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#48 「毎日する」について考えてみる

英語の勉強をするとき、「毎日しないといけないよ」というアドバイスを聞きます。
「毎日する」を目標に記録をつけながらしている方がいて、そのやり方が向いている場合は良いのです。

ただ私にはストレスになってしまい、向いていなかったのです(涙)
なので、そんな方のために今回は書きたいと思います。

①取り掛かりのハードルを下げる

月に1冊、洋書を読むことを目標にしています。
日本語で1冊でも大変なのに、どうするの!?

そんな時に取り入れたのが、Audibleの併用。
時間がある時に再生するだけです。

聞き取れなかったら聞き直すこともせずに、一通り聞き終えることがミッションです。
そして、再生したものの気分が乗らなかったら1分ほどで止めることもよくあります。

一応毎日しているし、そうすると自分がどんな時に気が乗るのか・乗らないのかもわかってきます。

②50%を目指す

Audibleで一通り聞いたら、自分が共感したチャプターだけ読み返します。
自分が知りたいと思った箇所だけに集中します。

日本語の本でも100%把握することはないと思うので、英語でも同じ。
1冊の本から得られるものは、半分あれば充分とします。

この方法は数がこなせます。
そして、自分にとって大切な場所は重点的にするので、多読・多聴だけでなく、同時に精読・精聴もできるということです。

③続ける気持ちを持続させる

毎日するということの意味は、続けることが目的です。
なので毎日同じ量をするということではないと捉えています。

自炊を毎日している人だとしたら、毎日全品作る日もあるかもしれません。でも1品は購入したもの、ある日はテイクアウトなど濃淡をつけながら毎日しているはずです。

なので、「気づけば続いていた」となるには、その日によって調整する必要がある。
量でも質でもないということです。

まとめ

今回は私が実践している洋書の読み方を例に挙げましたが、問題集を解くにしても何をするにしても同じです。

英語の勉強に関してとてもストイックにするよう考えがちですが(私だけかな?)、もっと楽に考えないと続かないと思ったのです。

洋書でもビジネス書の場合は、目次を見て気になる箇所だけ読む。以上にすることもよくあります。

私のように気を楽にした方が続く方・楽しくないと取り組めない方はぜひ試してみてください。

最後に、ハードルを下げるどころかしない日があっても良いです。
頭を空っぽにした方が、吸収が良くなりますよ!


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