つを網羅出来たら、
鬼に金棒です。

つまり、

建物空間に魅力があり、
人に魅力があり、
商品に魅力がある、
来店したお客様を喜ばす事が出来るパフォーマンスがあれば、

ブランド力が高まります。

しかし、
実際に認知されていないと、
どれだけ良いお店であっても
お客様は来店されません。

また認知されたとしても、すぐにご来店してくれるとも限りません。

ただ来た人に頼まれたものを提供するだけなら、別に人間である必要が今後なくなる。

さて最近とても久々、年末ぶりにテレビ観てたからCMが気になったので、レッドブルから学びます。

たった一つの商品で大躍進を遂げる為に(レッドブル、翼をさずける)このキラーワードで圧倒的広告戦略を行う必要があったレッドブル。

日本のリポビタンDに影響されて開発されたエナジードリンクです。

さて、
レッドブルがまず行ったのが、
いわゆるエクストリームスポーツと、呼ばれるトライアスロンやカヤックなどの激しいスポーツのスポンサーになりました。

そのスポーツを盛り上げる協力者という立場で、エナジードリンク市場を創出していった。

リポビタンDは疲労回復のイメージが強いですよね。

風邪や体調不良の時などの、

エナジードリンクはパフォーマンスを高めるイメージが強いのは、

まずエクストリームスポーツ業界のスポンサーになったこと。
もうひとつが、クラブやバーなどの施設でダンサーやミュージシャンを発掘するコンテストを開催し参加者にレッドブルを提供しSNSで発信してもらったこと。

今までのテレビCMや雑誌広告とは違いリアルな声をまず拡散する手法を最初に行った。

そして印象が高まった頃に、
テレビCMで、

【レッドブル翼を授ける】ってキラーワードを打ちエナジードリンクの存在を多くの人に広められた。

パフォーマンス高めたいときは、
レッドブル。
疲労回復はリポビタンD、
水分補給はポカリなど、

エナジードリンク市場としては、レッドブルが現在一強時代。

戦略がとても大事になる事がわかりますよね。

お仕事されている方、
全員に聞きたい。

あなたの事業所の家賃はいくら?光熱費は?人件費は?
あの上司の給料は?
自分との差は?
企業の売上はいくらで、
経費がいくら?
この広告はいくらかかっている?
CMにしても雑誌広告にしても、気になりません?
提示された条件を鵜呑みにせず、
その中で自分のお給料は何%の割合なのだろう?この会社はどれだけの利益を産んでいるのだろう?
って。

答えられる方は、
まずいないと思います。

僕なら、これだけの成果をあげたので、これだけの経費がかかっている事業所だからこれだけ欲しい
など交渉する。

逆もまたしかり、これだけの成果しかあげれなかったから、事業所として存在がマイナスだとしたら、耐えられないので努力する。

みんな算数すればわかるのに、
ほぼ誰もしていない。

それはきっと与えられた条件内さえクリアすれば条件内の提供があるから、そこで思考が止まるんですよね。

考えましょう!
ぜひ自分が働いている事業所の家賃くらい知りましょう!
多分あなたの上司も知りません。

レッドブルから学んだのは、
広告戦略の方法です。

日常は戦略の塊だらけ、思考を止めず学びを続けブランド力を高めたいと思います😊

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