テレワークではこれまでのマネジメントが通用しなくなるのか
新型コロナの完全な収束は最低でも2年かかるといわれており、全世界的にリモートワークへの移行が始まっています。
Twitter社では、新型コロナ対策で導入のリモートワークを無期限化し、希望者は終息後もずっと在宅勤務が可能としました。
テレワークへの完全移行はせずとも、今後もテレワークとの両立を検討されている会社も多いのではないでしょうか。
テレワーク下でのマネジメントの悩み
テレワークとは、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つ分けられます。
通常のオフィス勤務とは働き方が異なるため、オフィスで行ってきたようなこれまでのマネジメントが、テレワークでは適していないケースが多くあります。
Case 1
チームメンバーの異変に気付きにくい
テレワークではチャットツールでのコミュニケーションが主となり、顔を合わせる機会が減少します。
また、ビデオ会議では相手の仕草や変化が感じられにくくなり、ノンバーバルな情報を得にくくなります。
限られた情報からメンバーの不調などを感知する必要がありますので、定例ミーティングの頻度をあげたり雑談の時間をとったりすることで、これまで以上にコミュニケーションの機会と質を高めることが求められています。
Case 2
仕事の進捗を把握しにくい
普段からオンラインのプロジェクト管理ツールを使用しているチームならタスクの進行は追えますが、業務内容で詰まった時や滞ってしまった時のサポートが後手に回ってしまいます。
メンバーが業務について気軽に相談ができず、オフィスワークであればすぐにフォローできたようなこともなかなかできず、業務の進行が遅れてしまった経験をした方もいるのではないでしょうか。
Case 3
業務外でのコミュニケーションがなくなる
これまではランチタイムに同僚と一緒に出かけたり、終業後に飲みに行ったりすることでメンバー間の交流を深め、チームワークの醸成をしていた組織も多いのではないでしょうか。
オンラインでの飲み会なども実施している企業もありますが、調査によると約7割の人が「参加したくない」と答えていることもあり、まだまだ文化として根付くのは難しいのが現状です。業務内でチームワークの醸成ができるようなコミュニケーションを作る工夫が必要となってきます。
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まだまだ世間一般的にもテレワークのノウハウは多くなく、手探りでの導入を進めている方は多いのではないでしょうか。
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