【ネタバレなし】映画『アナログ』ざっくり感想
久々に映画を観に行きました。
私は二宮和也さんが好きです。
ファンになって10年以上経つのですが、私は二宮さんの演技が好きになったきっかけなので、はじめはアイドルだということを知りませんでした。
この映画を観たいと思ったのも、二宮さんが主演されているからなのですが、それを抜きにしても、観てよかったと思う作品でした。
簡単に言えば、
『純粋に人を愛するとはどういうことか』
を教えてくれる作品です。
もちろん、私の個人的な感想なので他の受け止め方はたくさんあると思います。
けれど、私はエンドロールで思わず拍手を送っていました(もちろん、周りの方に迷惑かけないように音は立てていません)。
恋愛ドラマや映画はあまり観ない私がこういうのも失礼かと思うのですが、物語の「好き」「愛してる」は薄っぺらく感じてしまう私です。
けれど、この作品に関してはすごく「人を愛する」と言うことが素直に伝わり、心にしみました。
この物語は、優しくて、温かくて、少し切なくて寂しい。
音もなく降る雨のような作品だと私は思います。
ただ、ごめんなさい。
私、この作品では泣けませんでした。
どこか俯瞰的に観ている自分がいて、作品にのめり込めなかったのが正直なところです。
おそらく、話の展開が読めてしまう部分があるからなのだと思います。
それについては実際に映画を観て確認して欲しいのですが、そのせいで一歩引いた視点で映画を観ていたのだと思います。
けれど、悟さん・高木さん・山下さんの悪友トリオの雰囲気は最高でしたし、とにかく、みゆきさんの透明感よ!
本当に、あの透明感は映画館でぜひ観て欲しいです。
波瑠さんがすごく美人なのはわかっているのですが、みゆきさんは「綺麗!」「透明感すご!」とずっと観ていました。
この作品の公開直前、監督があることをX(旧Twitter)で発言されたため、見に行くのを辞めてしまった方もいるのではないでしょうか。
けれど、それを抜きにして1度観て欲しいな、と思うのが私の素直な気持ちです。
こちらに、『アナログ』の予告を貼っておきます。
興味がある方は、ぜひ、映画館に足を運んでみてくださいね。