トランジットでアテネを一人旅
こんにちは。パリに1年間交換留学をしているEmmaです。
今日は、トランジットで約5時間アテネを一人旅した記録をしていきたいと思います。
フランスからギリシャまで
航空会社：Aegean Airlines（エーゲ航空）
所要時間：3時間5分
料金：47,870円
私はシャルル・ド・ゴール空港からアテネ国際空港まで、エーゲ航空さまを利用しました。
本当は、LCCのTransavia Franceを利用する予定だったのですが、前日になってストライキの影響で便がキャンセルになってしまいました。全額返金保証をつけていたので、全額戻ってきました。なので万が一のためにも、返金保証をつけておくことを強くお勧めします。
エーゲ航空
エーゲ航空はLCCではないため、サービスの質は高かったです。
飛行機に搭乗の際グミを受け取り、搭乗後すぐにドリンクと夜食が出てきました。夜10時のフライトだったので、夜食が出てくるとは思いませんでした。
ご飯はポテトとハンバーグか、トマトのパスタで選ぶことができました。私は、ポテトとハンバーグを選びました。とても美味しかったです。
食後に、胡麻のブリトル（ナッツ類を練り込んだハードキャンディー）が配られ、美味しくいただきました。
アテネ国際空港から市内へ
アテネ国際空港からアテネ市内までは、ΕΛ. ΒΕΝΙΖΕΛΟΣという駅からM3（ΔΗΜΟΤΙΚΟ ΘΕΑΤΡΟ）という青色のラインで約40分で行けます。
チケットは、窓口もしくは販売機で購入することが可能です。私は、窓口で行きたい駅を伝え、往復用のチケットを購入しました。
ちなみに、アテネ国際空港内にはスーツケースを預ける場所があります。
料金は下記の通りです。
アテネの観光地
アテナイのアゴラ（Ancient Agora of Athens）
アゴラとは、「人の集まる場所」という意味で公共広場のことを指します。政治や経済、文化の拠点と機能し、商取引や情報交換が行われました。
へファイストゥス神殿（Temple of Hephaestus）
この神殿は紀元前449年から建て始められ、紀元前416年から415年には完成したと言われています。
この神殿は、鍛冶屋や窯業者が集まる場所に建てられたため、炎と鍛治の神様とされたへファイストゥスを祀る神殿となりました。
アレオパゴス丘（Areopagus Hill）
この丘はアテネの街並みが一望できる場所です。また、政治家ソロンが議論を行った場所とも言われており、非常に神秘的な場所です。
麓から徒歩15分程度歩いた場所にあり、坂や岩場を歩くため、歩きやすい格好で行くことをお勧めします。
パルテノン神殿（Parthenon）
パルテノン神殿は、アテナイのアクロポリスの上に建てられた、アテナイの守護神であるギリシャ神話の女神アテーナーを祀る神殿です。1987年に世界遺産に登録され、ギリシャ古代ドーリア式建築を現代に伝える最も重要な建造物と言われています。
アテネ観光のススメ
アテネで古代遺跡跡を観光するのであれば、事前に共通チケットを購入することをおすすめします。
共通チケットとは
共通チケット（コンバイン）は、アテネ市内にある遺跡跡7箇所の入場料金が全てが含まれたチケットです。
値段は€30で、EU圏内の25歳以下は€0です。
下記の公式サイトから、チケット購入可能です。
下記が共通チケットで入れる遺跡跡です。
アクロポリス
古代アゴラ
オリンペイオン
ケラメイコス
ローマン・アゴラ
ハドリアヌス図書館
リュケイオン
共通チケットは、1枚のチケットで全ての遺跡が回れるためコスパが良いです。
しかし、全ての遺跡を回らず主要なアクロポリスだけ行くという方は、単独チケットを購入する方が安いです。ただ、アクロポリスと古代アゴラを単独チケットを購入して行った場合は、共通チケットの元が取れてしまうので、注意が必要かと思います。
また、観光客に人気なアクロポリスは、チケットを買うのに非常に時間がかかるため単独チケットを購入することはあまりお勧めしません。
最後に
以上が、トランジットでアテネに行った感想でした。
アテネの青空は濃く澄んでいて、とても陽気な街でした。
日本と違い、カラッとした暑さで過ごしやすかったです。
約5時間ほどですが、アテネ市内を観光できてとても嬉しかったです。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
素晴らしい1日になりますように。
パリから
Emma
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