トマソンの美

こち亀でね。
 
城を探していて、石垣を調べていたら一か所だけ周囲と
異なる石があって、それを見た両さんが一言

「江戸時代のトマソンかな?」
 
なぜか印象に残っていました。
脚注に書いていたんですけどね。
内容は忘れましたが、無用の構造物とかそんな感じ。

時は流れ。
 
普通に「トマソン」ってググると芸術のジャンルとして
紹介されていたのが、非常に興味深い地点でつながったなーと
感心していました。
 
多分芸術を表現する言葉としては最近使われたものでは
ないんでしょうけど、城の石垣を見て「トマソンかな?」と
言った両さんもすごいし、作者のセンスもすごいって
感じたんですよね。

※作品は作者が作っているんだし、両さんのセリフも
 作者が書いているんだから両さんはすごくないだろう
 という意見は至極当然なのですが、作品のセリフというのは
 作者が意図しない形で自然と出てくるという部分も
 あるとわたしは思っているので、最後の4行はああなりました。

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